婚活に疲れた！婚活疲れを解消するにはどうすればいい？

婚活でうまくいかないことが続くと、精神的に疲れが出てきたり、もう婚活をやめたいと考えてしまうこともあるかと思います。特に仕事をしながら活動していたり、婚活以外にも忙しい状況が続いたりすると、疲れを解消する時間が取りにくいことも。
今回は、婚活に疲れたという方の声を取り上げつつ、婚活疲れの原因や対処法について紹介します。

婚活を始めてみると、思ったような結果がすぐに出なかったり、本当にうまくいくのか不安になったりして、気持ちが落ち込んでしまったという人もいるでしょう。「ゼクシィ縁結び」のアンケート調査※では、「婚活疲れを感じたことがありますか？」という質問に対し、「はい」という回答が81.9%と、婚活中の男女の約8割が婚活疲れを経験していることが分かりました。では、どんなタイミングで婚活疲れを感じているのでしょうか。

「婚活疲れを感じるのはなぜだと思いますか？」という質問に対し、「相手から返信が来ない」という回答が57.0％となっています。この回答の割合に男女による差は見られず、男女共に返信が来ないタイミングで疲れを感じていることが分かります。
「相手から断られた」「親や職場、友人から結婚のプレッシャーを感じた」といったことも婚活疲れのタイミングとして挙げられています。「相手から断られた」と回答した割合は男性の方が多く、「親や職場、友人から結婚のプレッシャーを感じた」と回答した割合は女性の方が多いという結果になりました。男性の中には「メッセージを考えるのが面倒に感じるとき」という回答もありました。

以上から、返信が来ないタイミングで多くの人が婚活疲れを感じていることが分かります。一方で、婚活疲れのタイミングは男女差で違いが見られる場合もあることが分かりました。

※ゼクシィ縁結び『婚活に対する考え方・お悩みアンケート』回答数259名（2021年2月調べ）

続いて同じアンケートの回答から、婚活に疲れる理由について見てみましょう。

・「いいなと思う人に出会えない」66.0％
・「お金がかかる」29.7％
・「初対面の人に会うのは気疲れする」27.8％
・「婚活の悩みを相談する相手がいない」22.8％

以上の結果は男女を合わせたものとなっています。
男女の差に注目してみると、「いいなと思う人に出会えない」「婚活の悩みを相談する相手がいない」「初対面の人に会うのは気疲れする」と回答した割合は女性の方が多く、「お金がかかる」と回答した割合は男性の方が多いという結果になりました。特に「初対面の人に会うのは気疲れする」は男性が11.9％だったのに対し、女性は41.5％と違いがはっきりと表れていました。

このように見ていくと、女性は初めて会う人に対する警戒心が強く、疲れの大きな原因となっていることが分かります。良い印象を持ってもらうために常に笑顔でいたり、うまくコミュニケーションが取れるように話題を考えたりして、自分が思っているよりも気疲れを起こしている可能性もあります。一方で男性は会計時の飲食代の負担など、金銭面で悩みを抱えるケースが多いといえるでしょう。

婚活の疲れはどのように解消すれば良いでしょうか。
上記のアンケートの回答から、実体験を基に婚活疲れの解消法を紹介します。婚活に疲れたと感じる方はぜひ参考にしてみてください。

婚活を休んだ

疲れを感じたときは、無理に頑張りすぎず婚活をいったん休んでみるのも一つの手です。中にはうまくいかないからもっと頑張らなければならない、休んだら遅れを取ってしまうのではないか、などと考えてしまう人もいますが、思い切って休んでみることで前向きな気持ちを取り戻しましょう。そして、「十分休んだ」と思えたタイミングで再開すると良いでしょう。
休んでいる期間は、「自分はなぜ結婚したいのだろう」「今までの婚活はどうだっただろう」と自分を見つめる貴重な期間にもなります。休んだ際に蓄えたことが、婚活を再開した際に役立つこともあるでしょう。

婚活の方法を変えた

婚活自体に疲れているのではなく、現在の婚活方法に疲れているケースがあります。そのようなときは婚活方法を変えてみましょう。例えば、「今までマッチングアプリしか使ってこなかった」という方は、結婚相談所に相談してみてはいかがでしょうか。一度目線を変えてみて、自分に合った婚活方法を探すのも大切なことです。

婚活以外の場で出会うようにした

婚活パーティなど結婚を目的にした出会いの場は、もちろん参加者全員が結婚相手を探す空間です。結婚に向けた真剣な話をしたり、自分をアピールしなければならないため、その空間そのものに疲れてしまう方もいらっしゃるでしょう。また「お金を払ったのに成果がなかった」「長時間参加したのに、良い相手が見つからなかった」など、期待が裏切られることによる疲れが生じることもあります。

そのため、婚活に疲れたら婚活以外の場で人と会い、気分転換を行うこともおすすめです。結婚を目的とした出会いの場以外で、同性・異性にかかわらず友達を増やすこともおすすめです。良いリフレッシュにつながったり、その友達を経由して新たな出会いがあるかもしれません。

自分の好きなことをした

婚活に疲れたら自分の好きなことをしましょう。好きなことをすると、婚活のことを忘れてリフレッシュできる効果が期待できます。「自分の好きなことがない」という方は、新しい趣味や習い事を始めてみるのも良いでしょう。

自分の好きなことに取り組んでいると、好きなことをきっかけに新しい出会いが生まれることもあります。例えば、料理が好きな人は料理教室に通うと、同じ料理好きの独身の異性と出会うことがあるかもしれません。一見婚活とは全く無縁に見えることが、結婚につながるケースもあります。

婚活に疲れたら婚活そのものをやめたいと思うこともあるかもしれません。しかし婚活を全くやめてしまうと出会いの場が狭まり、異性と出会ったり交際したりする機会が減ってしまうのは事実です。結果、結婚への道のりが遠いものとなってしまう可能性もあります。
婚活に疲れたら婚活をやめるのではなく、できればいったん休んでみることをおすすめします。今活動していることの本来の目的や、自分の望む将来について、一度立ち止まってしっかり考えてみましょう。ただし、どうしても婚活を続けることが難しいと思う場合はやめるのも一つの手です。

誰しも婚活をしていると疲れることがあります。疲れたまま婚活を行っていると、自分の好みの異性と出会えても疲れた顔を相手に見せてしまうことになります。
婚活に疲れてしまったら、一度ゆっくり休んでみてはいかがでしょうか。好きなことに没頭するのも良いですし、友達に話を聞いてもらうことでストレスを解消するのも良いでしょう。リフレッシュして笑顔を取り戻すことで、また婚活に集中できることでしょう。

もし婚活パーティやマッチングアプリ等、結婚相談所以外の方法で婚活をしていて疲れを感じているのなら、ぜひ結婚相談所を活用してみましょう。リクルート運営・ゼクシィがプロデュースする結婚相談所「ゼクシィ縁結びエージェント」では婚活のプロのマッチングコーディネーターが、自分でも気付かなかった価値観を明確にして、ぴったりな相手を見つけてくれたり、一人一人の悩みに合わせて経験豊富なアドバイスをしてくれます。自分一人で悩む婚活は苦しいことも多いですが、相談に乗ってくれる良き理解者と共に結婚相手を探せば充実した時間となるでしょう。
まずは無料カウンセリングで、ぜひ一度ご相談ください。