お見合いってハードル高い？
お見合いに関するアレコレ

「お見合い」に、どのようなイメージを持たれているでしょうか。中には昔ながらの出会い方というイメージを抱き、身近には感じられない方もいらっしゃるかもしれません。しかし、結婚のために面識のない男女が出会うという意味では、結婚相談所や結婚を目的としたマッチングアプリなど、現在でもお見合い結婚するためのサービスは充実しています。とはいえ、お見合いに抵抗を感じる方もいらっしゃるのではないでしょうか。そこでこの記事では、お見合いの種類や向いている人など、お見合いにまつわる情報を紹介します。

お見合いとは、結婚を前提にした男女に初めて会う席が設けられることです。お見合いが成立すれば、結婚につながるとされます。1960年代末までは、お見合いによる結婚が恋愛結婚より一般的でした。昔は家族や親類が仲人となって行われていたお見合いですが、現在結婚を前提にした出会い方としてはマッチングアプリや結婚相談所を利用した形に変化してきています。

お見合いと一般的な恋愛の違いは、「出会い方」にあります。お見合いの場合は結婚相談所やマッチングアプリを介して、相手と出会います。一方、一般的な恋愛の場合は職場や学校など、日常生活の中で相手と出会います。

お見合いと一般的な恋愛では、重要視する点も違うでしょう。お見合いをする人は最初から「結婚」を意識し、「互いの価値観が合うか」「将来も一緒に暮らせるか」などを重視します。一般的な恋愛の場合は必ずしもそうとは限らず、結婚するかどうかは二次的に考える場合もあります。そのため、「相手と一緒にいて楽しいか」「見た目が好みかどうか」といった点が重視されることもあるでしょう。

以前は親類の仲人による紹介が一般的でしたが、現在はお見合いに発展する出会い方にもさまざまな種類があります。

マッチングアプリ

マッチングアプリは、登録者の中から自分と価値観の合う相手を探し、出会うことのできるアプリサービスです。結婚を前提にした出会いを求める人向けから、出会いそのものを重視したアプリまで幅広いものが存在しています。マッチングアプリは無料のものもあり、スマートフォンがあればすぐに始められるため、利用のハードルが低いのが特徴です。一般的なマッチングアプリでは、マッチングしてからメッセージ交換を重ね、人柄を知った上で会うことができます。現代ならではの新たなお見合いの形といえるでしょう。

結婚相談所（仲人型）

結婚相談所はマッチングコーディネーターが「仲人」の役割を果たし、会員の中から最適な結婚相手を探します。相手に求める条件など、自分自身の結婚に関する希望条件や価値観に合わせて相手を探してくれるため、相性の良い相手が見つかりやすいでしょう。また、その道のプロによる客観的な目線で相手探しをしてもらえるので、自分では気付かなかった魅力の発見や出会いにつながる可能性もあります。

結婚相談所（データマッチング型）

結婚相談所の中でも、自分のプロフィールと相手に求める条件を入力し、自分と相性の合う相手を探し出すサービスもあります。登録者のプロフィールに照らし合わせてマッチングするため、条件的なミスマッチが比較的少なく、自分の希望条件の範囲内で効率的に相手探しをすることができます。専任のマッチングコーディネーター（仲人）を介さず、自動でマッチングが行われるのが特徴といえます。また、システムを活用したマッチングといえども、このようなサービスは結婚を目的に登録している人ばかりなので、結婚への真剣度が高く、登録するにもさまざまな証明書類の提出が必要になるため、プロフィール情報も信頼でき、安心してお見合いすることができます。

お見合いが向いている人は、どんな人でしょうか。いくつかのタイプを例に考えてみましょう。

日常生活では出会いがない人

いずれ結婚はしたいと思っていても、職場に既婚者や同性しかいなかったり、仕事が忙しかったりなどで出会いの機会が少ない人です。お見合いを一つの出会いの機会として捉えて利用すると良いでしょう。

出会いの機会を多く持ちたい人

さまざまな人と出会って結婚相手を探したい人です。多くの人に出会ってみることで、自分の価値観が変わったり、結婚観が明確になったりするかもしれません。結婚相談所やマッチングアプリには多くの人が登録しており、短い期間にたくさんの人と出会えるかもしれません。

結婚を前提に自分と趣味の合う人に出会いたい人

自分と趣味の合う人と出会うことは、意外と少ないものです。また、趣味が合う人と出会えたとしても、相手に結婚願望がない場合も考えられます。お見合いであれば結婚願望があり、なおかつ自分と趣味の合う人と出会うことができるでしょう。お見合いでは出会う前に趣味が合うか分かるため、効率的です。

結婚に向けて交際をしたい人

結婚を前提として初めから交際をスタートさせたい人です。一般的な恋愛だと、相手が結婚を前提にしていない場合もあります。しかし結婚相談所などを介した出会いであれば、相手も結婚に向けた交際を考えています。同じ前提条件を踏まえて交際できるでしょう。

お見合いを成功させるためにはどんな点に注意すれば良いでしょうか。

相手に求める条件を明確にしておく

結婚相談所もマッチングアプリも、登録会員はたくさんいます。そのため、相手に求める条件に優先順位を付けて、出会う相手を絞り込むことが大切です。自分にとってなぜその条件が重要なのかを考えた上で、希望条件が具体的であればあるほど、自分と相性の良い人と出会いやすくなるでしょう。

良いと思った人とは実際に会ってみる

結婚相談所やマッチングアプリの利用は、あくまで出会いのきっかけです。重要なのは、実際に会ってみること。プロフィールが自分の理想通りだったとしても、会ってみないと実際の相性は分かりません。プロフィール上では見えにくい部分を確かめましょう。

相手を知るようにする

結婚は、相手と長い時間を共にするということです。考え方や価値観が合わないと、長い間一緒に過ごすのは大変かもしれません。そのため、お見合いでは相手のことを深く知ろうとする姿勢が大切です。例えば、「大切にしていることは何か」「将来は共働きがいいか」といった一緒に生活する上での価値観や生活リズム、食事の好みなども知っておくと良いでしょう。相手の考え方が自分と合うか、たとえ異なる考え方だったとしても受け入れることができるかなどを見極めることが大切です。

相手に理想を求めすぎない

お見合いを続けていると、相手に自分の理想ばかりを求めてしまうことがあります。条件はあくまで理想に過ぎず、出会いの可能性を狭めてしまう可能性もあります。全ての条件に縛られすぎないようにしましょう。

「職場恋愛など一般的な恋愛を通して結婚したい」という理由から、お見合いに抵抗を感じる方もいらっしゃるかもしれません。しかし、お見合いは「職場」や「飲み会」同様、出会いのきっかけの一つだと考えてみるべきです。日常生活ではつながりのなかった人と出会える可能性もあります。また、お見合いで出会ったからといって、恋愛できないというわけではなく、お見合い後は、一般的な恋愛と変わりなく関係性を深めていくものです。

なかなか出会いがないと考えている方や、真剣に結婚したいと思う方は、お見合いを検討してみてはいかがでしょうか。さまざまな方法がありますが、中でも結婚相談所がオススメです。結婚相談所では仲人が二人三脚で成婚までサポートしてくれるからです。リクルート運営・ゼクシィがプロデュースする結婚相談所「ゼクシィ縁結びエージェント」では、一般的な恋愛同様「知り合いになり、友達になり、お互いにいいなと思えば告白をして恋人になる」というステップを経て成婚へとつながります。また、「ゼクシィ縁結びエージェント」での出会い方は、担当のマッチングコーディネーターからお相手紹介する仲人型と、自分で会員データベースからお相手検索できるデータマッチング型の両方を兼ね備えた、ハイブリッド型の結婚相談所です。まずは無料カウンセリングで、あなたにぴったりな出会い方や婚活の進め方をご提案いたします。お見合いによる結婚に少しでも興味をお持ちの方は、ぜひ「ゼクシィ縁結びエージェント」へご相談ください。