目次
お見合いで聞いてはいけないNG質問
  • 会おうと思った理由
  • 婚活を始めた理由
  • 他の人とのお見合い状況
  • 個人情報
  • 休日をどう過ごしたか
婚活で出会ったばかりで避けたい5つの話題
  • 子どもの希望
  • 過去の恋愛経験
  • 元恋人の悪口
  • 自慢話
  • 外見ばかりを褒める
婚活中の会話で控えたいNGワード
  • 婚活中の会話で控えたいNGワード
  • 「大丈夫ですよ」
  • 「そんなことないですよ」
  • 「なんで○○したの?」
  • ため口
お相手への気遣いを忘れないことが大切!

お見合いや婚活をするにあたって、NGワードや避けたい話題、聞いてはいけない質問について、恋愛・婚活コンサルタントの菊乃さんに詳しく聞きました。お見合いや婚活で初対面の人と話が盛り上がらない、質問ばかりで会話が続かない。そんなときは、もしかするとマナー違反になるようなNGワードを使っているのかもしれません。事前に知っておくことで失敗を防ぎましょう。

お見合いで聞いてはいけないNG質問

お見合いで聞いてはいけないNG質問

お見合いの席でNGとなる5つの話題をご紹介します。話の流れで思わず口にしてしまいそうですが、お相手がどう感じるかを考えてから切り出すと失敗は少なくなります。

会おうと思った理由

【NG例】「なんで私と会ってみようと思ったのですか?」
自分のどこを気に入ってくれたのか聞きたい気持ちはわかりますが、実は、特に嫌ではない、家から近いからという程度の理由で、会ってみようと決めることも多いのです。お相手から切り出さない限り、質問はしないでおきましょう。

婚活を始めた理由

【NG例】「なんで婚活しようと思ったのですか?」
婚活やお見合いを始めた理由は、人によってさまざまです。本人のこれまでの経験や家族の事情など、初対面の人に話せないこともあります。失礼な質問で、回答しにくいと感じる人もいるので、避けた方がいい質問です。

他の人とのお見合い状況

【NG例】「何人ぐらいお見合いしているんですか?」
気になっていたとしても聞いてはいけない質問です。正直に回答しづらい上に、「そんなことを聞くんだ」と配慮が足りない印象を与えてしまいます。お見合いや婚活の状況を聞くのは、タブーだと思っておいた方がよいでしょう。

個人情報

【NG例】「お勤め先は?」「大学はどちらですか?」「電話番号かLINEを教えてください」
お見合い中はまだ断られる可能性があると心得て、踏み込んだ個人情報は聞かないようにしましょう。

また、釣書やプロフィールに勤務先や卒業校を書いていないのに、あえて質問するのは、高望みしている印象を与えてしまいマイナスです。

休日をどう過ごしたか

【NG例】「土日は何をしていましたか?」「3連休いかがお過ごしでしたか?」
お見合いや婚活をしているなら、他の婚活相手と会っている可能性も高く、正直に答えにくい質問です。

また、詮索しているようにも受け取られます。あくまで世間話として、「どんな過ごし方が好きですか?」「休日に好きな趣味はありますか?」など答えやすい質問にしましょう。

婚活で出会ったばかりで避けたい5つの話題

婚活で出会ったばかりで避けたい5つの話題

婚活で出会ったばかりのタイミングだと、親しくなりたい、もっと知りたいからといろいろな質問をしてしまいがちです。それが逆効果になってしまうこともあるため、控えたい話題を知っておきましょう。

子どもの希望

突然、「子どもは何人欲しいですか?」と出会ったばかりのお相手に聞かれてもイメージができません。人によっては慣れ慣れしさを感じてしまうこともあります。

婚活で気になる話題ではありますが、出会ってすぐのお見合いの席では控えるようにしましょう。

過去の恋愛経験

これまでの恋愛経験を、根掘り葉掘り聞いたり話したりするのはNGです。恋愛経験を話したくない人もいますし、過去の恋愛について話すのは口が軽いと感じる人もいます。

「マッチングアプリでこれまでに会った人」の話題も同様です。お見合いはお互いを知るための場なので、他人を話題にするのは避けましょう。

元恋人の悪口

恋愛関係で一方だけに問題があることは少なく、悪口を言えばきつい印象を与えてしまいます。また、「この人と付き合ったら、いつか自分のことも同じように話されそう」だと思わせてしまう可能性もあります。

自慢話

婚活で、仕事を頑張っているアピールをする人は多いですが、言い方によっては、ずっと自慢話をされたという感想になってしまいます。マイナスな印象を与えないためにも、過度な自慢やアピールは避けましょう。

外見ばかりを褒める

外見ばかり褒めるのはセクハラだと感じる人もいます。持ち物、センス、人柄を褒めるのはOKですが、見た目の印象ばかりを褒めるのは避けましょう。

婚活中の会話で控えたいNGワード

婚活中の会話で控えたいNGワード

お見合いだけでなく、婚活中に避けたいNGワードが5つあります。言い換えて好印象につなげるコツもご紹介するので、普段の会話から実践してみましょう。

「すみません」

「お相手に親切にされたり、何かをしてもらったりしたときに、全て「すみません」で返していませんか?

無意識にどんな場面でも「すみません」と言ってしまう人は実はとても多いのですが、「ありがとう」と言い換えるととても印象が良くなります。

「大丈夫ですよ」

婚活で待ち合わせ場所を決めるとき、お相手が気遣って自分にとって便利な場所を提案してくれたのに、「大丈夫ですよ。○○(中間地点)まで行きます」はNGです。

一見、遠慮することで感じが良い返事に思えますが、せっかくの厚意を無駄にしている言い方です。この場合も「ありがとうございます」と答える方が好印象です。

「そんなことないですよ」

褒められて「いえいえ、そんなことないですよ」などと過剰に謙遜するのは、あまり印象が良くありません。

せっかく褒めてくれたお相手の気持ちもむげにしないためにも、「褒め上手でうれしいです」「ありがとうございます」と素直に受け止めましょう。

ため口

まだ距離がある関係だと思っているのに、急にため口を使われると、距離感が近すぎて、なれなれしいと思われてしまいます。

婚活では、何度も会ってお付き合いを考えるほど親しくなるまでは、基本は敬語で通しましょう。

お相手への気遣いを忘れないことが大切!

お相手への気遣いを忘れないことが大切!

好印象を与えるためにもお相手に不快な思いをさせないためにも、会話のなかでは気遣いを忘れないようにしましょう。

さまざまなNG例をご紹介しましたが、文章と違って発言だと、声のトーンや話し方、表情、しぐさなどで柔らかく伝わることもあります。話題を気にしすぎて無表情になってしまうともったいないので、笑顔で相づちを打ちながら相手の話を聞くようにしましょう。

婚活やお見合いの場での会話に不安があるなら、コーディネーターにお見合いでの会話のコツなどの相談ができる結婚相談所を利用するのも一つの方法です。ゼクシィ縁結びエージェントでは、お見合いの席がどのようなものかなど婚活にまつわる気になることを聞ける無料カウンセリングも実施しています。ぜひ気軽に相談してみてはいかがでしょうか。

取材・文/竹本紗梨

【監修】
菊乃さん
恋愛・婚活コンサルタント。マンツーマン相談のほか、大手結婚相談所や行政機関で婚活セミナー講師を行う。29歳まで手抜きを個性と取り違えたダメ女だったが、低レベルからの女磨き・婚活をつづったブログが「分かりやすい」と話題を呼び、2011年から恋愛・婚活コンサルタントとして活動。相談者の約4割は一度も交際経験がない女性。 著書に『あなたの「そこ」がもったいない。』(すばる舎)、『なぜか愛される女がしている73の習慣』(双葉社)など。
公式サイト:https://www.bestpartner-prj.jp/
X(旧Twitter):https://twitter.com/koakumamt
恋愛・婚活コンサルタント菊乃Blog:http://ameblo.jp/koakuma-mt/

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