目次
お見合いの時間は1時間程度が目安
  • お見合い時間は基本的に1時間程度
  • 次の予定までの間は1時間以上空けて
次の予定までの間は1時間以上空けて
  • 【1】アイスブレイク(5分)
  • 【2】自己紹介(10分)
  • 【3】お互いの仕事や趣味・休日の過ごし方など(30分)
  • 【4】確認しておきたいことを質問(10分)
  • 【5】退席(5分)
お見合いで会話を切り上げる時のマナー
  • 会話が止まって沈黙になった時
  • お相手の飲み物がなくなった時
  • お相手がお手洗いに行く時
マナー違反にならないよう注意!気を付けたいポイント
  • 携帯や時計を何度も見るのは避けましょう
  • お礼・感謝の気持ちを必ず伝えましょう
  • お相手の会話を強引に遮らないように注意!
お見合いは適切な時間で楽しむことを心がけて

お見合いの切り上げ方にも基本的なマナーがあります。早々に切り上げられた!と思われない時間の目安はどれくらい?お見合いでの会話の流れは?など、お見合いの基本マナーについて、婚活コンサルタントの澤口珠子さんに聞きました。お相手に好印象を与えるタイミングと伝え方、マナー違反にならないよう注意すべきポイントについても解説します。

お見合いの時間は1時間程度が目安

お見合いの切り上げ方の基本マナー。時間の目安や好印象を与えるタイミングと伝え方

澤口さん曰く、一般的なお見合いの時間の長さは「1時間程度が目安」とのこと。ほかにも知っておきたいこと、注意したいことなどについて解説します。

お見合い時間は基本的に1時間程度

お見合いは50分程度でお話を終わりに持っていき、お会計を済ませるまでで60分くらいがちょうど良いでしょう。例えば30分程度など、あまりにも早く切り上げようとすると、お相手は「楽しくなかったのだろうか」「自分はお眼鏡にかなわなかったのだろうか」などと不安に思ってしまう可能性があります。

次の予定までの間は1時間以上空けて

お見合いが長くなった場合、次の予定が気になってソワソワしないよう、余裕のあるスケジュールを組みましょう。特に次の予定が別のお見合いの場合、お相手が早く到着している可能性もあるので、念のため最低でも1時間以上は間を空けましょう。

1日にお見合いを2つ入れる場合は、午前と午後に1つずつ組み、自分自身のためにお昼休憩を挟むのがおすすめです。

お見合いはできれば一日に数件入れたいもの。成婚のためにはお見合いの数を増やすことが大切ですが、お見合いには身だしなみなど準備も気合もお金も必要です。何件かまとめて入れる方が効率的です。

お見合いでの会話の流れ

お見合いの切り上げ方の基本マナー。時間の目安や好印象を与えるタイミングと伝え方

お見合いでは何について、どれくらい話せばいいのでしょうか。話す内容と流れ、時間配分について一例を紹介します。一例なので、もちろんこの通りでなくてもOKです。盛り上がる話題があったら、そこは長く話していいので、時間に囚われすぎずリラックスして会話をしましょう。

【1】アイスブレイク(5分)

まずは「緊張しますね」がおすすめワード。自分も緊張していることを伝えることで、お違いの緊張をほぐす効果があります。そして「今日は寒い/暑いですね」など共感できる話題でアイスブレイクを。また、「ここまで迷いませんでしたか?」などお相手を気遣う言葉、「今日は来てくださってありがとうございます」など感謝を表す言葉を伝えましょう。

【2】自己紹介(10分)

プロフィールについてはある程度わかった上でのお見合いとなるのが前提ですが、改めて、顔を合わせてお互いの自己紹介をしましょう。わかっていることも含め、名前、年齢、職業など基本的なプロフィールを改めて伝えます。

【3】お互いの仕事や趣味・休日の過ごし方など(30分)

事前に知っていたプロフィールや、先ほどの自己紹介などを基に、詳しく聞きたいことを質問し合いましょう。例えば「忙しそうなお仕事ですね。お帰りは遅いのですか?/お休みはどんなふうに過ごすことが多いのですか?」など。お互いの仕事や趣味について、休日の過ごし方など、ライフスタイルをイメージできるような内容が、今後の生活をイメージしやすいのでおすすめです。

【4】確認しておきたいことを質問(10分)

今まで話した内容から、さらに聞きたいこと、確認しておきたいことなどについて質問しましょう。

【5】退席(5分)

お会計を済ませた後、改めてお礼の言葉を述べて退席します。

お見合いで会話を切り上げる時のマナー

お見合いの切り上げ方の基本マナー。時間の目安や好印象を与えるタイミングと伝え方

お見合いで会話を切り上げる時は、自然なタイミングで切り出すのがマナー。急に切り上げられた、と感じさせないタイミングと、切り出し方を解説します。

会話が止まって沈黙になった時

「(時計を見ながら)楽しくてつい時間を忘れてしまいました。そろそろお時間ですよね」など。楽しいけれど、お相手の都合を考えて切り上げようとする姿勢が伝わります。

お相手の飲み物がなくなった時

「(自分も最後のひと口を飲むふりをして)おいしいコーヒーでした。もうこんな時間だったんですね」など。飲み物がなくなるタイミングは、次の行動へと移すきっかけになります。

お相手がお手洗いに行く時

「戻られたらお店を出ましょうか。準備しておきますね」など。戻ってきてまた席につくより、立ったついでにそのまま出られるように、というお相手への配慮が感じられます。

マナー違反にならないよう注意!気を付けたいポイント

お見合いの切り上げ方の基本マナー。時間の目安や好印象を与えるタイミングと伝え方

お見合いを切り上げる時、言い方以外で注意したいポイントも押さえておきましょう。

携帯や時計を何度も見るのは避けましょう

会話中に携帯や時計を何度もチラチラ見るのはマナー違反。それをされたお相手は、話がつまらないのか、早く終わらせたいのか、次に予定があるのかなど不安になってしまいます。

そろそろ時間かと思ったら、お相手が飲み物に目を移した瞬間に見るなど、気付かれないようにする工夫が必要です。

お礼・感謝の気持ちを必ず伝えましょう

お会いできてうれしかった、良かった、楽しかった、お時間を頂きありがとう、などお相手に感謝の気持ちを必ず伝えましょう。ご縁があってお見合いをしたのだから、そのことに感謝してお見合いを終えられるようにしましょう。

お相手の会話を強引に遮らないように注意!

お相手が楽しく話しているのを遮って、強引に切り上げることは避けましょう。お相手は自分が否定されたような気持ちになってしまいます。話題のきりの良いところまで聞いて、さりげなく終わりに持っていきましょう。

お見合いは適切な時間で楽しむことを心がけて

お見合いの切り上げ方の基本マナー。時間の目安や好印象を与えるタイミングと伝え方

お見合いの時間は、長すぎても短すぎてもお相手への配慮ができていないと受け取られる可能性があります。

長くなりそうなときにスマートに切り上げるマナーを身に付けていれば、次はもう少しゆっくり会いたいと思ってくれるかもしれません。また、もし会話が続かないと思っても、自分から話を振るなどの工夫をすることで、一緒の時間を楽しもうとしてくれる人という好印象を持ってもらえるかもしれません。このように、適切な時間でお見合いを楽しめる人と思ってもらえることで、婚活力アップにもつながります。

結婚相談所は、お見合い前の不安や疑問をコーディネーターに相談できるのがメリット。ゼクシィ縁結びエージェントでは、第三者の視点を持つマッチングコーディネーターにお見合い前後の不安を相談できます。結婚相談所での婚活を考えている人は、具体的なサービス内容や入会後の婚活の流れなどを聞ける無料カウンセリングも活用してみてはいかがでしょうか。

取材・文/前川ミチコ

【監修】
澤口珠子さん
婚活コンサルタント。スフィアロココス株式会社 代表取締役社長。特定非営利活動法人日本教育福祉振興支援協会 少子化対策顧問。理想のパートナーを引き寄せる外見・マインドづくりのプロフェッショナル。これまで8年間で、1000人以上の女性を女子力アップレッスンでサポートし、8000人以上の女性を1対1で婚活コンサルサポート。「婚活」に特化したイメージコンサルタントとして、「マインド」「外見磨き」「コミュニケーション」の3軸で、理想のパートナーを引き寄せるノウハウを伝えている。主な著書に、『はじめての「ネット婚活」幸せになるための最短ルート』(幻冬舎)、『愛もお金も全て手に入る美しく自由な女になる方法』(総合法令)などがある。
公式サイト:https://sawaguchitamako.com/

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