目次
結婚相談所に入会するときは親に言う?言わない?
  • 結婚相談所について「親に言わない」
  • 結婚相談所について「親に言う」
  • 結婚相談所から親に連絡することはない
親が結婚相談所について反対する理由は?
  • 結婚相談所や婚活をよく知らない
  • 子どもの結婚について気持ちが整理できない
結婚相談所や婚活について親に心配されたときの対処法
  • 段階を踏んで伝える
  • 結婚相談所について説明する
  • お相手について話す
幸せな結婚のためには親とのコミュニケーションも大切に

婚活のために結婚相談所への入会を考えるとき、親にいつ・どんなふうに伝えるべきか悩んでしまう人も多いのではないでしょうか。できれば、あれこれ口出しされたり、反対されたりすることなく、受け入れてもらいたいですよね。そのためには、婚活について段階を踏んで伝えることが大切です。今回は、結婚相談所での婚活について、親に言う人・言わない人の考え方や、親に婚活や結婚を反対されたときの対処法などについて、異性間コミュニケーションの専門家・佐藤律子さんにお伺いしました。

結婚相談所に入会するときは親に言う?言わない?

結婚相談所に入会するときは親に相談すべき?心配されたときの対処法も紹介

結婚相談所について「親に言わない」

結婚相談所に入会したことを最初から親に伝えているという人はあまり多くありません。

「結婚相談所での婚活に反対されたくない」
「婚活や結婚についてあれこれ口出しされたくない」
「過度に期待をされるのはプレッシャーになりそう」
といった気持ちから、親に言いたくない、いつ伝えたらいいかわからないという人が多いようです。

結婚相談所について「親に言う」

中には、結婚相談所への入会や婚活について、最初から親に話しているという人もいます。

「普段から結婚について心配されているので、婚活について伝えることで安心してほしい」
「成婚直前になって、結婚に反対されたくない」
というのが、主な理由となります。

また、親と同居していて婚活を隠すのが難しいので、先に伝えるといったケースもあるようです。

結婚相談所から親に連絡することはない

結婚相談所に入会する際に、「親にバレないか」と心配する人も少なくありませんが、結婚相談所が会員の活動状況を外部にもらすことは絶対にありません。当然、結婚相談所から会員の親に連絡することもないため、「バレる」という形になることもありません。

結婚相談所でよいお相手が見つかれば、結婚について親に話すべき時期がきます。そのときは、婚活や結婚に対する気持ち、お相手についてなど、きちんと説明できるとよいでしょう。

もし、どう伝えるべきか悩んだら、結婚相談所のマッチングコーディネーターに相談してみるのもおすすめです。

親が結婚相談所について反対する理由は?

結婚相談所に入会するときは親に相談すべき?心配されたときの対処法も紹介

子どもが結婚相談所で婚活をしていると聞いたときの親の反応は、すんなりと受け入れてくれる場合と、過度に心配してあれこれ口出ししたり、反対したりする場合の2つに分かれます。

もし、自分の親が結婚相談所での婚活について好意的でなかったら、どう対処すればよいのでしょうか。まずは、親が結婚相談所について反対する理由について考えてみましょう。

結婚相談所や婚活をよく知らない

親が結婚相談所での婚活について反対するのは、結婚相談所や最新の婚活についてよく知らないことが大きな理由の一つです。

成婚までの流れ、プランや料金、マッチングコーディネーターのサポート体制といった、結婚相談所のシステムをよく知らなければ、「法外な料金を請求されるのではないか」「本当に結婚できるのか」と不安に思うのは当然でしょう。

子どもの結婚について気持ちが整理できない

子どもの結婚に対する考えや婚活をしていることを全く知らなければ、「結婚相談所」と聞いて驚き、とっさに反対する態度や言葉が出てしまうこともあるかと思います。

親の気持ちが整理できるよう、機会を見つけて結婚や婚活について話をしておくとよいでしょう。

結婚相談所や婚活について親に心配されたときの対処法

結婚相談所に入会するときは親に相談すべき?心配されたときの対処法も紹介

親が結婚相談所や婚活について反対するのは、よく知らないことで不安を感じるからです。過度に心配されたり、反対されたりしたときは、親が不安に感じていることに一つ一つ丁寧に答えることが大切です。

結婚相談所について親に相談するべきかどうか悩んでいるなら、次のような対処法を前もってチェックしてみてください。

段階を踏んで伝える

いきなり「この人と結婚することになりました」と、結婚相談所で出会ったお相手を紹介されても、すぐに祝福できる親は少ないのではないでしょうか。

まずは、結婚を前向きに考えて婚活をしていることから、段階を踏んで伝えることが大切です。

結婚相談所について説明する

親が結婚相談所での婚活に抵抗がある様子なら、結婚相談所のシステムを説明してみてください。

結婚相談所で経験したこと、マッチングしたお相手のこと、マッチングコーディネーターと話した内容などを伝えるのも効果的。安心して婚活に取り組んでいることが伝われば、親も落ち着いて見守ってくれるはずです。

一度でわかってもらえなくても、「そのシステムなら安心」「よい出会いがありそう」と安心してもらえるまで、少しずつ説明していきましょう。親を結婚相談所に連れて行ってコーディネーターから説明してもらうこともできます。

お相手について話す

結婚相談所で出会ったお相手のことを話しておくのもおすすめです。

「今度こんな人と会う」と話しておくだけでも、「どんな人だった?」と会話のきっかけになりますし、お相手を紹介したいときも、「この間話した○○さんに、一度会ってほしい」とスムーズに紹介することができます。

さらに、結婚したいと思うお相手についても、段階を踏んで話しておきたいところです。お相手のよいところ、どんなお付き合いをしてきたのか、どうしてその人と結婚したいと思ったのかなどを、丁寧に説明することで、安心して受け入れてもらいやすくなるでしょう。

幸せな結婚のためには親とのコミュニケーションも大切に

結婚相談所に入会するときは親に相談すべき?心配されたときの対処法も紹介

この記事では、結婚相談所での婚活を親に言う人・言わない人の考え方、親に反対されたときの対処法などをご紹介しました。

親は子どもの将来が心配だからこそ、「結婚」と聞けば口を出したくなるものです。結婚すれば相手の家族と親族としての付き合いもあるので、結婚は親にとっても自分事です。結婚相談所での婚活を考えるなら、親にも安心してもらえるよう結婚や婚活について少しずつ話しておくのが理想的。段階を踏んで、結婚相談所のことやお相手のことを知ってもらえるよう、コミュニケーションを取ることを心がけましょう。

結婚相談所では、データやノウハウのあるプロに悩みを相談できるのがメリットの一つ。「結婚相談所での婚活を親に伝えるかどうか迷っている」というときも相談してみましょう。

ゼクシィ縁結びエージェントなら、リーズナブルな料金体系ながら、マッチングコーディネーターの丁寧なサポートが受けられます。まずは、気軽に相談できる無料カウンセリングを体験してみませんか?

取材・文/相川聡子

【監修】
佐藤律子(さとうりつこ)さん
一般社団法人異性間コミュニケーション協会理事長、婚活のスペシャリスト。1972年宮城県生まれ。OLからウエディングプランナーへ転職し、仙台初のレストランウエディング事業で驚異的な売上げを達成。婚活イベント、ウエディング事業を通して1,000組以上を結婚に導いた経験から、2016年一般社団法人異性間コミュニケーション協会を設立。認定講師は全国に100名以上在籍。自治体の婚活イベント、企業研修と講師業を中心に活躍している。著書に『ジェンダーレス時代の男の子女の子の育て方』(秀和システム)、『夫を変える!魔法の言い方』(自由国民社)、『理屈で動く男と感情で動く女のもっとわかり合える会話術』『ずるいくらい思いのままに恋が叶う』(共に、かんき出版)など。『乃木坂工事中』(テレビ東京)、情報番組『グッディ』(フジテレビ系列)など、テレビ番組の監修・出演も多数。

佐藤律子 公式ホームページ:https://www.iseikan.jp/

マッチングコーディネーターが、
一人一人に合った「出会い」をサポート!

受付時間 / 11:00~19:00

記事一覧