お見合いが組めない場合の原因と改善策！断られてばかり・申し込みがないときの対処法

お見合いが組めない場合、どうすればいい？結婚相談所でお見合いを申し込んでも断られてばかり、または自分への申し込みがなくてお見合いすらできないときに考えられる原因と対処法について、婚活コンサルタントの澤口珠子さんに教えてもらいました。

なかなかお見合いが組めないときは、どんな改善策をとればいいのでしょうか。考えられる原因や改善策を澤口珠子さんに伺いました。

申し込みの数を増やしてみる

お見合いの数が少ないと感じているなら、自分からお見合いを申し込む数を増やしてみましょう。数を増やせば増やすほど、お見合い成立の可能性も高くなります。

その際、相手の条件を絞りすぎないようにしましょう。条件を細かく設定すればするほど対象となる人が絞られ、お見合いも成立しにくくなります。希望年収、年齢層、地域など今まで設定していた条件を見直し、優先順位が低めのところから緩めてみましょう。

プロフィールを見直してみる

お見合いを申し込んでも断られるケースが続いているなら、作成したプロフィールが、自分の魅力を十分アピールできる内容になっていないことも考えられます。

そんなときは、プロフィールを見直してみましょう。担当コーディネーターと一緒に自分の魅力・強みを分析し、プロフィールでアピールしましょう。趣味や好きなもの、興味があるものを細かく記載すると、同じ趣味の人など共通点のある人から申し込みがくるかもしれません。

前章の改善策をとってみてもお見合いが組めないときは、お見合いにどうつなげるかより、そもそもの結婚感を見直したり、根本的な出会い方から立て直したりと、いくつかの打ち手があります。具体的にどのように解決すればいいのかを解説します。

結婚観を見直す

自分の理想が本当に結婚後の生活に必要なのかを考えてみましょう。

自分が結婚に求めているもの、結婚観を見直すと、たとえばこれまで接することがなかったタイプの人にも興味を持つようになるなど、新しい道が開けるかもしれません。

結婚相談所のコーディネーターに助言を求める

経験豊富な結婚相談所のコーディネーターに相談してみるのもおすすめです。

第三者ならではの客観的な意見やアドバイスをもらって、たとえば他社の会員とも出会えるサービスを利用する、少しお休みしてリフレッシュするなど、婚活プランを練り直してみましょう。

お見合い以外の婚活方法を試してみる

結婚相談所で行き詰まりを感じたら、婚活アプリや婚活パーティなど、お見合い以外の婚活方法も試してみましょう。

婚活アプリはユーザー数が多い、婚活パーティは短時間で複数の人と会えるなど、それぞれにメリットがあり、そこで活動している層も違うので、お見合いでは出会えない人と出会える可能性があります。

なかなかお見合いに進めない、申し込みがないなどの行き詰まりを感じたときは、自分から出会いの数そのものを増やすことが成婚への近道といえそうです。まったく興味の持てない人に無理に会う必要はないけれど、いろいろなタイプの人と会ってみることで、自分の理想の結婚相手がどんな人なのかを具体的にイメージできることもあります。まずは、フットワークを軽く、さまざまな人と出会う機会を作ることが大切ですね。

結婚相談所では、担当コーディネーターが一緒にプロフィールの見直しをしてくれるなど、アドバイスを受けながら婚活を進められるのがメリットのひとつ。思うように婚活が進んでいないなと思ったら、積極的にコーディネーターに相談しましょう。

ゼクシィ縁結びエージェントでは、経験豊富なマッチングコーディネーターが婚活中のさまざまなお悩みをサポートしてくれます。まずは無料カウンセリングを利用して気軽に相談してみてはいかがでしょうか。

取材・文／前川ミチコ

【監修】
澤口珠子さん
婚活コンサルタント。スフィアロココス株式会社 代表取締役社長。特定非営利活動法人日本教育福祉振興支援協会 少子化対策顧問。理想のパートナーを引き寄せる外見・マインドづくりのプロフェッショナル。これまで８年間で、1000人以上の女性を女子力アップレッスンでサポートし、8000人以上の女性を１対１で婚活コンサルサポート。「婚活」に特化したイメージコンサルタントとして、「マインド」「外見磨き」「コミュニケーション」の３軸で、理想のパートナーを引き寄せるノウハウを伝えている。主な著書に、『はじめての「ネット婚活」幸せになるための最短ルート』（幻冬舎）、『愛もお金も全て手に入る美しく自由な女になる方法』（総合法令）などがある。
公式サイト：https://sawaguchitamako.com/