【婚活疲れの解消法5選】原因から実際の体験談まで！
婚活に疲れたときに読みたい

婚活中は幸せな気持ちになることも多いものですが、長引いてくると「婚活疲れ」を感じ始め、解消法を知りたいという声も。そんな人のために、原因と対策を伝授！体験談として、実際に婚活疲れを感じた人がどのようにして解消したかの方法のほか、婚活女子メンタルサポート専門家の一色美華さんおすすめの解消法も紹介します。婚活疲れはなぜ起こるのか、婚活中に「疲れた」と感じやすい人の特徴についても解説。婚活に疲れても、また前を向いて“理想の結婚相手”を探せるように、この記事を参考にしてみてください。

「婚活疲れ」とひと口に言っても原因や状況はさまざま。アンケート調査によると、婚活経験者は以下のようなときに「婚活疲れ」を感じたことがわかりました。

【DATA】婚活疲れを感じたのはどんなとき？

1位 なかなか思うような人に出会えないとき（72.1%）
2位 知らない人と会うのがおっくうに感じたとき（37.2%）
3位 自分の時間が取れないと感じたとき（27.9%）
4位 紹介相手から交際のお断りをされたり、お断りが続いたとき（18.6%）
4位 費用の負担が重たく感じたとき（18.6%）
4位 婚活を始める前に想定していた期間よりも婚活期間が長引いているとき（18.6%）
7位 紹介相手に対して交際のお断りをしたり、お断りが続いたとき（16.3%）
7位 他の婚活中の人と自分を比較して自信をなくしたとき（16.3%）
7位 婚活相手との会話が弾まず気まずかったとき（16.3%）
10位 相談できる人がいないと感じたとき（9.3%）
11位 婚活に対しての否定的な意見を聞いたとき（4.7%）
11位 その他（4.7%）
※複数回答

最も多かったのが「なかなか思うような人に出会えないとき」で、7割以上の人が経験しているよう。ほかの項目と比べても群を抜いて多いので、婚活疲れのほとんどの原因はこれといっても過言ではないでしょう。

アンケート調査では、婚活経験者の67.2%の人が「婚活疲れを感じたことがある」と回答しています。どのような人が婚活疲れを感じやすいのか、その特徴をまとめました。

1.「なぜ結婚したいか？」目的が曖昧な人

婚活を始める前に「自分はなぜ結婚したいか？」「結婚してどうなりたいか？」など、目標や目的をしっかり考えてみることが大切です。ここが曖昧なまま婚活すると、うまくいかないことがあったとき、すぐに疲れを感じてしまいます。

反対に、明確な目標や目的がある人は、少しくらい思い通りにならないことがあっても、気持ちを切り替えて前に進めるので、あまり婚活疲れを感じないようです。

2. 自分自身を知らない人

婚活疲れをする人には、「自分と向き合っていない」人が多いようです。例えば自分は何が好きで嫌いか、何を大切にしていて、譲れないことは何かなど、自分がどんな人間か理解していないと、どんな人と合うかわからず「なんとなく」活動することになります。

なんとなくするお見合いやデートでは、相手のことも表面的なことしか見えてこないので、これといった決め手がなく、婚活疲れを感じやすくなります。

自分自身の好きなもの、嫌いなもの、婚活において大切にしたいこと、譲れないことなどを書き出してみるなど、改めて自分自身と向き合ってみましょう。

3.真面目すぎる人

相手のプロフィールを見ただけで「この人と結婚できる？」と必要以上に真剣に考えてしまう人も少なくありません。真面目なのはいいことですが、活動の一つ一つを慎重に考えすぎると疲れてしまいます。「取りあえず会ってみよう」と少し楽観的になれると、あまり疲れを感じずに婚活できます。

4.自分を出せない人・人見知りする人

異性と出会ってもなかなか自分を出せずにいると、緊張状態や気を使い合う関係が続いてしまいます。そんな状況でデートをしても、疲れを感じるでしょう。

ときには「良く思われたい」という気持ちを横に置いて、自分らしさを優先してみるのもいいかもしれません。

5.相手に求めるものが多い人

相手に対して「こうあるべき」という理想があり、それを相手に求めすぎると疲れてしまいます。「普通はこうするはず」という考え方も同様です。何をもって普通とするかは、人それぞれ違います。

新しい人間関係をつくるに当たって、人にはそれぞれ価値観があり、自分の考え方がすべてではないことを理解しておきましょう。

6.落ち込んだり、悩んだりする時間が長い人

婚活は出会いと別れの繰り返しなので、落ち込んだり悩んだりすることもあるでしょう。落ち込んだときは、何に対して落ち込んでいるのか、しっかり自分と向き合ってみましょう。そのことで、自分が何を大切にしているのかが見えてきます。

悩んだときは一人で抱えずに周りの人に相談してみましょう。もし、結婚相談所を利用していればマッチングコーディネーターに相談することで、婚活のプロとして良いアドバイスをくれるでしょう。

婚活疲れを感じた人はどのように解消しているのでしょうか。アンケートの結果をまとめたところ、半数以上の人が「婚活のペースを落とすことで解消した」と回答。それ以外の方法は以下の通りです。

【DATA】婚活疲れをどのように解消した？

1位 婚活のペースを落とすことで解消した（51.2%）
2位 自分の好きなことに没頭する時間をつくった（32.6%）
3位 第三者に話を聞いてもらった（20.9%）
4位 利用している婚活サービスを変更した（18.6%）
5位 婚活の方法を変更した（16.3%）
6位 自分磨きをすることで自信をつけた（14.0%）
7位 紹介してもらう人のタイプ・条件を変更した（4.7%）
8位 理想の結婚について考える時間をつくった（2.3%）
8位 その他（2.3%）
※複数回答

半数以上の人が「婚活のペースを落とすことで解消した」、3割以上の人が「自分の好きなことに没頭する時間をつくった」と回答しているように、疲れたときは気分転換をすることが大事といえそうです。

婚活経験者が行った解消法に加え、専門家がおすすめする婚活疲れの解消法を厳選して５つ紹介します。

1. 「何に疲れているか？」を分析する

まずは、自分が婚活の何に疲れているのか、考えてみましょう。
・初対面の人に会うこと
・まだ慣れない相手との連絡のやりとり
・お見合いやデートに時間を取られて休みがないこと
・服選びやデートプラン選び
・本来やりたい趣味ができないこと
・金銭的に負担なこと
……などなど、疲れの原因が具体的になれば、解決方法が見えてくるかもしれません。自分ひとりでできなければ周りの人に相談してみては。もし、結婚相談所を利用しているならマッチングコーディネーターに相談してみるといいでしょう。

2.気分を上げる方法を持つ

自分の気分が良くなること（上がること）をしましょう。「美味しいスイーツを食べる」「好きな音楽を聴く」「ヨガや瞑想をする」など自分の気持ちが上がる方法を複数持つことが大切。自分で自分の機嫌を取れるとストレスが溜まりにくいでしょう。　

3.自分磨きの時間を作る

婚活は自分の外側も内側も磨く良いきっかけになります。活動では、まだいい結果が出ていなくても、自分を磨いていたら気分よく過ごすことができます。新しい髪型やファッションに挑戦したり、本や映画などで感性を磨いたり、部屋をピカピカに磨いたりすることで、自分に自信を持てるようになるでしょう。

4.結婚した自分をイメージしてみる

「３年後どうなっていたいか？」未来の自分をイメージしてみましょう。結婚して幸せになっている自分がイメージできれば、活動する意欲がさらに湧いてくるでしょう。

5.思いきって休む

どうしても疲れがひどくて前向きになれないなら、婚活を「思いきって休む」こともおすすめです。一旦活動から離れて気分転換をしましょう。気の置けない友人と会ったり、家でゆっくり過ごしたりとリラックスできる時間を持つと良いでしょう。もし、結婚相談所を利用していて、そこに休会制度があれば利用し、マッチングコーディネーターと相談して期間を決めて休みましょう。

●こちらの記事も参考に：
「結婚相談所での婚活に疲れたら？複数回のお見合いなど“婚活疲れ”の乗り越え方！」

結婚相談所ならマッチングコーディネーターに相談できる！

婚活疲れの原因は人それぞれなので、疲れを感じたときに相談できる相手をもつことが大事。結婚相談所なら、婚活のプロであるマッチングコーディネーターに相談できるから安心ですね。

ゼクシィ縁結びエージェントでは、活動中もマッチングコーディネーターのサポートを受けられます。サポート内容の詳細は「無料カウンセリング」で確認してみましょう。

取材・文／坂田圭永

【監修】
一色美華さん
30代婚活女子メンタルサポート専門家。自身も結婚相談所でスピード婚をした経験を持つ、元大手結婚相談所カウンセラー。600名以上の相談実績から、恋愛がうまくいかない人の感情のパターンを読み解き、本来の“愛される自分”を取り戻す「パーソナルLOVEレッスン」を主宰。結婚相談所の婚活を推奨するコンサルタントとして、公式ブログやインスタグラムで婚活女子へ応援メッセージを発信している。
公式サイト：https://www.cariocastyle.net/
公式ブログ：https://www.cariocastyle.net/column
インスタグラム：https://www.instagram.com/mika.nesan/

【データ出典】
・ご自身に関するアンケート
調査期間：2022/7/20～2022/7/22
有効回答数：110人（男性）110人（女性）
（インターネットによる20～40代向け男女アンケート調査 調査機関：マクロミル）