- 「〇〇さんなら気付いてくれると思ったんですよね」
- 「そう言ってくれるの〇〇さんだけです!」
- 「そう言われるのが一番嬉しいです!」
- 「落ち込んでいたので、すごく元気が出ました」
- 「そう言われるの待ってました~!」
- 「〇〇さんの、あの言葉で△△を乗り越えることができました」
- 「そんなことを言われると好きになってしまいますよ」
- 「明日もそう言われるの待ってますよ」
- 恥ずかしそうに顔を隠す
- 謙遜する
- 傲慢な態度を取る
- そっけない反応や無反応
- 誰かと比較する
- 相手の言葉を受け取らず褒め返す
せっかく男性に褒めてもらっても、恥ずかしくてうまく返せないと悩んでしまったことはありませんか?もし、褒めてくれたのが気になる人だったら、できるだけかわいいと思ってもらえるような返し方をしたいものですよね。そこで、心理カウンセラー桑野量さんの監修の下、相手に「褒めて良かった」と思ってもらえるようなリアクションとNGな反応を紹介します。
男性が思う褒められた時のかわいい反応の返し方

20代、30代の男性105人にアンケートで、褒めたときに「かわいい」と感じる女性のリアクションについて聞きました。素直に喜ぶ様子や照れた表情、笑顔、そんなリアクションに、男性はキュンキュンするようです。
「素敵な笑顔を向けてくれると、この子を褒めて良かったと安心します」(37歳)
「素直にはなれないけれど、顔を赤らめて『嬉しい』という言葉を伝えてくれた時にかわいらしいなあと感じます」(24歳)
「ひねくれた受け取り方をせず、素直に喜ぶ姿が一番!」(32歳)
「笑顔で、『えー、そう?』とまんざらでもない様子のとき」(28歳)
男性から褒められた時、嬉しい気持ちを伝える言葉

褒められてとっさにうまい表現が出てこないことってありますよね。そんな時のために、相手が喜ぶリアクションメッセージをあらかじめ押さえておくと安心です。
恋愛関係に発展させたい場合、円滑な人間関係を育みたい場合など、シチュエーションによっても取るべき態度は変わりますので、それぞれのリアクションが与える効果に注目して、ぜひ取り入れてみてくださいね。
「〇〇さんなら気付いてくれると思ったんですよね」
ファッションやヘアスタイルについて褒められたときに使うなら、こんなひと言がおすすめです。褒めてくれたことをしっかりと受け止めてもらったという印象を与えると共に、センスや人を褒める人間性をも認めるようなメッセージが込められているため、相手も「褒めて良かった」と安心でるでしょう。
「そう言ってくれるの〇〇さんだけです!」
自分の寂しさをさりげなくアピールでき、相手の男性の「この女性のために何かしてあげたい」という気持ちを芽生えさせる可能性があります。例えば、「この資料上手に作ったね」など、仕事関係の相手からの誉め言葉に使うと、さらに仲間意識を育めるはずです。
「そう言われるのが一番嬉しいです!」
「一番」という言葉を添えて伝えることで、嬉しい気持ちを強調して相手に届けることができます。実は褒める側としては、褒めることがおせっかいになっていないか、相手に迷惑に思われないかなど気にしていることが多いです。嬉しい気持ちをわかりやすく届けることで、安心してもらう効果を発揮します。
「落ち込んでいたので、すごく元気が出ました」
少し荒技になるのがこの返し方。もしそれほど落ち込んでいなかったとしても、「あなたの言葉によってマイナス状態からプラスへ転じた」というメッセージは、相手の「役に立てた感」を満たします。ますますあなたのために何かしたいという気持ちになるでしょう。
「そう言われるの待ってました~!」
褒め言葉を否定せず受け止めつつも、軽やかさがあり、伝えた側が安心する反応です。特に職場など一定の距離感のある関係においては、褒め言葉を真に受けすぎると相手が重く感じてしまうこともありますが、くだけた雰囲気を出すことで相手も快い気持ちに。親近感が生まれるきっかけにもなるでしょう。
「〇〇さんの、あの言葉で△△を乗り越えることができました」
もし、過去に褒めてもらったけれど上手に反応できなかったと思うことがあったら、時間をおいてもいいので感謝の気持ちを伝えてみましょう。前述の「落ち込んでいたので、すごく元気が出ました」という一言と同様に、相手に「役に立てた」という満足感を与えられるでしょう。
相手が褒めた直後に反応がなかったことにがっかりしていたとしても、時差があることでかえって褒めて良かったという気持ちもより大きく感じさせられるかもしれません。
「そんなことを言われると好きになってしまいますよ」
もしあなた自身が褒めてくれた相手に恋愛感情があり、進展させたいと思っているなら、使ってみたいひと言です。自分を相手に意識させるきっかけになるでしょう。
ここまで伝えることに抵抗があるなら、「ファンになりそうです!」「そんなこと言われたら、頼っちゃいます」などと言い換えても近い効果を期待できます。
「明日もそう言われるの待ってますよ」
相手にとっては、褒め言葉を承認されたと共に、自分が必要とされているという許可をもらえたような気持ちになります。ただし、上から目線に捉えられる可能性もある言葉なので、偉そうな言い方をしないように注意しつつ、冗談っぽく軽やかに伝えるのがポイントです。
恥ずかしそうに顔を隠す
どうしても言葉で伝えることが苦手なら、手で顔を隠し、恥ずかしそうに「嬉しい」とつぶやくだけでも十分気持ちは伝わります。
男性から褒められた時に避けたいNG行動

褒め言葉に対してどう反応するかを考える上で注目したいのは、褒めてくれた相手の気持ちに配慮すること。その視点が欠けるとせっかく褒めてくれた相手を残念な気持ちにしてしまう可能性があります。意外にやってしまいがちな次のような行動に注意しましょう。
謙遜する
謙遜というものは謙虚な姿勢として映るものの、せっかく褒めてくれた人との間に距離を感じさせるものです。あなたと仲良くなりたいと意を決して褒めてくれたのに、「褒め言葉が響かなかったなあ」と残念な思いにさせてしまうかもしれません。
傲慢な態度を取る
褒め言葉を当たり前のように受け止め、「それだけではなくて、こんなこともしたんですけどね」などとさらに賞賛を求めるような発言は、不機嫌な感じや偉そうな印象を与えてしまいます。もう褒めたくないと思われるばかりか、距離を置かれる可能性も。
そっけない反応や無反応
褒め言葉が嬉しかったとしても、恥ずかしがり屋さんやどう返せばいいか言葉がすらすら出てこない人にありがちな反応です。あなたにそんなつもりがなくても、相手にとってはせっかく伝えた言葉を「無視された」と感じ、ダメージを受けてしまいます。
自分がそのタイプだと思う人は、ぜひ前述の回答例をチェックして、こんなときはこう返しておこうと準備しておきましょう。
誰かと比較する
「〇〇ちゃんの方が頑張ってますよ」「〇〇さんの方がかわいいです」などと、誰かを引き合いにして謙遜するメッセージを伝えると、相手は肯定すれば引き合いに出された人を否定することにもなりかねず、返答が難しくなってしまいます。
また、相手に「誰かと比較してしまうネガティブ思考の人」という印象を与えかねません。「自分も他の男性と比べられているのかも」と考える人もいるでしょう。
相手の言葉を受け取らず褒め返す
必ずしもNGではありませんが、相手の言葉を受け取った上で褒めるのが大切。褒め言葉を謙遜したり否定したりすると、相手は自分が伝えた言葉を拒絶されたように感じてしまいます。
言い方によって褒め言葉は、上の立場から言っているようにも捉えられかねません。そのため、褒め返しがマウントのように思われる可能性もあります。もし自分も相手を褒めたいと思ったら、しっかり「嬉しい」気持ちを伝えてから褒めるか、別の機会に褒めるのがおすすめです。
褒めるのは恋愛感情があるから?

「褒められること=恋愛として意識されている」とは言い切れません。褒めることを、恋愛抜きの好意的な関係性を築くためのコミュニケーションの一環と考えている人もいます。もちろん、恋愛感情があるから褒めるというケースもあります。
恋愛感情があるかどうかを見極めるポイントは、相手がどんな人にも同じように褒め言葉を使っているか、あなただけを褒めているのか、もしくはあなたには他の人とは一味違う褒め方をしているかどうか。あなただけに特別な褒め方をしているならば、恋愛感情を持っている可能性大です。
受け取り上手になって新たな恋愛を!

実は褒める側も、「拒否されたらどうしよう」「逆に失礼になってしまうかも」などとちゅうちょする気持ちを感じながら、勇気を振り絞って伝えている可能性があります。そのため、言われた側が「嬉しい」気持ちをわかりやすく表現することで、まずは相手の不安を拭い去って安心してもらうことができます。
恋愛感情であっても、コミュニケーションの一環であっても、褒められた時に嬉しい反応を見せることで、相手は喜ぶはずです。すると、ふたりの関係に和やかなムードができ、お互いの心の距離もグッと近づくでしょう。
褒めることと上手に反応することは、人間関係をより良くするためのコミュニケーションであり、恋愛にも生かされるスキルにもなります。
褒め言葉を上手に受け取れるようになったら、恋活・婚活を始めてみてはいかがでしょうか。婚活のプロが、結婚相手との出会いをサポートしてくれるゼクシィ縁結びエージェントでは、婚活に関するカウンセリングを実施中。無料で相談できるので、気軽に問い合わせをしてみてはいかがでしょうか。
取材・文/小松ななえ
【監修】
桑野 量さん(カウンセリングタイムズ)
心理カウンセラー。心理学ワークショップの講師も務める。自身も18歳のときにカウンセリングに出会い、2018年から心理カウンセラーとして活動。「楽にシンプルに自分らしく生きる」をテーマに、現在抱えている問題や不安に対し、その人の魅力や才能が輝き出すような提案やサポートを行う。恋愛やビジネスにおける心理学的なアプローチと実践的なアドバイスには定評があり、その人柄を生かした温かく優しいカウンセリングが好評。
ホームページ:https://counselingtimes.com/
【データ出典】
・ご自身に関するアンケート
調査期間:2025/1/22~2025/1/23
有効回答数:210人(男性105人、女性105人)
(インターネットによる20~30代男女向けアンケート調査 調査機関:マクロミル)
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