目次
「結婚できる気がしない」と思う人はどれくらいいる? 「結婚できる気がしない」と思う理由
  • 経済的に余裕がない
  • 恋愛に使える時間がない
  • 異性との出会いがない
  • 理想の相手と出会えない
  • 他人と生活したくない
  • 自分に自信がない
  • 結婚に対する憧れがない
  • 離婚して子どもが最優先
「結婚できる気がしない」から結婚に進むための対処法
  • 支出を抑えつつ自分を高める努力をする
  • 効率よく理想の相手に出会えるよう行動する
  • 自ら出会いのチャンスを増やす
  • 理想を明確にしつつ自分の間口も広げる
  • 他人と生活したくない理由を明確にする
  • 自分の長所に目を向けてポジティブに考える
  • 子どもの意思を尊重しつつ未来の自分を考える
行動を変えることで気持ちや状況が変わることも

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「結婚できる気がしない」人はどれくらいいて、どんな理由でそう感じているのでしょうか。不安の原因別に、理想の相手との出会いから恋愛・結婚につなげるための対処法、婚活方法などについて、恋愛・婚活事情に詳しいブライダルコンサルタントの江頭美鈴さんに教えてもらいました。

「結婚できる気がしない」と思う人はどれくらいいる?

Q.結婚できる気がしない」と思ったことはありますか?

「結婚できる気がしない」と思う人はどれくらいいる?

※データ出典:マクロミル

上のグラフは、20代・30代の男女210人に「結婚できる気がしない」と思ったことがあるかを聞いたアンケートの結果。半数以上の男女が、今現在「結婚できる気がしない」と思っている、と回答しています。

「過去にそう思っていたが今はそう思わない」と回答した人も2割近くを占めており、これら2つを合わせると76.1%。つまり4人中3人以上もの人が、「結婚できる気がしない」と思ったことがある、という実情が浮かんできます。

「結婚できる気がしない」と思う理由

「結婚できる気がしない」と思う理由

アンケートでは「結婚できる気がしない」と思うと回答した人に、その理由を聞いてみました。

経済的に余裕がない

「この景気では家庭を持てるイメージが湧かない」(21歳/男性)
「借金があるから」(26歳/男性)

恋愛に使える時間がない

「仕事が忙しく、恋愛に割く時間も労力もないため」(28歳/男性)
「今は仕事が楽しくて、結婚に興味がないから」(35歳/女性)

異性との出会いがない

「そもそも出会いのチャンスがない」(32歳/男性)
「結婚どころか彼氏もなかなかできないから」(32歳/女性)

理想の相手と出会えない

「出会いがあっても、理想的な人には出会えない」(36歳/女性)
「出会った異性の中に、好きになれる人がいない」(29歳/男性)

他人と生活したくない

「いくら好きな相手でも、他人との生活が耐えられそうにない」(32歳/女性)
「好きな人であっても日々同じ家にいることが想像つかない」(37歳/男性)

自分に自信がない

「お金、家、車、髪、社会的ステータス、すべてない。あるのは借金と体一つだけ」(36歳/男性)
「年齢を重ねすぎたから」(39歳/女性)

結婚に対する憧れがない

「独身でも幸せだから」(26歳/女性)
「離婚経験があり、また結婚するのは億劫に感じる」(37歳/女性)

離婚して子どもが最優先

「結婚したことがあるが、離婚して今は子どもが最優先だから」(30歳/男性)
「シングルマザーで子ども以外に使える時間やお金がないから」(24歳/女性)

経済的な理由を挙げる人は男性が多く、自分に自信がないことを理由とする人は30代後半に多いなどといった傾向はあるものの、どの理由も年代・性別などによる大きな違いはないようです。

「結婚できる気がしない」から結婚に進むための対処法

「結婚できる気がしない」から結婚に進むための対処法

「結婚できる気がしない」から結婚に進むために、どのような行動を起こせばよいのでしょうか。対処法を解説します。

支出を抑えつつ自分を高める努力をする

「経済的に余裕がない」人は、まず毎月少額でもいいので貯蓄を始める習慣を身に付けましょう。それには現在の収支を見直すことが重要です。思わぬ無駄が見つかるかもしれません。

やみくもに支出を抑えるのではなく、婚活や結婚を視野に入れるのがコツ。例えば「面倒くさいから外食が多い」なら「料理がもっとうまくなるように楽しみながら自炊を心がける」、「趣味のゲームの課金が多い」なら「ゲームは課金しない範囲内で楽しむ。その代わり、ウオーキングやストレッチを趣味にして体重管理をする」など、この機会に自分の魅力や強みを増やす方向で改善するという考え方もあります。

また結婚に必要な金額を調べて、目標額を決めておくのもおすすめ。実際に結婚する時には、ふたりで話し合いながら、なるべくお金をかけない方法を選ぶこともできます。「経済的余裕がないから結婚できる気がしない」と決めつけず、婚活をしながら、経済的な改善に努めていくとよいでしょう。

効率よく理想の相手に出会えるよう行動する

「恋愛に使える時間がない」人は、タイムマネジメントと優先順位をつけることが重要。限られた時間の中で、少しでも婚活や恋愛の優先度を上げる努力をしてみましょう。

まず婚活には、効率よく理想の相手に出会える結婚相談所や、隙間時間でできるマッチングアプリなどを活用。さらに、短時間で多くの人と出会えるお見合いパーティに参加する、状況を理解してくれている友人や知人に紹介してもらうなど、積極的に出会いを求めて動くことがおすすめです。

自ら出会いのチャンスを増やす

「異性との出会いがない」と感じている人は、とにかく出会いのチャンスを増やす努力を。大きく分けると3つの方法があります。これらのうち、まだしていないことがあれば、さっそく取り組んでみましょう。

1.周りに話す
友人・知人、職場や仕事関係、親族などにお願いしてみましょう。気にかけて紹介してくれるかもしれません。

2.出会いの場に足を運ぶ
婚活パーティやイベントなどの独身の人が集まる場所に行く、サークルやボランティア活動、地域のお祭りなどのイベントに積極的に足を運ぶと、そこから出会いのチャンスにつながる可能性もあります。

3.結婚相談所などを活用する
結婚相談所に相談に行く、マッチングアプリを活用するのもおすすめ。出会いのチャンスが一気に広がります。

理想を明確にしつつ自分の間口も広げる

「理想の相手と出会えない」と考えている人は、その理想が漠然としている、または条件が厳しすぎる場合があります。理想は時に現実離れした、ないものねだりになることもあるもの。自分にとっての理想とはどのような人なのかを明確にしましょう。

まず、自分の中にある条件を全部書き出してみます。その中から、より重要だと思うものをいくつかチェックしていきます。例えば「価値観が合う」「優しい性格」など。その際、さらに一歩踏み込んで「自分はどんな価値観を持っているのか」「自分はどんな性格なのか」まで考え、なぜそこが大事なのかを捉えることで、理想がより現実的なものになります。

残った条件は、できればこうであったらいいなという条件のグループに入れます。さらに残ったものは、本当はあまり重視しているものではないので、忘れてしまいましょう。

理想を持つことは良いことですが、相手に求めるだけではなく、自分自身の間口を広げ、いろいろなタイプの人を受け入れられる包容力を持てるようになることも必要です。

他人と生活したくない理由を明確にする

「他人と生活したくない」場合、なぜ他人と生活したくないのか、理由を考えてみましょう。

この時、「なんとなく」ではなく、例えば「生活リズムが違うから」「プライバシーを守りたいから」「距離感が新鮮さを保つから」「自立した関係性でいたいから」など明確な言葉に落とし込みます。

パートナーがいる場合、お互いの結婚観や価値観、将来のビジョンなどについて話し合いましょう。その中で歩み寄って解決できそうなアイデアも出てくるかもしれません。昨今は「別居婚」「週末婚」「別室婚」という選択肢もあり、結婚の形は多様化しています。また人の考え方は流動的です。話し合ったり影響し合ったりするうちに変化もします。

一番避けたいのは、パートナーがいて相手が結婚を望んでいるのに、自分は結婚せずにお付き合いを続けたいばかりに、結婚の話をうやむやにすること。相手を傷つけないように話し合いの場を持ちましょう。

自分の長所に目を向けてポジティブに考える

「自分に自信がない」人は、視点を変えてみましょう。人の長所と短所は表裏一体といわれています。自分の長所に目を向けて、自分の力で良いところを伸ばすことが大切です。例えばこれまで周りの人に褒められたことを思い出してみて、それを素直に受け止めてみましょう。

自分に自信がない人こそ、内面・外見磨きを楽しみましょう。読書や映画鑑賞、語学学習、スポーツなどを始めるのもおすすめです。

そしてポジティブな人との時間を持つこともポイント。ポジティブな人は、何事も前向きに捉え、自己肯定感が高い人が多いもの。そのような人と話すと、新たな気付きがあるかもしれません。

子どもの意思を尊重しつつ未来の自分を考える

「離婚して子どもが最優先」となるのは大切なことです。子どもにとって今のままが良いのか、再婚してにぎやかな家庭になる方が良いのかなど、ベストな選択は子どもの年齢や考え方などによっても変わります。子どもの意思を尊重しながら会話をし、先のことを考えることが必要です。

いずれ子どもは成長して手を離れます。未来の自分のことも考えていきましょう。

行動を変えることで気持ちや状況が変わることも

行動を変えることで気持ちや状況が変わることも

「結婚できる気がしない」と今は思っていても、行動を変えることで気持ちも状況も変わっていくことがあります。まずはこの先どのように生きていきたいかを明確にし、それを実現するための努力をしつつ、出会いのチャンスを広げていきましょう。

もし結婚につながる出会いを探すなら、まずは婚活を始めるのも一案。さまざまなサービスがありますが、結婚相談所なら経験豊富なコーディネーターに相談しながら、真剣な出会いを求める相手を探すことができます。

結婚相談所での婚活について詳しく知りたい方は、入会前にまず無料カウンセリングを活用するのがおすすめ。ゼクシィ縁結びエージェントでは無料カウンセリングを実施中なので、気軽に相談してみてはいかがでしょうか。

取材・文/前川ミチコ

【監修】
江頭美鈴さん
M.E.プロダクション 代表/一般社団法人 エグゼクティブ・イメージコンサルタント 代表理事
東映株式会社の専属女優を経て、アナウンサー・司会等の話す仕事へ転向。NPO法人日本サービスマナー協会認定マナー講師、一般社団法人全日本ブライダル協会ブライダルコンサルタント、全日本ブライダルMCアライアンス所属。ICBインターナショナル認定イメージコンサルタント、NPO法人日本交流分析士協会心理カウンセラーなど。「話し方」「ファッション」「マナー」「心理」の4つの専門スキルを統合した独自カリキュラム、メソッドを開発。現在は、婚活講師、マナー講師、話し方講師をはじめ、企業・団体の人材育成に携わる。
公式サイト:https://me-pro.biz/index.php

【データ出典】
・ご自身に関するアンケート
調査期間:2025/1/22~2025/1/23
有効回答数:210人(男性105人、女性105人)
(インターネットによる20~30代男女向けアンケート調査 調査機関:マクロミル)

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