- 一時的に距離を置く
- 話し合う
- 相手の謝罪を待つ
- 自分から謝る
- スキンシップをとる
- 冷却期間を置く
- 自分に非がある場合は素直に謝る
- 相手の意見を最後まで聞く
- 相手に甘えすぎない
普段は仲の良い恋人同士でも、ささいなきっかけからケンカになってしまうことは珍しくありません。大切なのは「どう仲直りをするか」ということではないでしょうか。特に彼が自分より年上である場合、同世代や年下の彼氏とはまた違ったアプローチが必要となるかもしれません。本記事ではアンケート調査の結果を基に、年上彼氏との仲直りの方法について、心理カウンセラーの竹内えつこさんと共に考えていきます。
【体験談】年上彼氏とケンカしたときの仲直り方法

世間の「彼が年上のカップル」たちは、ケンカしたときどのように仲直りをしているのでしょうか。20~30代女性155人へのアンケート調査から、5歳差以上の年上彼氏との交際経験のある女性の声を紹介していきます。
一時的に距離を置く
最も多かったのが「相手としばらく距離を置く」という声でした。「会うのを控える」「一緒にいても話をしない」など形はさまざまですが、一定の冷却期間を取る人が多数派のようです。
「いったん物理的にも心理的にも距離を置いて、感情を落ち着かせる」(27歳)
「会話がないままいつも通り生活をしていると、元の雰囲気に戻っていることが多い」(36歳)
「自分の気持ちを落ち着かせる意味でも、できるだけ相手と話さないようにしている」(23歳)
話し合う
相手に対して不満に思うことを言葉にし、意見の擦り合わせをするという声も多く聞かれました。「お互いに言いたいことを言い尽くす」ことがキーとなっているようです。
「話し合う。ちゃんとお互い謝って仲直りできることがほとんどなので」(30歳)
「まずは相手の話を聞く。全部思っていることを言わせてから、解決の話し合いに持っていく」(31歳)
「第三者に入ってもらって冷静に話し合う」(35歳)
「私の悪かった部分を認めた上で、相手に『こうしてほしかった点』を伝える。文字ではなく顔を合わせて話し合うことが大事」(39歳)
相手の謝罪を待つ
意外に目立ったのが「相手から謝ってもらう」という声。包容力のある年上彼氏に対し「相手から折れてくれるのを待つ」という解決法は、年の差カップルならではの特徴ともいえそうです。
「私がすねると相手が謝ってくる」(36歳)
「私が一方的に怒り、相手が謝って終わることが多い」(32歳)
「私の方が無視し続けていると、相手から『ごめんね、ごめんね』と折れてくれる」(39歳)
自分から謝る
逆に相手が自分から折れないタイプである場合は、「自分から謝って解決モードに持っていく」という声も聞かれました。先に「自分が悪い」と認めてしまった方が話し合う余地が生じやすい、という見方もあるようです。
「基本的に自分から謝る。その後、冷静に今後どうしてほしいかを伝える」(28歳)
「相手は絶対自分から謝らないタイプなので、こちらから謝る。それでも仲直りできないときは距離を取るなど時間をかける」(29歳)
スキンシップをとる
どんなケンカであっても、スキンシップをすることで仲直りできる、という意見も一部見られました。
「ハグしたらなんとなく許してもらえるので、取りあえずハグして仲直りします」(35歳)
「最後は涙を見せると折れてくれる。仲直りのハグをして、互いにごめんなさいを言い合う」(39歳)
仲直りのために心がけたいこと・注意点

恋人同士のケンカは、一歩間違えると別れにつながる可能性も。穏便に仲直りをするためにはどのような点に気を付けるべきなのでしょうか。
冷却期間を置く
頭に血が上って冷静になれないときは、一度距離を取って冷却期間を置くと良いでしょう。
物理的に距離や時間を置いたり、一時的にコミュニケーションを絶ったりすることで、ケンカの原因を客観的に考えられるようになります。
客観的な意見を請うために、友人などへ相談するのもおすすめです。
自分に非がある場合は素直に謝る
自分が悪かったと思う場合は、まず素直に謝るようにしましょう。
「非を認めるのが嫌だから」と無理やり相手のせいにしたり、相手が謝ってくるまで待ったり、時間を置いてうやむやにしようとしたりしていると、今後も同じ原因でケンカが起こってしまいます。
このとき注意したいのは、やみくもに謝罪するのではなく、「自分のどこが悪かったのか」という点を踏まえて謝罪をすること。冷静な視点が今後の改善につながります。
相手の意見を最後まで聞く
一方的に自分の気持ちをぶつけるのではなく、相手の意見や気持ちもしっかり聞くように意識しましょう。
相手が「どの点が嫌だったのか」「どんな気持ちになったのか」を共有した上で、ふたりで今後どうしていきたいかを考えることが大切です。
相手に甘えすぎない
年上彼氏の包容力に甘えて子どもっぽくすねた態度を取り続けていると、相手もいつしか疲れてしまうかもしれません。
関係を長続きさせたいのであれば、まずは「相手は年上だから、自分を甘やかしてくれるはず」と考えるのはやめましょう。
ケンカの原因を冷静に捉えて、建設的に仲直りすることが、対等な関係構築につながります。
ケンカを避けるのではなく、上手に仲直りをすることが大切

仮にふたりの年齢差があったとしても、恋人同士であれば立場は対等です。「相手は大人だから」と甘えずに、ふたりで問題を乗り越えていきましょう。
またケンカ自体は決して悪いことではありません。お互いに対する不満や要望を話し合うことで、自分たちの問題点を客観的に把握できますし、ふたりで問題を乗り越えることで絆も強くなるでしょう。
もし、今は新しい出会いを探しているなら恋活や婚活を始めるのもおすすめです。ゼクシィ縁結びエージェントでは、婚活のプロであるコーディネーターが相談に乗ってくれる無料カウンセリングを実施中。気になる人は足を運んでみてはいかがでしょうか。
取材・文/吉田美奈子
【監修】
竹内えつこさん
心理カウンセラー。大学時代に心理学を学び、卒業後はバーテンダー、アロマセラピスト、アロマ講師、カウンセラーという、異色の職歴を持つ。得意なジャンルは夫婦問題・パートナーシップ。現実的かつ理論的なアドバイスに定評があり、悩みを抱えている多くの女性たちから支持を得ている。
公式ブログ:https://counseling-sou.com/blog/
【データ出典】
・ご自身に関するアンケート
調査期間:2024/12/18~2024/12/19
有効回答数:310人(男性155人、女性155人)
(インターネットによる20~30代男女向けアンケート調査 調査機関:マクロミル)
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