脈ありと気付かせたい！男性の脈ありサインと告白してもらう方法

「気になる人がこちらの気持ちに気付いてくれない」と悩んでいませんか。今回は、好きな人に脈ありと気付かせるための方法を紹介します。「脈あり」の意味から、脈あり行動やサイン、気になる人にわかってもらうための方法まで、恋活や婚活に詳しい心理カウンセラー・服部希美さんに伺いました。さりげなく「好き」をアピールして、相手との距離を縮めましょう！

「脈あり」とは、「可能性あり」という意味です。一般的には「見込みがある」「希望が持てる」というときに使われ、恋愛では「相手からの好意を感じた」や「付き合える可能性が高そう」というときに使われます。

恋愛での「脈あり」を表す行動やサインはさまざまで、わかりにくいことがあるのも事実。だから、一度で気付いてもらえなくても表し続けること、複数の方法を試すこと、また、相手の小さな反応を見逃さないことが大切です。

気になる男性に好意を気付いてもらえるための方法を紹介します。心理カウンセラー・服部さんによると、男性の中には察することが苦手な人も少なくないので、相手の名前を呼んだり、一番先に声をかけたりして「あなたは特別な存在」だと伝わるようなアプローチによって、脈ありだと気づいてくれる可能性があります。

自分からあいさつをする

擦れ違ったときや会ったときにはチャンスを逃さず、「おはよう」「こんにちは」「お疲れさま」など声に出して自分からあいさつをしましょう。相手に「あなたに会えて嬉しい！」という気持ちが伝わるように、笑顔で明るく声をかけるのがポイントです。

相手の名前を呼ぶ

あいさつするときには「○○さん、おはよう」、話をするときには「○○さんはどう思いますか？」など、相手の名前を呼ぶのも効果的です。相手は「この人は自分のことをちゃんと認識してくれる」と感じて、意識するようになるでしょう。

相手を褒める

いいところや尊敬できるところを見つけたら、相手のことを褒めましょう。仕事や勉強で何かを達成したときはもちろん、「昨日遅くまで頑張っていたね」「重い荷物を運んでくれてすごい」など、日常の小さなことも気軽に褒めるのがいいでしょう。相手が恥ずかしがり屋なら、洋服や持ち物などのセンスをさりげなく褒めるのもおすすめです。

相手を特別扱いする

相手を特別扱いすると、「もしかして自分に好意を寄せてくれているのかも」と気付いてくれる可能性が大いにあります。例えば、いつも一番先に声をかける、あいさつでは相手に対してだけひと言付け加える、お菓子を配るとき他の人より多くするというような、わかりやすい方法がベターです。あまり重々しい特別扱いだと引かれてしまうかもしれないので、気を付けましょう。

自然にボディタッチする

さりげなく肩に触れたり、背中を軽くたたいたりなど、自然なボディタッチでも脈ありを伝えられます。もし難しいようなら、話をするときに近い距離にいるようにすることから始めてみては？体の距離は心の距離でもあるので、距離を詰めていくことが大事です。

相手の趣味に興味を持つ

相手の趣味がわかったら、「面白そう」「詳しく教えて」と興味を持っていることを表しましょう。あらかじめ調べて、会話に盛り込むのも◎です。好きなことを話すのは嬉しいので、「この人と話すと楽しい」と相手の好感度がアップする可能性も。また、後になって「自分のためにわざわざ興味を持ってくれたのかも」と感じて、脈ありに気付いてくれるかもしれません。

恋人がいるのかを聞いてみる

ズバリ、恋人がいるのかどうかを聞いてみるのは脈ありを伝えるのに効果があります。「自分を恋愛対象として見ているのでは？」と好意を感じてもらえる可能性が大きいです。

休日の過ごし方を聞いてみる

休日の過ごし方などプライベートなことを聞くと、相手は「もっと自分のことを知りたい」＝「自分に特別な気持ちを持っている」と感じる傾向が高いでしょう。相手も同じように好感を持っているなら、「誘ってほしいのかな」と行動を起こすきっかけになることも。

男性が見せる脈あり行動を紹介します。心理カウンセラー・服部さんによると、一般的に男性はシャイな傾向があるので、気になる相手を目で追ったり、たあいのない連絡を送るなどのさりげない行動で脈ありを表すことがあります。一度でも可能性ありですが、繰り返し見せるようなら、確実な脈ありサインと考えていいでしょう。

よく目が合う

目が合うのは、相手がこちらを見つめていたからこそ起きること。好きな人のことは、知らず知らず目で追ってしまうから、よく目が合うということは脈ありの可能性大ということです。

目が合うとそらされる

好きな人を見ていたいと思うものの、恥ずかしがり屋の男性は、目が合った途端に緊張して、パッとそらしてしまうことも。目が合ったのにそらされると「嫌われている？」と感じるかもしれませんが、単に、恥ずかしがっているだけかもしれません。何度か繰り返される場合は、脈ありのサインと考えていいでしょう。

プライベートのことを聞いてくる

休日の過ごし方や恋人がいるかどうかなど、プライベートについて聞いてくるのは、男女共通の脈あり行動です。気になる人のことは「何でも知りたい」と思うだけでなく、質問しながら脈があるかどうかを探って「デートに誘いたい」と考えているケースも少なくありません。

差し入れをくれる

男性は頼りがいのあるところを好きな人に見せたいもの。忙しいときや疲れているときに、飲物やお菓子を差し入れてくれたり、ごちそうしてくれるようなことが続くなら、脈ありの可能性があります。

連絡が頻繁に来る

男性側から連絡がちょこちょこと送られてくるのは、「もっと近づきたい」「特別な関係になりたい」という気持ちの表れのことが多いです。ポイントは、内容ではなく、頻度です。たあいないメッセージでも頻繁に来るようなら、脈ありサインと受け止めてもいいでしょう。

気になる人が自分の気持ちに気付いてくれないと悩んでいるなら、まずは脈ありサインや行動で「好き」をアピールすることが大事です。小さなことでも繰り返していけば、相手に届く可能性が高まります。

もし脈ありサインを出しても告白してもらえなかったり、恋愛に発展させることができなかったら、恋活や婚活を始めるという方法もあります。自分一人ではどう進めていいかわからないときには結婚相談所の利用もおすすめです。ゼクシィ縁結びエージェントでは無料カウンセリングを行っているので、活用してみてはいかがでしょう。

取材・文／福原敦子

【監修】
服部希美さん
「カウンセリングサービス」所属心理カウンセラー。セミナー講師。“さびしさを笑顔に変える”をテーマに高い共感力で親身に寄り添い、婚活や30代からの女性の恋愛をサポート。また、「対人関係の改善」「自分の望む人生へのシフトチェンジ」といった相談でも高い支持を得ている。名古屋、東京、オンラインにて相談を受け付けている。
公式サイト：https://www.hattori-nozomi.jp