目次
会いたいと思わせるメール・文章術
  • 1.解散直後にお礼メールを送る
  • 2.相手から聞いた話を実践したことを報告する
  • 3.相談がある、意見を聞きたいと伝える
  • 4.一人では行きにくい場所に誘う
  • 5.相手が興味あることの情報をシェアする
  • 6.週末にお疲れさまメールを送る
  • 7.季節イベントに誘う
  • 8.相手を限定したリクエストをする
  • 9.メールを重ねた後にストレートな気持ちを送る
会いたいと思えないNGメールとは
  • 1.次会える日ばかり聞く
  • 2.返信を催促する
  • 3.長文、即レスの前のめりすぎる返信
  • 4.用件を伝えず予定だけ聞く
  • 5.関係性に合わないずうずうしいお願い
  • 6.絵文字やスタンプの連投
会いたいと思わせるメールを書こう!

「会いたい」と相手に思ってもらえるメールとは?恋愛アドバイザーの田中絵音さんに、会いたいと思わせるメールや文章術について詳しく聞きました。気になる相手にメールを送りたいけど、うっとうしいと思われたくない。どんなメールを送ったら相手に好感触が残せるのか知りたいと悩む人に、上手に気持ちを伝える方法を解説します。

会いたいと思わせるメール・文章術

会いたいと思わせるメール・文章術

とても会いたいけれど、相手は会いたいと思ってくれているかわからない……そんなとき、「会いたい!」気持ちばかりリクエストしても、相手は重く感じてしまうこともあります。恋愛アドバイザーの田中絵音さんによると、「『会いたいです』以外の言葉で会いたいと思わせる」のがポイントだそう。恋愛では、追われると逃げたくなってしまう人もいます。次の9つの文章術やコツを参考にしてみてください。

1.解散直後にお礼メールを送る

「今日は楽しかったです」
会った直後に「今日は楽しかったです!」など、ひと言でいいのでお礼メールを送りましょう。1~2日たってしまうと、一緒にいた時の余韻や記憶も薄れていきます。一緒にいた時の気持ちをなるべく持続できるように、ポジティブな感想を解散後すぐに送るのがおすすめです。

2.相手から聞いた話を実践したことを報告する

「この間おすすめしてくれた本、早速読んでみました」
相手の人がおすすめしてくれた音楽を聞いたり、教えてくれたお店に行ってみたりして、「すごくよかったです!」とメールを送ると、「もっとこの人にいろいろ教えてあげたい」と感じてもらえます。話を覚えて実践してくれると、好感度が上がりますよね。

3.相談がある、意見を聞きたいと伝える

「ちょっと聞いてほしいことがあって……」「○○さんの意見を聞いてみたい」
恋愛において定番の方法ですが、相談を持ちかけると、「自分でよければ」と自尊心がくすぐられます。相談するのはちょっとあざとい?と感じるなら、「○○さんの意見を聞いてみたい」という方法もあります。意見を聞かせてほしいというお願いには、うれしい気持ちになるのではないでしょうか。

4.一人では行きにくい場所に誘う

「気になる焼き鳥屋さんがあって、一緒に行ってもらえませんか?」
一人で行きにくい場所へのお誘いなら、自然にメールできます。また、仕事で下調べが必要なら、「今度仕事で会食の手配をしなくてはいけないので、下見に付き合ってもらえませんか?」「仕事でチェックしなくてはいけない展覧会があって、一緒に行ってもらえませんか?」など、仕事に絡めて誘う口実ができます。

5.相手が興味あることの情報をシェアする

「●●の観戦チケット、○月○日から予約スタートみたいですね!」
相手が興味ある話題について調べて、最新情報をメールすると話が盛り上がるはず。情報をもらってうれしいでしょうし、レアな情報であればあるほど感謝されるでしょう。

6.週末にお疲れさまメールを送る

「今週も一週間お疲れさまでした!」
まるで日報のように毎日メールを送ると、相手も返信に困りますが、週末にさらりと「今週もお疲れさまでした!」という軽いメールなら、相手も気持ちよく受け取れます。一週間を一緒に頑張った感覚になれて、少し距離が近付きます。週末で時間の余裕があれば、「今週大変だったんだよー」などいつもより長い返信が届くかもしれません。

7.季節イベントに誘う

「忘年会か新年会、やりましょー!」
春ならお花見、夏はビアガーデンや花火、秋は紅葉、冬は忘年会・新年会など、季節イベントは軽いノリで誘いやすいです。相手に脈があれば、スムーズに話が進んで一緒に出掛けることができるでしょう。

8.相手を限定したリクエストをする

「〇〇さんと飲みに行きたい!」
「飲みに行きませんか?」というお誘いだと、相手はイエスかノーでしか返事ができません。あくまで「〇〇さんと行きたい!」と自分の願望を伝えることで、相手が乗り気なら「じゃあ行こうか」という返信が来るかも……。自分と飲みに行きたいと思ってくれている人がいる、というのはうれしいはずです。

9.メールを重ねた後にストレートな気持ちを送る

「そろそろ会いたいな」
最初から「会いたい」ばかりだと、相手が引いてしまうかもしれませんが、メールのやりとりを重ねた後なら、そろそろOK。週末の夜、少し遅めの時間に「そろそろ○○さんの顔を見たいです」と送ると、気持ちが相手に届きます。

会いたいと思えないNGメールとは

会いたいと思えないNGメールとは

送ることで逆効果になってしまうメールもあります。次の6つのようなメッセージを送らないように気を付けましょう。

1.次会える日ばかり聞く

「次いつ会える?」「休みの日はいつ?」と、予定を確認するールを送り続けていると、「この人からの連絡はアポ取りばかり」と既読スルーされる原因になります。相手が会いたいと思っていないのに、予定を何度も確認するのはやめましょう。

2.返信を催促する

まだ返信が来ていないのに待ちきれなくて、「あれ?忙しいかな?」など送り続けると、相手はメールやメッセージアプリを開くのも嫌になります。残念ながら返信がないのが相手の答え。催促されて「会いたい」とは思えないので我慢しましょう。

3.長文、即レスの前のめりすぎる返信

相手からはひと言しかメッセージが届いていないのに、聞かれてもいない自分語りの長文メールを送り付けると相手は引いてしまいます。文章量だけではなく、返信スピードも相手に合わせましょう。相手が数時間後やその日中に返信するタイプなのに、数秒で返し続けると、熱量の違いがあらわになります。相手に合わせると心地よいやりとりが続けられます。

4.用件を伝えず予定だけ聞く

急に「いつ空いてる?」「○日は暇?」と聞かれると、失礼だと感じますよね。お誘いの内容によっては考えるかもしれませんが、予定だけ聞かれると返答に困ってしまいます。丁寧なお誘いを心掛けましょう。

5.関係性に合わないずうずうしいお願い

「人気のイタリアンに連れて行ってください!」などのおねだりメールはずうずうしく思われます。普段からかわいがってくれている先輩、親しい友人など、関係性を築けているのならともかく、気になっている相手にずうずうしいお願いをするのはNGです。

6.絵文字やスタンプの連投

少し前に「おじさんLINE」「おばさん構文」が話題になりました。相手が短文で絵文字や顔文字なしに送ってくるのに、絵文字やスタンプを連投すると「この人とはノリが違うかも」と思われてしまいます。

会いたいと思わせるメールを書こう!

会いたいと思わせるメールを書こう!

まだ恋人同士ではない段階で、相手の時間や行動、気持ちを束縛する権利はありません。ずうずうしいメールは送れば送るほど嫌われてしまう可能性があります。メールやLINEは会っていない時間の大事なコミュニケーションです。送るメッセージの内容によって、相手が会いたいと感じて、次につながっていきます。会いたいという気持ちだけを押し付けず、ポイントを学んで素敵なメールを送りましょう。相手がもらってうれしい、楽しいコミュニケーションを心掛けることが大切です。これから関係を進めていきたい相手には、慎重に考えてメールを送りましょう。

恋活や婚活を始めたいけど、メールを送るタイミングや内容などに自信が持てないなら、相談しながら活動できるスタイルをおすすめします。ゼクシィ縁結びエージェントでは無料カウンセリングで婚活について相談できます。気になる人はぜひ活用してみてはいかがでしょうか。

取材・文/竹本紗梨

【監修】
田中絵音(たなかえのん)さん
一般社団法人日本合コン協会会長。恋愛アドバイザー。利き酒師。
数々の婚活イベントの運営に携わり、恋愛心理やコミュニケーション学に精通する。また1児の母でもある。著書に『こじらせ男子の取扱説明書(トリセツ)』(双葉社)など。
日本合コン協会:https://gokon-jpn.org/

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