運命の人の特徴や見極め方は？心が落ち着く特別な恋愛相手と出会う前兆と方法を紹介！

たった一度の人生、運命の人と出会って幸せなパートナーシップや結婚生活を築きたいと考える人も多いのではないでしょうか。ところで、「運命の人」というのは、いったいどういう存在なのでしょうか？この記事では、運命の人の特徴や見極め方から前兆として起こること、相手に出会うために心がけたいことまで、恋愛引き寄せアドバイザーの西原愛香さん監修の下、紹介します。

運命の人を見極める上で、「一緒にいるときに心が落ち着く」という点は、大切な判断要素になります。また、長く幸せに交際していくための最低限の条件とも言えます。

その前に、「心が落ち着く」とはどういうことか理解しておく必要があります。「落ち着く」というのは、決して、ふたりの関係性を育むための努力をしなくてもいい、手を抜いても平気、何でも許してもらえるといったことではなく、「無理せず、自分らしくいられる」という感覚です。

たとえば、相手の行動に不満や違和感を覚えたときに、変に気を遣わずに素直に伝えても大丈夫と思えること。相手の反応や「嫌われるかもしれない」などと気にしてしまい、言いたいことを我慢してしまう相手は、運命の人とは言い難いでしょう。

自分らしさを素直に出して、無理せずいられる相手と一緒にいれば自ずと心は落ち着くもの。ときめきやドキドキといった感覚だけではなく、「この人といると自分らしくいられる」、そんな視点で周囲を見ると、運命の人に出会える可能性が高まるかもしれません。

自分にとって運命の人である相手なら、次のような特徴を持っていることが多いでしょう。今は重視していることではなかったとしても、心に留めておくと、運命の人を見る目が養われるかもしれません。

タイミングがバッチリ合う人

会う約束やデートの予定がすぐに決まる、気になったら最近彼女と別れたばかり、出会ったとき相手もちょうど婚活を始めたなど、お互いのタイミングが合うということは、運命に後押しされていると言っていいでしょう。

かわいいなと思える部分がある人

気になる相手のことを「素敵！」「カッコイイ！」「みとれる」といった気持ちで見ることは多いかもしれませんが、運命の人である場合には、「この人のこういうところかわいいなあ」という感覚を持ちます。

「かわいい」という感情には、「好き」「いとおしい」といった感情が重なっている場合が多く、少し関係性に深さが出てこないと感じられないものです。

ずっと知っている気がする人

どこか懐かしいような、昔からの知り合いだったような安心感を抱かせる雰囲気も運命の人の特徴。

初対面でも不思議と疑う気持ちが出ることがなく、すぐに話が弾むといった人なら、無理せず、末永く自分らしくいられる相手になるかもしれません。

嫌いなところが少ない人

好きなところがたくさんある人よりも、嫌いなところが少ない人の方が、相性が良く長く仲良く付き合っていけるでしょう。それは運命の人も同じです。

なぜなら、どれだけたくさん好きなポイントがあっても、どうしても許せないことや不快なポイントが一つでもあると、急激にイヤだと思ってしまうことがあるからです。

実際に、好きなところがたくさんある人よりも、嫌い・不快が少ない相手を探す方が、見つけるハードルも低いはずです。

得意なことが違う人

得意なことは苦もなくできるもの。たとえば一方は片付けが苦手で、もう一方は片付けが得意なカップルの場合、得意な方が片付けをすれば部屋がキレイになり、相手からも感謝されるはず。また苦手な方は、料理など自分が得意なことで相手のために何かを返せば、まさにウィンウィンの関係。

このように、運命の人同士はまるで凹凸のように、お互いを補い合い、助け合う関係性を育むことができます。

コンプレックスを気にしない人

たとえば尽くし過ぎて「重い」とふられてしまったことがあるとします。すると、「自分は重い人間」と尽くしてしまう自分をコンプレックスに感じてしまうことは少なくありません。

しかし、自分自身がコンプレックスだと感じることは、相手によっては全く問題にならないこともあるのです。尽くされることがうれしい相手にとっては、「重い」どころか「ありがたい存在」になり得ます。

自分の中にあるコンプレックスや自己嫌悪する部分を好んでくれる人は、運命の相手なのかもしれません。

相手と対峙したときに、次のようなことを感じたり、気付いたりしたら、運命の人であるサインかもしれません。相手との関係性の中で、自分の中に芽生えた気持ちにぜひ寄り添って観察してみてください。

似ている人生経験があるかどうか

学生時代に部活を頑張っていた、同じような失恋経験がある、地元が一緒など、人生経験に共通点がある場合、意気投合することも多く、話が盛り上がりやすいでしょう。それだけでなく、お互いにわかり合える感情も多いはず。

人生経験が似ていると、不思議とフィーリングが合う傾向が高くなり、恋愛や結婚へ進展しやすくなることもあります。

連絡が続くかどうか

メッセージのやりとりが長く途切れないなど、関係性が長く続くときは、運命を感じていいサイン。やりとりしたいという思いを抱くには、恋愛感情だけでなく、お互いが人として好意を持っていることも必要です。

運命の人は結婚も視野に入れた長い付き合いになる可能性の高い相手。恋愛感情だけではなく、「人として好き」「尊敬できる」といった気持ちがあるかどうかは、運命の人かどうか見極める上で大切な判断ポイントです。

自分から思いを伝えたくなるかどうか

気になる相手や好きな人ができても、自らデートに誘ったり、告白したりできず、待ちの姿勢になってしまう人も多いかもしれません。

いつもは消極的なのに、自らお誘いし、気持ちを伝えたくなったなら、自分の心の中で、「この人だ！」「逃したくない」という運命の相手へのセンサーが作動しているのかも。たとえ傷ついたとしても、伝えずにはいられないほど強い思いを抱いた相手なら、特別な相手と言えるでしょう。

「この人が運命の人」と迷いなく思えるかどうか

迷うのは、相手を条件などで見定めようとしているときにやりがちです。迷いなく「この人は運命の人かもしれない！」と感じるならば、条件ではなく、自分が本当に求める人を見極める心のセンサーがしっかり働いている証拠と言えます。

運命の人を見極めたいなら、まずは条件などで相手見定めることをいったん手放し、自分の素直な気持ちに従ってみましょう。

運命の人に出会ったら、きっと人生も自分自身も幸せに変化していくはず。運命の出会いはそれだけ大きな出来事です。そんなときは、次のような前兆があります。

新しいことを始めたくなる

人生が新しいステージに進むとき、不思議と人は新しいことを始めたくなります。たとえば髪をばっさり切る、新しい習い事にチャレンジするといったことから、一人暮らしを始めるといった環境の変化も含まれます。

何か始めたくなった、変えたくなったと思ったら、ぜひワクワクしながらトライしてみてください。

深く落ち込む出来事があった

仕事で大きなミスをしたり、人間関係で傷つくような出来事が起きたり……。できればこんな目に遭いたくはなかったということが起きたとき、人は自分自身に向き合うことになります。

「自分にも感謝が足りなかったかもしれない」「言動が偉そうだったな」などと、気づきを得るのはそんなときです。人としての学びがあると、人生のステージは変わり、特別な出会いへとつながっていきます。

勇気ある選択をしたとき

何かに遠慮したり、妥協した選択ばかりをしていると、運命の出会いは遠のきます。たとえば、心の中では「この人とは結婚は難しいかも」と思っていても、何年も惰性でつきあっているようなケースです。

怖さや葛藤を乗り越えて自分の心の声をとらえ、選択し、決断したときは、自分にとって何が大切か・何がほしいか気付くチャンス。自分の本心を大切にできると、願った出会いにも近づけるでしょう。

交友関係が広がったとき

行ったことのない場所やイベントなどに足を運んでみると、今までは知り合う機会がなかったような人との出会いに恵まれることがあります。

出会いは連鎖するもので、そのときに出会った人だけでなく、その人からつながった新たな縁を引き寄せることも。その中には、運命の人との出会いが含まれているかもしれません。

運命の人との出会いは待つしかないのでしょうか？恋愛引き寄せアドバイザーの西原さんによると、自分の心がけや行動でも、出会いを引き寄せることはできるようです。ぜひ、トライしてみてくださいね。

理想を叶えている人と話す

運命の人と出会い、幸せなパートナーシップを育んでいる人がいるなら、ぜひ積極的に話す機会を持ちましょう。

つい人は同じ境遇の人と気持ちを共有しがちですが、自分のビジョンに近い人と話し、ポジティブな意見や思いを耳にすることで、理想に近づきやすくなるでしょう。

一人暮らしを始める

一人で暮らすと、食事一つにしても自分自身でなんらかのアクションをする必要があり、実家暮らしと同じようにはいきません。一人暮らしは人生経験を増やし、自立する自分になれるチャンス。

特に結婚相手には恋愛感情だけではなく、人としての信頼感を求める人は多いため、一人暮らしによって経験を重ね、自立した大人でありたいもの。すると、より理想に近い相手に巡り合う可能性は高まるでしょう。

また、一人暮らしをすると環境が大きく変わり、時には寂しさにさいなまれることもあります。その感情が誰かと結ばれたいという気持ちを育み、出会いへの行動の原動力になることもあります。

信頼している人に紹介を頼む

人に紹介してもらうことで出会いのチャンスをつかむのもおすすめ。ポイントは紹介を頼む相手が信頼できる人、自分自身のことをよく知っている人であること。そして、紹介してくれる相手のこともよく知っていることが前提です。

信頼できる人がいたら、まずは恥ずかしがらずにお願いしてみましょう。叶うという字は「口に十」と書きます。何度も口にしていくことで、思いは叶いやすくなります。

特に恋愛相手や結婚相手の紹介は周囲からは、声を掛けにくいものです。こちらから、軽やかなトーンで「誰か、いい人いない？」と聞いてみましょう。すぐには見つからなくても、素敵な人を見つけたときに、あなたのことをふと思い出してくれるかもしれません。

ささいなことも丁寧に選択する

今日のランチをごはんにするかパンにするか、そんなささいに思えるようなことでも、惰性で選ばず、自分にとって何が心地いいか意識して丁寧に選んでみましょう。そうすることで、自分にとって何が大切か、何が心地いいかが明確になります。

自分の本心を自覚し、大切にするようになると、「こういう人と出会いたい」「こういう人と相性がいい」ということも徐々にわかっていきます。すると、自分にとっての運命の人を見極めるセンサーも磨かれていくはずです。

出会いの場に足を運ぶ

マッチングアプリや街コンなどだけでなく、同窓会や趣味の場など、人と会っていくことは最優先したいことの一つ。自分はどんな人と合うか合わないか、大切にしたい価値観や好み、相性を知っておくことは恋愛だけでなく人としても大切な経験になります。

多くの人と会うことは運命の人と出会うチャンスが増えるだけでなく、自分の人を見る目も養ってくれます。行動するほど、そして出会いの数が多いほど、運命の人に気付きやすくなります。

恋愛や結婚は人生の中でも大きなウエイトを占めるものです。だからこそ、慎重になったり深く悩んだりして、なかなか行動に踏み切れないこともあるでしょう。大切な出会いだからこそ、「この人は自分を幸せにしてくれるか」「条件に見合うか」といった損得勘定を持って見てしまうことがあるかもしれません。

しかし、運命の人と出会うために大切なのは、最初から100点満点の関係や理想のパートナー像を求めるのではなく、ふたりで一緒に成長していきたいと思える相手かどうか、感じてみること。

万一相手の行動を不快に感じるようなことがあったとき、すぐにジャッジするのではなく、「なぜこの人はこういう言動をするのだろうか」と相手の心に寄り添える視点を持つことも、あなたの目を養い、運命の出会いへ近づくきっかけになるはずです。

自分が自分らしく、そして相手も相手らしくいられる、そんな関係性を築ける運命の人をぜひ引き寄せてくださいね。

運命の人と出会うチャンスを増やしたいなら、婚活をしてみるのも一案です。婚活のプロがサポートしてくれるゼクシィ縁結びエージェントでは、無料カウンセリングを実施中。気軽に問い合わせをしてみてはいかがでしょうか。

【監修】
西原愛香さん
作家、恋愛引き寄せアドバイザー。劣等感を持ち、彼に振り回されるばかりの恋愛から、引き寄せの法則に出会い、自分自身を見つめ直したことで、理想の彼との結婚や妊娠をはじめ、ほぼ全ての願いを叶えている。ブログ、セミナーでは「ノートに書くこと」で自分を認め、理想の恋愛を引き寄せる方法を広める。現実的な視点で盲点をわかりやすく伝え、“引き寄せ迷子”な女性たちから絶大な支持を得ており、セミナー総動員数は4000人以上。著書に『恋愛引き寄せノート』『やめるだけで最高の恋を引き寄せる』など。
公式ブログ：https://ameblo.jp/aika-nishihara