目次
【DATA】カップルが会う頻度はどのくらい?
  • 結婚相手と交際中に会っていた頻度
【DATA】恋人に会う理想の頻度は?
  • 恋人と会う理想的な頻度
恋人に会う頻度はどのくらいが長続きする? 会う頻度が多いカップルのメリット・デメリット
  • 会う頻度が多いことのメリット
  • 会う頻度が多いことのデメリット
会う頻度が少ないカップルのメリット・デメリット
  • 会う頻度が少ないことのメリット
  • 会う頻度が少ないことのデメリット
恋人との会う頻度にストレスを感じないためにできること
  • 自分の希望を伝える
  • 不満をためずに伝える
  • ルールを作りすぎない
  • 会えない時間を充実させる
長続きするカップルを目指すなら無理のないペースで

「理想的なデートの頻度ってどれくらい?」「もっと彼/彼女と会いたいけど……」といった疑問や悩みに対して、恋愛問題に強い心理カウンセラーの竹内えつこさんにお話を伺いました。長続きするカップルのデートの頻度についてアンケート結果を基に解説し、理想のデートの頻度とはどれくらいなのか、頻繁に会うことのメリットと注意点、会う頻度が少ない場合のメリットと注意点などをまとめました。ストレスをためずに長続きするデートの組み方のコツやポイントを紹介しますので、参考にしてください。

【DATA】カップルが会う頻度はどのくらい?

カップルがデートする頻度はどれくらいでしょうか?20代~30代の既婚男女104人を対象に、交際中に相手と会っていた頻度について尋ねました。そのアンケート調査の結果を紹介します。

結婚相手と交際中に会っていた頻度

結婚相手と交際中に会っていた頻度

※データ出典:マクロミル

一番多かったのが週に1回程度で、約3人に1人が回答しています。次いで多いのが週に2~3回で、4人に1人程度。

ほぼ毎日会うというカップルが意外に多く、2週間に1回会うというカップルより若干多い結果となっています。これは交際期間中に同居や半同居を始めるカップルの割合を示しているという見方もできそうです。

週1回以上恋人と会っていたという人が8割近くを占めることから、信頼関係を築くためには最低でも週に1回は会う方がいいと言えそうです。

【DATA】恋人に会う理想の頻度は?

恋人に会う理想の頻度はあるのでしょうか?同じく前述のアンケート調査で質問した結果を紹介します。

恋人と会う理想的な頻度

恋人と会う理想的な頻度

※データ出典:マクロミル

理想は週1回程度と答えた人が大多数で半数近く、次いで週に2~3回程度という人が3割となっています。

実際に会っている頻度と比較すると、ほぼ毎日会いたいという人は少なくなっていますが、週に1回以上会うのが理想と答えている人が8割以上と少し増加しています。2週間に1回が理想と答えている人が約15%と一定数いることも分かりました。

恋人に会う頻度はどのくらいが長続きする?

恋人に会う頻度はどのくらいが長続きする?

それぞれ生活スタイルや休日などが違ったりするので、会う頻度はお互い無理のないペースが理想的です。

とはいえ、「週に◯回は会いたい!」など自分の中で理想もあると思うので、交際する前に、「どれくらいの頻度で会いたい?」と相手に確認しておくのもいいでしょう。

お互いの会いたい頻度が合っている人の方が、カップルとして長続きすると言えるでしょう。

会う頻度が多いカップルのメリット・デメリット

会う頻度が多いカップルのメリット・デメリット

デートで会う頻度が多いことにはメリットとデメリットの両方が存在します。それぞれについて見ていきましょう。

会う頻度が多いことのメリット

お互いをよく知ることができる
メッセージや電話などでコミュニケーションを取ることもできますが、やはり対面して会うことの情報量には勝てません。会う頻度が多いと、それだけお互いのことを知ることができます。

心の距離が近づく/信頼感が増す
会う頻度が多くなると、会話が増えるので自己開示する機会が多くなります。その結果、お互いの心の距離が近づきやすくなります。相手への信頼感も増すはずです。

不安などネガティブな感情を解消しやすい
交際中に不安やネガティブな感情を感じることもあるはずです。そんなとき、恋人と会う頻度が高い人の方が相手と直接話ができるのでネガティブな感情を解消しやすいでしょう。

会う頻度が多いことのデメリット

ひとりの時間が取りにくい
恋人と一緒に過ごす時間が長くなると、自分ひとりの時間を取りにくくなります。ひとりでやりたいことや趣味の活動に費やす時間も少なくなってしまいがちです。

友達や他の人間関係が疎遠になる
恋人とふたりで会う頻度が高くなると、その分だけ友達と会う機会が少なくなります。

友人の集まりから足が遠のいて、疎遠になることも考えられます。「恋人ができてから変わった」「付き合いが悪くなった」などといった印象を与えてしまうおそれもあります。

別れた後、寂しい
恋人と会う頻度が多いということは、プライベートの時間の中で恋人と一緒に過ごす割合が高いということです。

そのため、恋人と別れた後は、胸にぽっかりと穴が空いたような寂しさを感じていまい、立ち直るまでに時間がかかるかもしれません。

会う頻度が少ないカップルのメリット・デメリット

会う頻度が少ないカップルのメリット・デメリット

次に、会う頻度が少ないことメリット・デメリットを紹介します。

会う頻度が少ないことのメリット

自分ひとりの時間を楽しめる
自分ひとりで楽しみたいことや趣味に割くための時間が多くとれるので、ひとり時間を充実させることができます。

友人などとの時間を持つことができる
恋人ができても友人との時間を変わらず持つことができるので、今までの人間関係を維持したまま恋愛をすることができます。「付き合いが悪くなった」などネガティブな印象を持たれることもないでしょう。

生活リズムを崩されない
恋人と会う頻度が少ない方が、生活リズムは保ちやすくなります。自分のペースや生活リズムを大事にしたい人には好都合といえます。

会う頻度が少ないことのデメリット

お互いを理解するのに時間がかかる
相手とコミュニケーションをとる時間が少ないので、お互いを理解するのに時間がかかります。ふたりの仲を深めるためにもある程度は時間を要すると気長に考える必要があります。

不安を感じる可能性がある
会っていない間に相手が何をしているのか分からないので、不安を感じることもあるかもしれません。信頼関係を築くためには、電話やSNSなどでのコミュニケーションが必要不可欠となります。

寂しさを感じることもある
恋人と会えないことで寂しさを感じる人にとっては、会う頻度が少ないことは決して良いことではありません。

自分と会っていない間に恋人が他の人と楽しそうにしている様子を他の人経由やSNS経由で知って、寂しさを感じることもあるかもしれません。

恋人との会う頻度にストレスを感じないためにできること

恋人との会う頻度にストレスを感じないためにできること

恋人と会う頻度に不満やストレスをためないために自分から何かできることはあるのでしょうか。ここでは4つのポイントを紹介します。

自分の希望を伝える

自分は恋人とどれくらいの頻度で会いたいのか、相手に希望を伝えましょう。相手の希望と違った場合は、ふたりで妥協点を探ることでストレスを感じることは少なくなるでしょう。

不満をためずに伝える

会う頻度に関して不満を感じたら、我慢せずに素直に伝えましょう。相手はあなたが不満を抱えていることを知らないかもしれません。素直に気持ちを伝えることがコミュニケーションのきっかけになります。

ルールを作りすぎない

「週に◯回会う」「◯曜日に会う」「月○回は外でのデートで月○回はお家デート」など決めごとを作りすぎると、ストレスの原因になる可能性があります。ルールを作りすぎないように気をつけましょう。

会えない時間を充実させる

会えない時間に寂しさを感じることはあると思いますが、そのひとりの時間も楽しめるように工夫しましょう。ひとり時間を充実させることで、恋人と会った時ときの会話が増えるかもしれません。

長続きするカップルを目指すなら無理のないペースで

長続きするカップルを目指すなら無理のないペースで

恋人に会う頻度の理想は人によってさまざまです。自分の理想を相手に押し付けるのではなく、ふたりで話し合ってお互いに無理のないペースで会うのがいいでしょう。

長くお付き合いを続けたいのなら、お互いの気持ちを尊重することが大切です。「ひとりでも楽しいけれど、ふたりだともっと楽しいね」と言い合えるような関係になれると良いですね。

デートの頻度をはじめ、フィーリングが合う人を探したいという人は恋活や婚活を始めてみるのも一案です。婚活のプロのサポートが受けられるゼクシィ縁結びエージェントでは、無料カウンセリングを受けることができます。ぜひ一度体験してみてはいかがでしょうか?

取材・文/Jun

【監修】
竹内えつこさん
心理カウンセラー。大学時代に心理学を学び、卒業後はバーテンダー、アロマセラピスト、アロマ講師、カウンセラーという、異色の職歴を持つ。得意なジャンルは夫婦関係・パートナーシップ。現実的かつ理論的なアドバイスに定評があり、悩みを抱えている多くの女性たちから支持を得ている。東京・恵比寿にカウンセリングルームを持ち、対面、オンラインでのカウンセリングを行っている。
公式ブログ:https://counseling-sou.com/blog/

【データ出典】
・ご自身に関するアンケート
調査期間:2024/7/17~2024/7/18
有効回答数:104人
(インターネットによる20~30代男女向けアンケート調査 調査機関:マクロミル)

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