女友達から告白されたときの男性の本音を調査！友情が恋愛感情に変わることはあるの？

女友達から告白されたら男性はどう思うのでしょうか。この記事では、20～40代の男性103人に聞いた、女友達からの告白に関するアンケートの結果を紹介します。また、婚活コンサルタントの澤口珠子さん監修の下、男性にとって女友達とはどういう存在なのか、女友達から恋愛対象となるためのアプローチ方法などを解説します。

男性にとっての女友達は、大きく分けて２つのタイプが存在しています。

恋愛感情がないタイプの女友達
純粋に友情のみの女友達。異性としての恋愛感情や性的な意図は持っておらず、友情だけを感じています。友達として信頼しており、男友達と一緒にいるように気を使わずにリラックスできる関係性です。

恋愛の可能性があるタイプの女友達
恋愛対象としても考えることができる女友達。友達だけど異性としても魅力を感じていて、友情だけでなく機会があれば恋愛対象として発展する可能性もある関係性です。

一度友達になったら恋愛は考えられず、女友達には恋愛感情を抱かない人もいれば、友達でも恋愛対象として考えられる人もいます。多くの男性は、この子は恋愛感情のない友達、あの子は恋愛の可能性がある友達と、相手によって分けて考えているでしょう。

アンケートで聞いた、「女友達からの告白をきっかけに恋愛感情が芽生えることはあると思いますか？」という質問の結果を見てみましょう。

Q.女友達からの告白をきっかけに恋愛感情が芽生えることはあると思う？

※データ出典：マクロミル

70％以上の男性が女友達からの告白をきっかけに恋愛に発展する可能性が「ある」と回答しているので、友達から恋人関係になる可能性は高いといえるでしょう。

友達と思っていても告白されたことで恋愛対象として見直し、これまで気付いていなかった女性としての魅力に気付くこともあります。また、勇気を出して告白してくれたことに対して感動し、その思いに応えてあげたいと考える男性もいます。

アンケートでは、「もし女友達から告白されたらどう思いますか？」という質問もしました。回答で多く見られたコメントと、その心理を紹介します。

恋愛対象に変わる可能性がある場合

「普通に嬉しいと思う」（35歳）
「意識し始めてしまう」（27歳）
「かなり見知った関係なのでいいと思う」（36歳）

「女友達からの告白をきっかけに恋愛感情が芽生えることはあると思いますか？」の質問に「ある」と回答した人の多くは前向きなコメントをしています。

恋愛の可能性があるタイプの女友達から告白されたら、素直に嬉しいものです。恋愛感情がないタイプの女友達から告白された場合でも、告白されたことにより改めてその人の魅力に気付き、恋愛対象として意識することもあります。

友達として築かれた信頼があり、お互いの性格や価値観もよく理解できているので、恋人としても長期的な視点で安定した良い関係を築けるのではないかという期待感もあるのでしょう。今までの関係性を大切にしながら友情から恋愛に発展したいと思うと、前向きに受け入れることができます。

恋愛対象に変わる可能性があるけど、最初は戸惑う場合

「びっくりしてから意識し始める」（23歳）
「思考が停止する」（40歳）

女友達からの告白を予期していなかった場合、その衝撃は大きいものです。恋愛の可能性があったとしても純粋に驚き混乱して、戸惑うこともあるようです。

友達から恋人へ関係が進むことに可能性や期待感がないわけではないが、それよりも告白されたことにより今まで築いてきた友情が破綻することに不安を感じる人もいます。

ふたりの関係性の変化だけでなく、仲間やグループ全体の関係性が変わる可能性もある場合は、特に慎重になるでしょう。

恋愛対象に変わる可能性がない場合

「友達だから恋愛感情はない」（43歳）
「友達からの告白は面倒」（48歳）
「あくまでも友達は友達」（48歳）

「女友達からの告白をきっかけに恋愛感情が芽生えることはあると思いますか？」の質問に「ない」と回答した人は、恋愛感情がないタイプの女友達が多いのでしょう。告白されても恋愛感情を抱くことはなく、どのように対処すべきか困ったり、その対応を考えることを面倒に思う可能性もあります。

また、今までの友情関係が保てないことを残念に思ったり、気持ちに応えられないことや相手を傷つけてしまうことに罪悪感も抱く人もいます。

アンケートでは、女友達に告白された後の行動についても質問しました。今後、恋愛対象になる可能性がある女友達と可能性がない女友達、それぞれどのように接するか、回答を見てみましょう。

恋愛対象に変わる可能性がある場合

「アプローチする」（32歳）
「とにかく頻繁に会って遊ぶ」（26歳）
「少しずつ親交を深める」（23歳）
「普段通りに接する」（39歳）
「何もしない」（38歳）

恋愛対象に変わる可能性がある女友達に対して、何かしらアクションを起こし距離を縮めるというコメントと、何もしないというコメントが約半数ずついました。

告白してくれた女友達と積極的に恋愛関係に発展させたい場合は、頻繁に連絡を取ったり一緒に過ごす時間を増やしたりします。

付き合うのはありだけど自分から積極的になるほどではない、という場合は、告白してきた女友達にリードしてもらいたいので、受け身な姿勢になります。

恋愛対象に変わる可能性がない場合

「友達ということをアピールする」（25歳）
「今まで通りにする」（35歳）
「日常会話をする程度にとどめる」（26歳）
「自分からは連絡しない」（43歳）
「きっちりと気持ちを伝える」（47歳）

恋愛対象に変わる可能性がない女友達に対しては、何もしないという内容のコメントと、相手と距離を置くという内容のコメントに分かれました。

特に何もしない場合には、何もしないことで告白をなかったことにしたい、今までの友情関係に変化を起こしたくない、友達としての関係性を保ち、破綻させたくないという心理が働いています。

また、相手と距離を置くのは、女友達からの告白に対して面倒だと感じている場合です。告白により今までのような友達関係を保てないと考えているため、距離を置くことで自分にその気がないと女友達に理解してもらうための行動といえるでしょう。

では、友達から恋愛対象になるためには、どんなアプローチが効果的なのでしょうか。おすすめの方法を紹介します。

イメージチェンジする

ヘアスタイルを変えたり洋服のテイストを変えたりするなど、見た目をガラッと変えるのは手っ取り早い方法です。今の外目で恋愛対象として見られていないのであれば、外見を変化させてみるのもいいでしょう。

新鮮な姿を見せることで女性としての魅力を再発見し、恋愛対象として見られる可能性が出てきます。

少し肌を露出させる、ボディタッチを多くする

異性として見てくれないのであれば、肌が露出するファッションにしたりボディタッチを増やしたりしてみるのも一つの手です。本能にダイレクトに働きかけるので、異性であることを意識させやすくなるでしょう。

相手の知らない自分を演出する

新しく趣味や習い事を始めたり、まだ話していなかった過去の体験を話したりと、新しい一面を見せるのも効果的です。彼の興味や好奇心を刺激することで、もっとこの人のことを知りたいと思うきっかけになるでしょう。

ふたりで過ごす機会をつくる

いつもグループで交流しているのなら、ふたりだけで連絡取り合うなど、一緒に過ごす機会を増やしましょう。

グループの中の一人という存在では気付かなかった魅力に気付かせることができ、ふたりの時間が心地よいと感じてもらえれば、恋愛感情を抱きやすくなります。

好きな人を認めて褒める

好きな人が悩んでいたりストレスを抱えている時は悩みを聞き、彼の頑張りを認めたり褒めたりして優しく寄り添いましょう。あなたが自分を理解してくれる存在であることに気付くと、彼にとって大切な存在になります。

一緒にいるとリラックスできる、居心地がいい、癒やされる存在になれば、「もっと一緒に過ごしたい」という感情が湧き、恋愛関係に発展する可能性が高まります。

アンケートの結果から、男性の多くは友達関係から恋人になる可能性があると考えていることが分かりました。でも、中には女友達からの告白を前向きに捉えられない男性もいるので、告白する前に少しずつ好意を見せ、様子をうかがってみるのもいいですね。

友達の中に恋愛感情を持てる人がいないなら、恋活や婚活を始めてみてはいかがでしょうか。本格的な婚活を視野に入れているなら、プロにアドバイスをもらいながら出会いを探すことができる結婚相談所を利用するのも一案です。

ゼクシィ縁結びエージェントでは無料カウンセリングを実施中。恋の一歩を踏み出したいなら、気軽に活用してみてはいかがでしょうか。

取材・文／仲西なほ子

【監修】
澤口珠子さん
婚活コンサルタント。スフィアロココス株式会社 代表取締役社長。特定非営利活動法人日本教育福祉振興支援協会 少子化対策顧問。理想のパートナーを引き寄せる外見・マインドづくりのプロフェッショナル。これまで８年間で、1000人以上の女性を女子力アップレッスンでサポートし、8000人以上の女性を１対１で婚活コンサルサポート。「婚活」に特化したイメージコンサルタントとして、「マインド」「外見磨き」「コミュニケーション」の３軸で、理想のパートナーを引き寄せるノウハウを伝えている。主な著書に、『はじめての「ネット婚活」　幸せになるための最短ルート』（幻冬舎）、『愛もお金も全て手に入る美しく自由な女になる方法』（総合法令出版）などがある。
公式サイト：https://sawaguchitamako.com/

【データ出典】
・ご自身に関するアンケート
調査期間：2024/6/12～2024/6/13
有効回答数：男性103人
（インターネットによる20～40代男性向けアンケート調査 調査機関：マクロミル）