目次
恋愛話が苦手な人の心理や理由
  • 恋愛経験が少ない/恋愛経験がない
  • プライベートを知られたくない
  • 自分の意見に自信が持てない
  • 恋愛に興味がない
恋愛話で盛り上がる話題とは
  • 好きなタイプ
  • 初恋の話
  • 初デートでどこに行きたいか?
  • どこからが浮気か?
  • 昔の恋人との今だから笑えるエピソード
恋愛話をしたくないときの対処法&避ける方法
  • 聞き役に徹する
  • 共感する/相手の言葉を繰り返す
  • 話題を変える
  • 恋愛話は興味がないとハッキリ伝える
無理して相手に合わせなくても大丈夫

恋愛話が苦手な人の心理や理由を、心理カウンセラーの竹内えつこさんに聞きました。さらに恋愛話が苦手でも恋バナで盛り上げることができる話題、恋愛話をスマートに避ける対処法も紹介します。恋バナをするのが苦手、恋バナになるとどう話せばいいかがわからない……。そんな恋愛話に関する悩みを解消していきましょう。

恋愛話が苦手な人の心理や理由

恋愛話が苦手な人の心理や理由

なぜ恋愛話を苦手だと感じてしまうのか、その心理的な理由を見ていきましょう。

恋愛経験が少ない/恋愛経験がない

自分の恋愛経験が少なく、人に話すような話題がないと思っている人や、恋愛経験が少ない、もしくはなかったことを恥ずかしいと思っている人は、恋愛話が苦手なことが多いです。それは相手から自分がどう思われるかを気にしてしまうからです。

プライベートを知られたくない

恋愛についての話題は自分のプライベートな部分に触れることになります。自分のプライベートを人に知られたくない、自己開示が苦手だと感じている人は恋愛話も苦手になります。

自分の意見に自信が持てない

恋愛話になると、時に相手から「どうしたら良いと思う?」と意見を求められることもあります。自分の意見に自信が持てない人は、どう返事をしたら良いか困ってしまうので、そもそも恋愛話を避けがちです。

恋愛に興味がない

恋愛に興味がない人は恋愛話自体に興味を持てず、その話が続いている間は居心地の悪さを感じます。また、「みんな恋愛したいと思っている」という前提で話が盛り上がっていることに対して、疑問を感じている人もいるでしょう。

恋愛話で盛り上がる話題とは

恋愛話で盛り上がる話題とは

恋愛話が苦手でも会話を盛り上げたい人のために、「恋バナで盛り上がる話題」と、その話題になったときの答え方を紹介します。

好きなタイプ

恋愛話でよく質問されるのが、「どんなタイプが好き?」というもの。顔、スタイル、仕事、趣味など、人によってさまざまな好きなタイプがあるので、お互いの違いを知ることで話が盛り上がります。恋愛話が苦手な人は、好きな芸能人を答えておくと無難でしょう。

初恋の話

初恋の話は誰でも懐かしく思っているもの。そしてほとんどの初恋は実らないものなので、お互い共感できる部分も多いでしょう。

恋愛話が苦手な人は聞き役に徹し、自分が聞かれたときは、「小さいときのことだから、あんまり覚えていない」「好きな人がいたけれど、恥ずかしくて話しかけられなかった」と、話を深掘りされないようにするとよいでしょう。

初デートでどこに行きたいか?

「付き合ったらデートでどこに行きたいか?」も盛り上がる話題の一つです。みんなが出してきた場所やデートプランについて、「なぜ?」と話を広げたり、「私も良いと思う!」と共感したりすることで、自分に話が回ってくることを回避できます。どうしても答えなければいけないときは、自分がいつか行ってみたい場所を答えましょう。

どこからが浮気か?

「どこからが浮気?」というテーマも、恋愛話で盛り上がりやすい話題です。人の意見に対してリアクションを大きめに取ったり、共感したりすることで、自分の意見を開示しなくても済むでしょう。

また質問されて困ったときは、「あなたはどう思う?」「過去にどこからが浮気か考えるようなことがあったの?」と逆に聞き返すことで、回答を避けることができます。

昔の恋人との今だから笑えるエピソード

昔の恋人との今だから笑えるエピソードも盛り上がる話題です。人は自分の話に対して興味を持って聞いてもらえると嬉しいものです。

恋愛経験が少ない場合は無理に自分の話をするのではなく、人のエピソードを聞いて共感したり、一緒に怒ったり笑ったりするだけで十分です。

恋愛話をしたくないときの対処法&避ける方法

恋愛話をしたくないときの対処法&避ける方法

どうしても恋愛話をしたくない、できる限り避けたいと感じているなら、次の4つの方法を試してみましょう。

聞き役に徹する

自分の恋愛話をしたくないときは聞き役に徹するのがおすすめです。リアクションを大きめにしたり、「なぜそう思ったの?」「いつから?」「どうやって?」「他には?」など、相手の話を深掘りするとよいでしょう。

共感する/相手の言葉を繰り返す

相手の話に共感する姿勢を示したり、相手の言葉をおうむ返しのように繰り返したりしましょう。

人は話をしたときに相手に共感、理解してもらうことで満足感を得られます。「そうだったんだね。大変だったね」「◯◯さんは△△と思ったんだね」など共感の言葉を続けて、相手が話し終えるのを待ちましょう。

話題を変える

相手の話題に出てきた内容を使って、話題を変えましょう。例えば、恋人の愚痴を言い始めたときなら、「私もこの前、イライラすることがあって……!」と、恋愛ではない話にすり替えたり、デートで映画に行った話なら「その映画、私も見たよ!」「最近話題の◯◯って映画は見た?」と映画の話題につなげたりしましょう。

恋愛話は興味がないとハッキリ伝える

恋愛話を聞くのが苦痛なときは、相手にハッキリ伝えることも必要です。相手は「誰でも恋愛話をするのは楽しいに違いない」と思っているかもしれません。

「私、恋愛話には興味がないんだよね」「今は恋愛話を聞くような余裕がなくて」などと自分の気持ちを相手に伝えましょう。

無理して相手に合わせなくても大丈夫

無理して相手に合わせなくても大丈夫

人が会話をする目的は、「相手のことをよく知りたい」「自分の気持ちをわかってほしい」ということです。恋愛話をしないと相手のことがわからない、自分のことを知ってもらえない……ということはないですよね。

誰にでも得意な話題と苦手な話題があります。無理して周りに合わせる必要はありません。恋愛話が苦手だということも、その人らしさの一つです。無理をせず、自分らしいコミュニケーションで関係を築いていきましょう。

恋愛話が苦手で、恋活や婚活で真剣に悩んでいても相談できる人がいないようなら、コンサルタントなどプロの力を借りる方法もあります。結婚相談所ではコーディネーターに相談しながら婚活を進めることができます。興味があるなら、ゼクシィ縁結びエージェントの無料カウンセリングを利用してみてはいかがでしょう。

取材・文/竹本紗梨

【監修】
竹内えつこさん
心理カウンセラー。大学時代に心理学を学び、卒業後はバーテンダー、アロマセラピスト、アロマ講師、カウンセラーという、異例の職歴を持つ。得意なジャンルは夫婦問題・パートナーシップ。東京・恵比寿にカウンセリングルームを持ち、対面、オンラインでのカウンセリングを行っている。現実的かつ理論的なアドバイスに定評があり、悩みを抱えている多くの女性たちから支持を得ている。
公式ブログ:https://counseling-sou.com/blog/

マッチングコーディネーターが、
一人一人に合った「出会い」をサポート!

受付時間 / 11:00~19:00

記事一覧