- 大勢と話すのが得意じゃないから
- 人見知りで緊張してしまうから
- 第一印象で判断されるのが嫌だから
- 気が利かないと思っているから
- 真剣ではない人もいるから
- 理想の人と出会いづらいから
- 参加する人について聞いておく
- 「話す」より「聞く」、「盛り上げる」より「笑顔」
- 個性的すぎる服装は避ける
- 注意は自分ではなく周りに向ける
- 合コンを楽しむ気持ちを持つ
- マッチングアプリ
- 友人の紹介
- 婚活パーティ
- 趣味のサークル
- 結婚相談所
出会いのチャンスが多い合コンですが、「しゃべれない」「ノリについていけない」と苦手に感じている男性、女性は少なくありません。この記事では、なぜ苦手に感じてしまうのかを掘り下げ、合コンの苦手意識を克服するための方法を婚活コンサルタント・澤口珠子さんに伺いました。併せて、合コン以外の出会い方も紹介するので、自分に向いている方法を見つける参考にしてください。
合コンが苦手に感じる理由とは?
出会いのためのポピュラーな方法と考えられている合コンですが、「参加したけれど居心地が悪かった」と苦手に感じてしまう人は少なくありません。なぜ苦手意識を持ってしまうのか、その理由を掘り下げました。
大勢と話すのが得意じゃないから
1対1なら話せるけれど、複数の相手とどう会話を進めたらいいのかがわからくなるのは、苦手な理由としてよく挙げられることです。その場の空気に合わせた返事ができない、自分のところで会話が止まってしまう、流れに乗れないなど、せっかくの雰囲気を壊してしまうかもしれないという不安から苦手意識が強くなってしまうのでしょう。
人見知りで緊張してしまうから
もともと人見知りで初対面の人と話すのが得意ではない人も、合コンを苦手に感じてしまうようです。大勢がいる場で気後れしてしまうのに加えて、合コン特有のノリについていけず、しゃべれなくなってしまいます。
第一印象で判断されるのが嫌だから
合コンでは見た目や話し方など第一印象が華やかな人に人気が集まりがちなので、話し下手や内気な人は合コンを苦手に感じてしまいます。また、中には第一印象が好みかどうかでテンションを変える人もいるため、「それだけで判断されるなんて嫌だな」と感じてしまうことも。その結果、合コンを敬遠するようになるのでしょう。
気が利かないと思っているから
合コンの場に、雰囲気を盛り上げる、料理を取り分ける、使った皿やグラスを片付けやすいようにまとめる、また、相手のグラスが空いたら次の注文を聞くなど、いろいろなことに気付いてさっと行動に移せる人がいると、周りの状況に気を配るのが苦手で「自分は気が利かない」と感じている人は、居心地の悪さを感じることが多いようです。
真剣ではない人もいるから
合コンには、本気で出会いを求める人ばかりではなく、恋人のいる人や既婚者、また遊びが目的の人も参加している可能性があります。相手が真剣なのかどうか見極めなければならないことに負担を感じて、合コンは苦手だと思うようになる人もいます。
理想の人と出会いづらいから
合コンでは、自分の好みの条件で参加者を選べるわけではないので、マッチングアプリなどと比べると理想の相手と出会える確率は高くないことから、「効率が悪くて苦手」と感じる人もいるようです。
合コンが苦手な人の克服法とは?
初対面の人と話すと緊張する、場を盛り上げるのが苦手など、合コンが苦手な理由はさまざまですが、その中には克服できるものもあります。ここでは、具体的な克服方法を紹介します。
参加する人について聞いておく
あらかじめ幹事にどんな人が参加するのかを聞いておきましょう。少しでも情報があれば気が楽になりますし、相手の仕事や趣味などがわかったら会話のネタを用意することもできるので、当日の緊張が和らぐでしょう。
「話す」より「聞く」、「盛り上げる」より「笑顔」
グループでの会話で何をどう話していいかわからなくなったら、まずは笑顔で相手の話を聞きましょう。無理に自分から盛り上げようとするのではなく、話を聞いていると気持ちが落ち着いてきます。また、人は話を聞いてくれる相手に好感を持つので、好印象を残すことにもつながります。
個性的すぎる服装は避ける
初めての人と出会う合コンでは第一印象は大切です。自分だけが目立つような個性的なファッションより、清潔感や爽やかさがあり、一般的に好感を持ってもらえそうな服装を心がけましょう。合コン中は座っていることが多いので、上半身の印象が大きく残ります。ヘアスタイル、イヤリング・ネックレスなど顔周りのアクセサリーに気を配りましょう。
注意は自分ではなく周りに向ける
合コンでは「自分は周りからどう見られている?」が気になってしまうものです。でも、気にすればするほど緊張し、何をどうすればいいのかわからないということになりかねません。そういうときは、注意を周りに向けて、その場を観察しましょう。「飲物は足りている?」「空いた皿が邪魔になっていない?」などに気付いて、声をかけたり手を動かしたりすると、気遣いができる人だと好感を持ってもらえるでしょう。
合コンを楽しむ気持ちを持つ
合コンは出会いのための場ではありますが、気負いすぎず、まずは、おいしい食事とおしゃべりを楽しもうという気持ちでその場を楽しみましょう。出会えた縁に感謝して、楽しもうとする心の余裕は、見る人に好感を残すだけでなく、自分自身を成長させて次の出会いにつながる可能性が高まるかもしれません。
合コンが苦手な人のおすすめの出会い方
何度か合コンに参加していろいろ工夫してみたけれど、どうしても合コンが苦手なら他の出会いの方法を試してみるという手もあります。
マッチングアプリ
大勢の場が苦手なら、最初から1対1で会えるマッチングアプリが向いています。さらに、相手に求める条件、共通の趣味などで探すことができるので、理想の相手と出会いやすいというメリットもあります。実際に会う前にメールのやり取りができる点も安心です。
友人の紹介
合コン特有のノリが苦手だというときには、友人に紹介してもらいアットホームな雰囲気の中で会う方法もいいでしょう。1対1、あるいは友人を交えた3人で会えたら気後れすることもありません。また、友人は「このふたりは合うはず」という気持ちで紹介してくるので、相性がいいことが多いでしょう。
婚活パーティ
真剣に婚活している人が多い婚活パーティは、出会いの効率を上げたいと考えている人におすすめです。一般的な婚活パーティは、1対1で話す時間に加え、フリーに話せる時間があり、マッチングも含む内容なので、カップルになれる可能性が高まるでしょう。
趣味のサークル
合コンのような出会いを目的とする場が苦手だという人には、趣味のサークルなどで自然に出会う方法が向いています。好きなものが同じという共有点があるので、初対面でも打ち解けやすく、自然に盛り上がれるのがメリットです。
結婚相談所
人見知りで初対面ではうまく人と話せないという場合は、婚活アドバイザーがサポートしてくれる結婚相談所がぴったりです。お見合いの際には1対1で会えるので、じっくりとお互いを知ることができます。
無理に参加しなくても大丈夫!
出会いを求めるなら、まずは参加しやすそうな合コンに参加するところから始めてみましょう。初対面の人と話すのが苦手だったり、話で盛り上がれる自信がなかったりする場合は、少しの工夫や気持ちの持ち方で克服できるかもしれません。
でも、それでも無理だと感じるようなら、他の恋活や婚活を始めるのもおすすめです。ゼクシィ縁結びエージェントでは無料カウンセリングを行っているので、恋愛のスタートに活用してみてはいかがでしょうか。マッチングコーディネーターが相談に乗り、一人一人に合わせた婚活の進め方を提案してくれます。
取材・文/福原敦子
【監修】
澤口珠子さん
婚活コンサルタント。スフィアロココス株式会社代表取締役社長。特定非営利活動法人日本教育福祉振興支援協会少子化対策顧問。理想のパートナーを引き寄せる外見・マインドづくりのプロフェッショナル。これまで8年間で、1000人以上の女性を女子力アップレッスンでサポートし、8000人以上の女性を1対1で婚活コンサルサポート。「婚活」に特化したイメージコンサルタントとして、「マインド」「外見磨き」「コミュニケーション」の3軸で、理想のパートナーを引き寄せるノウハウを伝えている。主な著書に、『はじめての「ネット婚活」幸せになるための最短ルート』(幻冬舎)、『愛もお金も全て手に入る美しく自由な女になる方法』(総合法令)などがある。
公式サイト:https://sawaguchitamako.com/
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