目次
婚活で「どんな人がいいかわからない!」となってしまうのはなぜ?
  • いろいろなお相手を見て条件が増えた
  • 周りに流されて自分の判断軸がない
  • 長引く婚活に自分を見失っている
自分に合うお相手と出会うための婚活の見直しポイント1.求める条件
  • 結婚生活を具体的にイメージする
  • 条件を自ら狭めない
  • 絶対条件の絞り込み
自分に合うお相手と出会うための婚活の見直しポイント2.婚活手段
  • マッチングアプリ→結婚相談所
  • 結婚相談所→イベント型婚活
  • イベント型婚活→マッチングアプリ
  • 民間婚活サービス→自治体婚活サービス
婚活で出会った人を本当に好きかわからないときの見極め方
  • 周囲の婚活状況と比べていないか
  • 冷静に自分の素直な気持ちを問う
  • 違和感を覚えることを探ってみる
焦らずに肩の力を抜いて婚活をしましょう

婚活を長く続けていると、「どんな人がいいのかわからない」「本当に理想のお相手なのかどうかわからない」などと考えてしまい、判断に迷いが生じてしまうことがあります。なぜそんな状況になってしまうのか、また解決するための婚活見直しポイントについて、婚活コンサルタントの澤口珠子さんに伺いました。

婚活で「どんな人がいいかわからない!」となってしまうのはなぜ?

婚活で「どんな人がいいかわからない!」となってしまうのはなぜ?

いろいろなお相手を見て条件が増えた

たくさんのお相手に会ってきたことで、逆にどんな人がいいのかわからなくなってしまうことがあります。いろいろな人を知ったことで、譲れない条件が自分の中で増えてしまい、理想のお相手に出会えなくなっているなと感じていることが原因です。

周りに流されて自分の判断軸がない

自分の思い描く理想の結婚相手を具体的にイメージできていない場合、世間一般が良いと思う条件のお相手ばかりを追い求めてしまうのはよくあることです。そのため、結局自分にはどんなお相手が合うのかわからなくなってしまうでしょう。
また、周りからのプレッシャーが負担になり、焦りから冷静な判断ができなくなっている状態かもしれません。

長引く婚活に自分を見失っている

条件が合うお相手と会ってみたものの心が動かされなくて、出会いを重ねるほど自分がわがままに思えて気分が落ち込んでしまうことがあります。婚活の終わりがわからず、その先の未来が見えなくなっているケースです。

自分に合うお相手と出会うための婚活の見直しポイント1.求める条件

自分に合うお相手と出会うための婚活の見直しポイント1.求める条件

結婚生活を具体的にイメージする

結婚は共同生活なので、「どんな暮らしがしたいか?」を想像することで、お相手に求めるもの、自分が譲れない部分などが明確になっていきます。「休日は一緒がいい」、「年に一度は趣味の海外旅行に一緒に行けるお相手がいい」など、具体的に結婚生活をイメージしてみましょう。

条件を自ら狭めない

うまくいかない婚活が続くと、頭の中で何かと統計化してしまい「このタイプはきっとこう」などとお相手のイメージを決めつけてしまいがちです。一度頭の中をクリアにして、出会いの可能性を狭めていないか、思い込みにとらわれていないかを考え、視野を広げてみましょう。

絶対条件の絞り込み

いろいろな人と会ううちに、自分の求める条件が増えてしまった可能性があります。いわゆる世間一般の良い条件と自分にとっての良い条件が違うことはよくあることです。お相手に求める条件を整理し、あれもこれもと求めすぎていないか考え、絶対に外せない条件を絞りましょう。一度紙に書き出すなど整理して、しっかりと自分軸をつくることが大切です。

自分に合うお相手と出会うための婚活の見直しポイント2.婚活手段

自分に合うお相手と出会うための婚活の見直しポイント2.婚活手段

マッチングアプリ→結婚相談所

自分でお相手を探すマッチングアプリで苦戦しているなら、より結婚への本気度の高い人が集まっている結婚相談所に変えてみましょう。プロの力を借りることで、自分では気付かなかった第三者ならではの意見を取り入れることができます。

結婚相談所→イベント型婚活

条件やプロフィールから探す結婚相談所でのお見合いでピンとこないのであれば、最初から会って直観で見極められるイベント型婚活なども取り入れてみましょう。実際に会ってすぐに会話ができることがポイントです。

イベント型婚活→マッチングアプリ

すぐに相手と出会えるイベント型婚活でなかなか良い出会いがない場合、細かい条件を設定して検索でき、実際に会う前にメッセージをやり取りできるマッチングアプリでの活動をおすすめします。イベント型婚活では出会えなかった、理想の条件に合う相手がいるかもしれません。

民間婚活サービス→自治体婚活サービス

民間が運営する婚活サービスで苦戦している場合は、自治体運営の婚活サービスに変更してみましょう。民間のサービスではなかなか見つけられない地元の人が登録していることが多く、居住地に近い場所で理想の相手と出会える可能性があります。

婚活で出会った人を本当に好きかわからないときの見極め方

婚活で出会った人を本当に好きかわからないときの見極め方

婚活で出会った人のことを本当に好きなのか自分でわからない、安心して心を開けるかわからないとき、何を基準に自分の気持ちを判断すべきか紹介します。

周囲の婚活状況と比べていないか

焦りが勝ってしまい、「この人ならすぐに結婚してくれそう」という思考になってしまうのは本末転倒です。自分にとって幸せな結婚を目指すためには、「結婚までのスピード」ではなく「長く続く結婚」について考えましょう。「自分は自分」と割り切って、周りと比べないことが大切です。

冷静に自分の素直な気持ちを問う

お相手と人生を共にしたいと感じているのか、ただ結婚をしたいだけなのか、どこか無理をしていないかなど、一度自分の中で冷静に考える時間をつくりましょう。また、その人から電話がかかってきたとき素直に「嬉しい、話したい」と思えるか、手をつないだときに幸せな気持ちになれるかでも判断できます。電話を面倒に感じたり、手や体が触れると暗い気持ちになったりする場合は、心にふたをせず、感じた気持ちを大切にしましょう。

違和感を覚えることを探ってみる

意外と見落としがちですが重要なのが「これは嫌だな」と感じる感覚です。条件や人柄が良くても、お相手の習慣やマナー、態度などを自分が好ましく思っているかを見直してみましょう。お相手の価値観を受け入れられるかは、これからの人生を一緒に過ごしていく上でとても大切な視点です。また、お互いの違いの考え方の違いを話し合いで解決できるお相手であるかどうかも重要です。

焦らずに肩の力を抜いて婚活しましょう

焦らずに肩の力を抜いて婚活しましょう

なかなか理想の結婚相手と出会えない時間が続くと、どうしても焦ってしまいますが、そんなときは肩の力を抜いて冷静になることが大切です。今一度自分の条件を見直すこと、婚活方法を変えて視野を広げること、また第三者に相談したり俯瞰してみたりすることで解決の糸口が見えることもあります。理想のお相手といつか幸せな結婚生活を送れるよう、しっかりと地に足をつけて婚活をしていきましょう。

ゼクシィ縁結びエージェントでは、マッチングコーディネーターが恋愛・婚活についてのアドバイスをしてくれます。プロに相談しながら出会いを探したいという人は、まずは無料カウンセリングで、気軽にご相談してみてはいかがでしょうか。

取材・文/ペパーミント

【監修】
澤口珠子さん
婚活コンサルタント。スフィアロココス株式会社 代表取締役社長。特定非営利活動法人日本教育福祉振興支援協会 少子化対策顧問。理想のパートナーを引き寄せる外見・マインドづくりのプロフェッショナル。これまで8年間で、1000人以上の女性を女子力アップレッスンでサポートし、8000人以上の女性を1対1で婚活コンサルサポート。「婚活」に特化したイメージコンサルタントとして、「マインド」「外見磨き」「コミュニケーション」の3軸で、理想のパートナーを引き寄せるノウハウを伝えている。主な著書に、『はじめての「ネット婚活」幸せになるための最短ルート』(幻冬舎)、『愛もお金も全て手に入る美しく自由な女になる方法』(総合法令出版)などがある。
公式サイト:https://sawaguchitamako.com/

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