- 同性の多い職場だから
- 周りが既婚者や相手がいる人ばかりだから
- コロナ下で家から出なくなったから
- 自分からは行動に移せないから
- 自分に合う人がいないから
- 友人から紹介してもらう
- 習い事を始める
- 専用のサービスを活用する
- 焦っている
- 受け身になりすぎている
- 相手への理想を求めすぎている
- 外見も内面も気を使っていない
- 異性との会話に慣れていない
社会人になると「出会いがない」と感じる人が多いそうです。仕事が忙しいから?同性が多い環境にいるから?なぜ社会人になると出会いがないと感じてしまうのでしょうか。理由を探ってみました。また、新しい出会いのきっかけやおすすめの方法、それでも出会いがないと感じるときの心構えなどを解説します。
社会人が「出会いがない」と感じる理由
社会人になると「出会いがない」と感じる人が多いみたい。なぜ出会いがないと思うのでしょうか。
同性の多い職場だから
職場は、社会人にとって大きな出会いの場です。しかし、せっかくの出会いの場でも、同性の比率が多くなってしまうとチャンスは少なくなってしまいます。
異性がいたとしても、競争率が高くなってしまうでしょう。
周りが既婚者や相手がいる人ばかりだから
年齢を重ねてくると、友人や知り合いなども既婚者が増えてきます。既婚者といわないまでも、既に恋人がいる場合もあるでしょう。
周りにパートナーがいる人が多いと、飲み会や合コンに誘われる機会が減って、出会いのきっかけは必然的に少なくなります。
コロナ下で家から出なくなったから
コロナ下で家から出なくなったという人も多いです。今まで当たり前のようにできていた、友達からの紹介や飲み会などができなくなりました。
家から出ないということは、人と会うこともないので、出会いはなくなってしまいます。
自分からは行動に移せないから
たとえ「いいな」と思える人がいても、自分からは行動に移せない受け身のタイプだと、なかなか恋愛に発展しません。
異性との新しい出会いがあったとしても、それを恋愛に繋げていけないのであれば、出会いがないことと同じです。
自分に合う人がいないから
相手への理想が高すぎる人は、自分の理想以外の人は「なし」と決めつけて、出会いの幅を狭めてしまいます。理想通りの相手に出会えることはなかなかありません。
自ら、出会いのチャンスを逃していることになるのでもったいないですね。
社会人におすすめの出会いの方法
出会うためには、まず行動することが大切!新しい出会いのきっかけやおすすめの方法を紹介します。
友人から紹介してもらう
出会いがないと思ったら、まずは友達や同僚などの周りの人に「誰かいい人がいないかな」と伝えておくこと。恋人募集中ということを周りが知っていたら、いい人がいれば声を掛けてくれるでしょう。
紹介とまではいかなくても、ホームパーティがあったら呼んでくれたり、合コンの人数合わせで声が掛かったりと、何かしらのチャンスがあるかもしれません。
習い事を始める
趣味を持ったり、習い事を始めたりすると、職場とも今までの友人関係とも全く別のコミュニティーなので、新しい出会いに繋がります。共通の話題があるので、会話も自然と弾むでしょう。
ただ、フィットネスジムに通うだけとか、本を読むだけといった、1人で完結してしまうことではなく、ペアを組んだり、グループで行動したりするものがおすすめです。ジムだったらサークルに入ったり、本だったら読書会に行ったりと、会話や交流ができるものがベターです。
専用のサービスを活用する
マッチングアプリが出会いの方法の一つとして、認知度も人気度も高まってきています。アプリは、オンライン上の交流なので、どこでもいつでも相手を探せたり、やりとりできたりする手軽さが魅力です。
また、自分の人間関係以外の、全く繋がりがない人とも出会えます。アプリをしていなかったら出会えないような、自分の交流圏外の人とも出会えるのはメリットといえます。
それでも出会いがないときの5つの問題点
上で紹介した方法を試してみても出会いがない場合は、がむしゃらに頑張るよりも、いったん休憩しましょう。自分を見つめ直して、チャンスが来たときに行動できる準備を整えることも大切です。
何をやっても「出会いがない」と感じるときは、以下のことを自分はしていないか考えてみてください。
焦っている
「恋人が欲しい」「結婚がしたい」と気持ちが焦るばかり、「手当たり次第」状態になっていませんか?
焦っている気持ちや、手当たり次第に行動していることは、相手にも伝わります。自分がそうなっていると感じたら、いったん落ち着きましょう。「どんな人と出会いたいのか」「出会った人とどうしたいのか」など、出会いにおいて自分が何を一番大切にすべきかを整理することも大切です。
受け身になりすぎている
出会いをものにするには、積極的になることも必要です。受け身になりすぎていたり、恥ずかしがったりしていては、出会いから恋愛へはなかなか発展しません。
自分から積極的に話し掛けたり、デートの誘いをしたり……。自分から行動を起こすことで「出会いがない」状態から変わってくるでしょう。
相手への理想を求めすぎている
出会いがないと思っている人には、自分のことを客観的に見られず、理想が高すぎるケースもあります。
相手に求める理想を整理してみること。完璧な人はいません。理想を挙げるよりも、譲れないものを挙げて、それがカバーできていたらOKとするようにしましょう。
外見も内面も気を使っていない
相手に理想ばかりを求めて、自分をおろそかにしていませんか?いきなり洋服もメイクもばっちり決めたり、無理なダイエットをしたり、資格を取ってレベルアップしましょうと言っているわけではありません。
「日常生活を充実させる」、「清潔感を出す」、「自分らしいファッションやメイクを勉強する」など、できることからで問題ないです。見た目に気を使ったり、知識や教養を身に付けたりと、自分磨きをして魅力的な人を目指しましょう。
異性との会話に慣れていない
せっかく新しい出会いがあっても、「何を話したらいいのか分からない」とか、「緊張してしまう」では、そこで終わってしまいます。
異性の友人がいなかったら、仕事関係の人とプライベートな会話をしてみたり、店員さんに話し掛けてみたりと、練習してみましょう。いつか来るチャンスのために、普段から異性とのコミュニケーションに慣れる努力をすることは大切です。
行動することが大切!
出会いは自分の考え方や行動次第で、いくらでもあるものです。
出会いがないと思っている人は、自分でそう思い込んでいる可能性もあるので、周りの人に話してみるとか、習い事を始めてみるといった、まずは行動することが大切です。
出会いがないと思っているだけでは何も変わりません。まずは行動して、第一歩を踏み出してみましょう。
取材・文/坂田圭永
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