目次
デートの誘い方は、ストレートがいい?
  • YESかNOかハッキリ分かる
  • 本気度が伝わりやすい
  • 成功率が高くなる
OKされやすいデートの誘い方7ステップ
  • 1.はまっているものや好きな食べ物を聞く
  • 2.相手の話に共感+お誘いをする
  • 3.相手が出やすい場所を聞く
  • 4.都合の良い時間帯を聞く
  • 5.場所やお店の候補を3つ程度挙げる
  • 6.日程候補を2~3挙げる
  • 7.事前に、確認メッセージを送る
【会話例】すぐに使える!デートの誘い方
  • さらりと自然な誘い方
  • 口実を付ける誘い方
  • イベントに絡めた誘い方
上手にデートに誘うコツとは
  • 単純接触効果を利用する
  • ダブルバインド効果を利用する
  • わざと断らせて再度誘う
  • お礼を兼ねて誘う
やってはいけないデートの誘い方
  • 相手に丸投げする
  • 密室デート
  • しつこく何度も誘う
  • 曖昧な誘い方
デートはストレートに誘おう!

デートに誘うとき、「断られたら、どうしよう」と不安になり、あれこれ悩んでしまったことはありませんか?実はデートはストレートに誘うのが一番です。恋愛&婚活コンサルタントの松尾知枝さんにその理由を伺い、相手がOKしやすいデートの誘い方の7ステップを紹介します。また上手にデートに誘うコツや、やってはいけない誘い方も解説します。好きな人とのデートを実現させるために、勇気を持ってストレートに誘ってみましょう。

デートの誘い方は、ストレートがいい?

デートの誘い方は、ストレートがいい?

デートの誘い方はストレートな方がいいのはなぜでしょうか?その理由を紹介します。

YESかNOかハッキリ分かる

ストレートに誘うことで、相手の返事がYESかNOかハッキリ分かることが理由の一つです。デートが実現したら嬉しいですし、たとえ断られたとしても、あれこれ無駄に思い悩む必要がなくなるので、結果的に前に進ことができるでしょう。

本気度が伝わりやすい

曖昧な誘い方をすると、相手に本気度が伝わりにくいので、「この人チャラい?」「遊び人かも」などと誤解されてしまう可能性があります。ストレートな誘い方のほうが誠実な印象を与えやすく、人として好感を持ってもらえるでしょう。

成功率が高くなる

ストレートな誘い方のほうが相手に誤解されにくいでしょう。「この人は仕事で誘っているの?プライベートで誘っているの?」」などと誘われた人が迷わない率直な誘い方のほうが、曖昧な誘い方よりも成功率がグンと上がるはずです。

OKされやすいデートの誘い方7ステップ

OKされやすいデートの誘い方7ステップ

相手にOKされやすいデートの誘い方の手順はあるのでしょうか?基本となるおすすめの7ステップを紹介します。例えば、ステップ3、4を一度のメッセージにまとめ、ステップ5、6を一度にまとめてしまうことも可能です。より自然に感じられるやり方を選ぶと良いでしょう。また、アレンジして使うのもおすすめです。

1.はまっているものや好きな食べ物を聞く

相手を知ることが最初の大切なステップです。相手が今はまっているものや興味のあること、好きな食べ物をSNSで調べたり、LINEで聞いたりしてみましょう。

2.相手の話に共感+お誘いをする

相手がどんなことに興味があるのか、どんな食べ物が好きなのか分かったら、次のステップへ。「いいですね」「自分も興味あります」などと相手の興味や好きなものに共感を示しつつ、「じゃあ、今度一緒に〇〇を食べに行きませんか?」などと誘ってみましょう。

3.相手が出やすい場所を聞く

「普段、どこら辺によく行きますか?」「出やすい駅や路線はありますか?」などを聞きましょう。相手が気軽に出かけられる場所を選ぶための参考になります。

4.都合の良い時間帯を聞く

外出に都合の良い時間帯を聞きましょう。気軽に出かけられるランチやお茶の時間帯を選ぶ人が多いかもしれません。

5.場所やお店の候補を3つ程度挙げる

相手が出て行きやすい場所やお店を調べて、候補を3つくらい送りましょう。その際、お店のリンクを送るだけでなく、おすすめポイントをひと言ずつ書いておくといいでしょう。「ここはテラス席がいい雰囲気です」「名物メニューの〇〇がおいしいです」など特徴や魅力も添えると、相手は選びやすいでしょう。

6.日程候補を2~3挙げる

候補日と時間を2~3挙げて、相手が選べるようにすると良いでしょう。

7.事前に、確認メッセージを送る

約束の日が近づいたら、確認メッセージを送りましょう。「楽しみにしています!」などと素直にワクワク感を伝えると、相手も悪い気はしないはずです。

【会話例】すぐに使える!デートの誘い方

【会話例】すぐに使える!デートの誘い方

すぐに使える会話例を紹介しつつ、おすすめのデートの誘い方を解説します。

さらりと自然な誘い方

相手の好きな食べ物が分かったら、自然にさくっと誘うのがおすすめです。最初のお誘いは、ランチがいいでしょう。
先に紹介した基本の7ステップを踏まえつつ、アレンジを加えて試してみてください。

「前に、パスタが好きって言ってたよね。人気のお店見つけたから、ランチしませんか?3軒ほど、URL送ります」

「雰囲気もオシャレだし、どの店もいい感じ!」

「〇〇のほうが女性に人気みたいだけど、行きやすい場所とか、希望があったら教えて。今週末か来週末はどうですか?」

口実を付ける誘い方

相手が納得しやすい理由を見つけて、デートに誘う方法もあります。特に男性が女性を誘うときに、次のやり方を用いると成功率が上がるかもしれません。

「評判のスイーツのお店あるけど、男一人だと行きにくいので一緒にどうですか?URL送ります」

「〇〇さん、甘い物好きなんですね。知らなかった!いいですよ」

「今月の〇日か〇日、または〇日の午後はいかがですか?」

イベントに絡めた誘い方

相手がはまっている趣味に関わりのあるイベントや、お気に入りのアーティストのライブなどを利用する誘い方もあります。例えば、ビール好きな人ならオープンビアガーデン、食べるのが好きな人ならグルメ系イベントに誘うとOKをもらいやすいでしょう。

「来週末、〇〇公園でイベントがあるみたいです。ネット記事見つけたので送ります。面白そうなので一緒に行きませんか?」

「教えてくれてありがとう。ちょうど今はまっているので、行ってみたい!」

「開催時間の〇時頃に待ち合わせしましょう!場所は〇〇の前が分かりやすいと思うけど、いかがですか?」

上手にデートに誘うコツとは

上手にデートに誘うコツとは

デートに誘うときに知っておくといい誘い方のコツやポイントを紹介します。

単純接触効果を利用する

単純接触効果とは相手に繰り返し会うことで好感度が高まるという心理学の法則ですが、恋愛においてもうまく利用することで効果が得られます。直接会うだけでなく、SNSやLINEなどでメッセージのやりとりをする行為も単純接触の中に含まれます。メッセージのやりとりを通して信頼関係が構築されると、相手はデートの誘いにも乗ってきやすくなるでしょう。

ダブルバインド効果を利用する

ダブルバインドとは、複数の選択肢を与えつつ相手を自分の望む方向へ誘導していくという心理学のテクニックです。恋愛においては、複数の選択肢の中から相手がどれを選んでもデートにつながるという結果に導かれます。例えば、「お肉好きって前に聞いたけど、焼き肉とステーキどっちが食べたい?」と質問し、相手がどちらかを選んだら、「おいしいお店があるんです。今週末と来週末、どちらがいいですか?」などと誘うことができます。

注意点は、ダブルバインドを繰り返し使うと、相手に「まわりくどい言い方をする人」「コントロール的?」という印象を与えてしまう可能性があることです。ストレートな誘い方も取り入れつつ、ポイント的に使ってみることをおすすめします。

わざと断らせて再度誘う

少し上級者向けですが、相手に一度わざと断らせてから、もう一度誘うという方法もあります。例えば、「今週末にお茶でもどうですか?」と相手が断りやすい直近の日にわざと誘い、断られた後で、「じゃあ、来週か再来週の週末は?」と再度誘うやり方です。誘いを断ることで相手は罪悪感や居心地の悪さを覚え、次の誘いが断りにくくなるという心理を利用しています。

お礼を兼ねて誘う

感謝の気持ちを込めて、相手を誘うやり方も効果的です。例えば、「この前、仕事の悩みを聞いてくれてありがとう。おかげで気持ちが楽になりました。お礼にランチをごちそうさせてください」などと誘うのもいいでしょう。「おいしいお店の情報を送ってくれてありがとう」など、いろいろなことをお礼に結び付けることができるので、ぜひ試してみてください。

やってはいけないデートの誘い方

やってはいけないデートの誘い方

デートの誘い方でしてはいけないこと、失敗につながりやすい誘い方をまとめました。

相手に丸投げする

デートに誘いながら、行き先や日時、待ち合わせ場所などすべてを相手にお任せしてしまうのはいけません。誘われた相手は自分で調べたり考えたりする時間が必要になり、心理的な負荷が大きくなりがちだからです。「こんなに手間がかかるならもう行かなくてもいいかも」とうんざりされてしまう可能性もあります。7つのステップでも紹介したように、デートに誘うときは、いくつかの選択肢を提示し、相手が選べるようにしましょう。

密室デート

カラオケやドライブなど、密室でのデートにいきなり相手を誘うことはやめましょう。ある程度、お互いの信頼関係が築かれた頃や明らかに脈ありの場合はOKですが、初回のデートはオープンな空間で会うことをおすすめします。相手の警戒心をあおる結果にもつながるので、密室デートは「百害あって一利なし」といえるでしょう。

しつこく何度も誘う

断られた後に、何度も繰り返し誘うことはやめましょう。人によっては「ストーカー?」とマイナスイメージを持ってしまうかもしれません。「NO」と言われても諦めきれないときは、しばらく間を置いてから誘うように心がけましょう。相手に信頼感や親密感を持ってもらえたら、次のお誘いでは「YES」がもらえる可能性もあるでしょう。

曖昧な誘い方

ストレートでない言い方や回りくどい言い方は、デートのお誘いにはおすすめできません。例えば、「今度の土曜日の夜、何してるの?」と質問し、相手が家にいることを確認した時点で、「じゃあ、〇〇に行こう!」と誘うやり方は、嫌な印象を与える可能性があります。相手の警戒心を刺激する結果にもなるので、避けた方がいいでしょう。

デートはストレートに誘おう!

デートはストレートに誘おう!

大事なのは、ストレートに誘うことで人としての誠意を伝えることです。「ダメ元」または「当たって砕けろ」の精神で、好きな人に対して自分から行動を起こしましょう。誘い方に悩んでしまったときは、この記事の内容を参考にしながら勇気を持ってチャレンジしてください。

デートに誘いたい人と出会いたいなら、結婚相談所に登録するのもいいでしょう。ゼクシィ縁結びエージェントでは、マッチングコーディネーターに不安や悩みを相談し、きめ細やかなサポートのもとで婚活ができます。興味のある人は、一度、無料カウンセリングを受けてみてはいかがでしょうか?

取材・文/Jun

【監修】
松尾知枝さん
恋愛&婚活コンサルタント、(株)インプレシャス代表取締役。国際線CAを経て、“合コン総研アナリスト”としてテレビや雑誌に出演。自身の経験と心理学をベースにした自分ブランド構築スクール「Precious 美女塾」を開設。女性の生き方を豊かにする人材開発を行い、全国から受講者が集まるようになり、著書の累計発行部数は10万部以上。セミナー、パーティ開催を通じ、多くの女性に恋愛アドバイス、出会いサポートを行っている。主な著書:『最高の自分で最高の相手をつかまえる!』(青春出版社)、『1日5分で夢が叶う 日記の魔法』(KADOKAWA) 他
【公式HP】:https://chie-matsuo.studio.site/
【公式Instagram】:https://www.instagram.com/chie_matsuo/
【YouTube】:https://www.youtube.com/@chiematsuo

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