結婚相談所で出会った相手にプロポーズしたい！タイミングや成功ポイントは？

結婚となると多くの人が憧れるプロポーズ！結婚の意思が固まったら？真剣交際に入ったら？結婚相談所での婚活では、プロポーズはどのタイミングなのでしょうか。お見合いからプロポーズまでの婚活の流れから、結婚したいけれど決心がつかないときはどうすればよいのか、思い出に残るプロポーズのポイントまで、婚活コンサルタントの澤口珠子さんに教えてもらいました。

結婚相談所での婚活は、出会いからプロポーズまでどのような流れになっているのか、順に見ていきましょう。

出会い（お見合い）

気になる人にお見合いの申し込みをして、お互いが「会ってみたい」となったらマッチング成立。システム上で日程を調整して、お見合いになります。

カフェなどでお茶をしながらのお見合いのほか、最近はオンラインのお見合いも可能です。

交際期間（仮交際）

お見合いしてお互いが「いいな」と思ったら、仮交際に進みます。仮交際はお友達期間ですので、複数の人と並行して交際することができます。

交際期間（真剣交際）

結婚に向けて前向きな気持ちになる人がいたら、他の人とのお見合いやデートをストップして、お互いが1人に絞ります。

プロポーズ

真剣交際に入ると、結婚を意識した本格的なお付き合いがスタートするので、ふたりの結婚への意思が固まった段階でプロポーズになる人が多いでしょう。

スピード感のある人は、真剣交際に入る段階でプロポーズする人もいるかもしれません。結婚相談所によって定義は違いますが、プロポーズが成功したり、相談所のサポートが不要になったりすると、成婚退会となります。

結婚相談所でのプロポーズのタイミングとは

結婚相談所でのプロポーズは、多くのカップルが真剣交際に入ってのタイミングが多いようです。ただし、結婚相談所によってルールはそれぞれですので、成婚退会した後にプロポーズになるケースもあります。

ゼクシィ縁結びエージェントの場合は、サポートが不要になったタイミングでパートナーシップ成立となり退会になります。この段階で、プロポーズや婚約が必須なわけではありませんので、退会後しばらくお付き合いしてから、プロポーズとなるカップルもいます。

結婚の決心がつかないときの確認ポイント

人生における一大決心をするとき、なかなか決断ができない人もいるでしょう。「この人と結婚したいけど心が決まりきらない……」というときは、自分の気持ちを以下のようなポイントで確認してみてください。

相手のことを信頼できる

自分と人生を共に歩んでいける人なのか、自分の状況が悪いときでも一緒に頑張ってくれる人なのか、確認してみましょう。

人生は良いことばかりではありません。つらいときこそ、支えてくれる人かどうかを見極めることは必要です。

一緒にいるとリラックスできる

いくら条件が良くても、一緒にいて緊張したり、違和感があったりする相手だと結婚生活にストレスを感じてしまいます。

その相手と一日過ごしても苦にならないとか、一緒にいるとリラックスできるといった、安心感や素の自分になれるといった感覚を大切にしましょう。

一緒にいるときの自分が好きである

その相手と一緒にいるときの自分が、好きな自分かどうかは結婚を決める判断基準になります。

その人と一緒にいると自分がどんどん素敵な人になったり、一緒にいることで好きな自分が出てくるような人の場合、その相手はあなたにとって運命の人といえるでしょう。

成功するプロポーズを考えよう！

婚活のクライマックスでもあるプロポーズ。プロポーズを成功させたり、思い出に残るプロポーズにしたりするためのポイントをまとめてみました。

相手の会話の中からヒントを探す

普段の会話や相手の言ったことをよく覚えておくこと。相手の好きなものや好きな場所に関連させると、記憶に残るプロポーズになるでしょう。

例えば、家でプロポーズするなら、相手の好きな曲をかけるとか、好きな料理を作るとか。旅行好きの人なら、相手の好きな場所に旅行したタイミングを狙うとか。きっと忘れられないプロポーズになるはずです。

ふたりの記念日やイベントを利用する

初めて会ってから何カ月目とか、真剣交際がスタートした日といった、ふたりの記念日は、お互いが大切にしたい日なのでプロポーズには向いているかもしれません。

また、相手の誕生日や、いい夫婦の日、クリスマス、バレンタインなどのイベント日は、今後、忘れる可能性が低いので、プロポーズには良いタイミングでしょう。

花束と手紙を用意しておく

プロポーズする本人は、おそらく緊張する人が大半でしょう。思い通りのプロポーズができなかったり、緊張して思いがうまく伝わらなかったりしても、手紙やメッセージカードに言いたいことをしたためておくと安心です。

紙に書くだけで、自分の気持ちを整理できますし、残るものなので渡された方は宝物になります。

花束はプロポーズの雰囲気を盛り上げてくれます。雰囲気づくりに役立ちますし、思い出に残りやすくおすすめです。

指輪は必須ではない

指輪は相手の好みもあるので、プロポーズのときに絶対に必要というわけではありません。

特に女性は身に着けるものなので、好みがある人もいます。プロポーズ後に一緒に選びに行った方が無難ですし、女性は喜ぶかもしれません。
どうしても指輪を渡したいという人は、プロポーズ後にデザインを決められる仮のプロポーズリングでするとよいでしょう。

幸せエピソードでは、ゼクシィ縁結びエージェントで結ばれたふたりの「プロポーズのシチュエーション」も紹介しています。こちらまで幸せになれるようなストーリーがたくさん見られますよ。
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取材・文／坂田圭永

【監修】
澤口珠子さん
婚活コンサルタント。スフィアロココス株式会社 代表取締役社長。特定非営利活動法人日本教育福祉振興支援協会 少子化対策顧問。理想のパートナーを引き寄せる外見・マインドづくりのプロフェッショナル。これまで8年間で、1000人以上の女性を女子力アップレッスンでサポートし、8000人以上の女性を1対1で婚活コンサルサポート。「婚活」に特化したイメージコンサルタントとして、「マインド」「外見磨き」「コミュニケーション」の3軸で、理想のパートナーを引き寄せるノウハウを伝えている。主な著書に、『はじめての「ネット婚活」幸せになるための最短ルート』（幻冬舎）、『愛もお金も全て手に入る美しく自由な女になる方法』（総合法令）などがある。
公式サイト：https://sawaguchitamako.com/