マッチングアプリで初デート後はどうすればいい？相手の脈あり・脈なしサインも紹介！

マッチングアプリで知り合った人とついに初デート！デート直後のタイミングでやるべきことを恋愛・婚活コンサルタントの菊乃さんに聞きました。このメッセージは脈あり？脈なし？２回目のデートを成功させるポイント、連絡の取り方や気を付けることなど詳しく解説します。

初デートにしては話が盛り上がったし、感触も悪くない。そんな初デート後にすぐやるべきことは次の３つです。

１.当日中にお礼の連絡をする

その日中にアプリなどを通して、お礼のメッセージを送りましょう。

定型文だけではなく具体的に、「新宿まで来てくださってありがとうございます」「素敵なお店を選んでくださってありがとうございます」など書き添えると、デートを楽しめたということが伝わります。

２.次のお誘いは早いタイミングで

もし、次も会いたいと感じていたら対面でデートの最後にお誘いするのがベストです。帰宅後にマッチングアプリやLINEでのお誘いでもよいですが、対面だとより気持ちが届きます。

３.また会いたいという気持ちを伝える

次のデートの約束をするハードルが高いなら、「私はとっても楽しかったので、またお会いしたいと思っています」と感想を伝えることで、次の機会につながります。

初デートで会ってみて感じがいい、気になる人だと、自分に対して脈があるのかとても気になります。相手のタイプにもよりますが、「脈あり」であることが多いケースを３つご紹介します。

１.連絡頻度が増えるか会う前と同じぐらい連絡が来る

会う前と比べて連絡頻度が変わらない、もしくは増えているなら、相手もあなたとの関係をもう少し続けてみたい、進展させたいと思っていることが多いです。

２.次に会う具体的な約束をしている

「また会えたらいいですね」という社交辞令ではなく、具体的な約束をしているのは、相手ももっと会ってみたいと思っている証拠です。次のデートについてやりとりを続けましょう。

３.相手がアプリにログインする時間が減る

もしかすると、新規の出会いを今は求めていないのかもしれません。とはいえ、仕事や趣味などずっとマッチングアプリをやっているわけではないため、相手のログイン状態は気にしすぎないようにしましょう。

次に、残念ながら「脈なし」かもしれないサインを３つご紹介します。

ただ、婚活コンサルタントの菊乃さんは、「メッセージの文章や連絡頻度などを深読みしすぎて、勝手に『脈なしかもしれない』と諦めてしまう人が多くてもったいない」と話します。もちろん、脈なしのこともありますが、やりとりが続いているなら一喜一憂しないようにしたいですね。

１.相手のアプリはオンラインだけど自分へのメッセージが来ない

脈なしではないのですが、メッセージが来ないのに相手のアプリがオンラインなら、他の人を探している可能性も高いです。

返信がずっと来ない場合はあまり脈がないかもしれませんが、ただ連絡を待っているだけなら自分から送ってみましょう。

２.マッチングアプリのプロフィールを変更している

脈なしというほどではないですが、プロフィール変更をしているなら、これからマッチングする人を積極的に探そうとしているとも取れます。今メッセージをやりとりしている相手は、相手にとっては優先順位が低いのかもしれません。

３.誘っても返信がない

「またお誘いしてもよいでしょうか？」と言ったのに、相手から連絡がないなら脈なしの可能性が高いです。マッチングアプリはたくさんの人とやりとりして出会えるのが魅力です。一人に固執せず次に進みましょう。

初デートで距離が縮まったタイミングだからこそ気を付けたいポイントを４つご紹介します。

１.なれなれしくしない

一度デートしたことで、一気に距離が近くなったように感じていても、向こうも同じ気持ちかどうかまだわかりません。

初デートで盛り上がり、「もうため口でいきましょう！」とお互いに話していない限り、デート後に突然ため口で電話したりメッセージを送ったりするのはやめておいた方がよいでしょう。

一度デートしたからといって、まるで付き合っているような態度はせず、相手を尊重することが大切です。

２.一方的な連絡やお誘いは避ける

相手に好意は伝えつつ、一方的すぎないように気を付けましょう。

「次もまた会おうよ！来週空いている日はある？」といった友人のような誘い方も悪くはありませんが、相手は予定が合わないと言いにくいですよね。

「またお会いしたいと思っています。お誘いしてもよいですか？」といった丁寧なお誘いなら一方的すぎず、相手も落ち着いて答えることができます。

３.一般論にとらわれず、相手を知ろうとする

「一回デートした相手」との距離感は人それぞれです。「男はこういうもの」「女はこういうもの」といったマニュアルにはとらわれず、相手を知ろうと心掛けましょう。

４.LINEの名前やプロフィールを見直す

LINEの連絡先を交換する前に、自分のアカウントを客観的にチェックしましょう。

アイコンが高級ブランドバッグの写真で「お金がかかりそう」、名前の登録が個性的すぎる当て字などで「ちょっと変わった人なのかもしれない」と思われたりしないか、チェックしておいた方がよいです。

初デートで感触がよかった相手とは、次につなげていきたいもの。そこで２回目のデートに上手に誘う、成功させる４つのポイントを見ていきましょう。

１.間を空けすぎず誘う

初デートの当日中、遅くても翌日までに誘うのが理想です。時間が空いてしまうと、「あまり楽しくなかったのかな」「他の人との予定が詰まっているのかな」と相手を不安にさせてしまいます。

２.遠すぎる日程で誘わない

誘う場合、２週間以上先などのあまり遠い日程だと、優先順位が低そうに感じさせてしまいます。出張や仕事の繁忙期など理由はあるかもしれませんが、できるだけ２週間以内の日程がベターです。

３.相手の希望をリサーチしておく

２回目のデートに誘いやすいように、初デート後のやりとりで「出やすい場所はどの辺ですか？」とよく行く街やターミナル駅などを聞いておきましょう。

好きな食べ物、嫌いな食べ物も質問しておくとお店選びがスムーズに進みます。

４.食事以外のデートがOKか確認する

初デートでは、お茶や食事が一般的です。２回目に、映画や公園、水族館、動物園、夜景スポットなど、食事以外のデートがありなのか、相手の興味関心を知りましょう。

お茶や食事以外の時間を一緒に過ごすことでよりお互いを知ることができますし、相手の興味のある場所だとデートが盛り上がります。

マッチングアプリは同時並行してやりとりしている人が多いため、相手に「優先順位が低そう」というキープされている雰囲気を感じさせない配慮が大事です。

頻繁にログインする、プロフィール文を何度も変更する、会う約束が３週間以上先になる……という行動を続けていると、「この人にとって自分は優先順位が低いのかな」と思われてしまうかもしれません。マッチングアプリで申し込みされることが多いのに、同時並行でお付き合いする人を増やしすぎて、特定の人に絞ることができないというケースもあるようです。

また、せっかく初デートしたのに、社交辞令と思われるような好意の示し方や誘い方はやめた方がよいです。誘われた時に「予定確認するね」、誘う時の「またご飯でも行きましょう」は、相手にただの社交辞令だと思われてしまいます。「今日は会えてうれしかった。またお会いしたいです」と素直に好意を示すのが一番です。

もし、婚活の目的でマッチングアプリを使っていて、「初デートの後はどうしたらいい？」と誰かに相談したいなど、心細さを感じている場合は、婚活のプロに相談しながら進められる結婚相談所を検討するのもおすすめです。

ゼクシィ縁結びエージェントでは無料カウンセリングを行っています。入会を決めていなくても、婚活に関わるさまざまな相談ができるので気軽に相談してみてはいかがでしょうか。

取材・文／竹本紗梨

【監修】
菊乃さん
恋愛・婚活コンサルタント。マンツーマン相談のほか、大手結婚相談所や行政機関で婚活セミナー講師を行う。29歳まで手抜きを個性と取り違えたダメ女だったが、低レベルからの女磨き・婚活をつづったブログが「分かりやすい」と話題を呼び、2011年から恋愛・婚活コンサルタントとして活動。相談者の約４割は一度も交際経験がない女性。 著書に『あなたの「そこ」がもったいない。』（すばる舎）、『なぜか愛される女がしている73の習慣』（双葉社）など。
公式サイト：https://www.bestpartner-prj.jp/
X（旧Twitter）：https://twitter.com/koakumamt
恋愛・婚活コンサルタント菊乃Blog：http://ameblo.jp/koakuma-mt/