マッチングアプリのメッセージ頻度はどれくらいがいい？頻度が減ったときの対処法も紹介

マッチングアプリで恋活や婚活をしていると、メッセージの頻度はどれくらいがベストなのか気になる人もいるでしょう。また、メッセージの頻度が減ってきて不安に感じている人もいるかもしれません。マッチングアプリの理想的なメッセージの頻度から、メッセージを送るときのポイント、頻度が少なくなってくる理由と対処法まで、婚活コンサルタントの澤口珠子さんに伺いました。

マッチングアプリでのメッセージのやりとりは、基本的には１日に１往復以上がベターです。マッチングアプリの目的は、メッセージのやりとりをしている相手と会うことです。メッセージのやりとりが毎日続いていることで、相手を誘いやすくなり、会うタイミングをつかみやすくなると言えます。

そして、やりとりが１日に１往復以上あれば脈ありの可能性があると言えるでしょう。

マッチングアプリで１日に１往復以上のやりとりを目指すにあたって、メッセージを送るときに何か注意することはあるのでしょうか。ポイントをまとめてみました。

相手のペースに合わせて送る

相手から30分後に返信が来たら自分も30分後に返信するなど、返信するタイミングを合わせましょう。そして、相手が３行くらいのメッセージであれば自分も３行くらいにするなど、文字量も合わせるとよいです。

相手からメッセージが来たらすぐさま返信したり、短文なのに長文のメッセージで返したりすると、相手は返信を負担に感じてしまうかもしれません。反対に、返信が遅かったり、ひと言で返されたりすると、相手は自分に関心がないのかなと感じて、テンションが下がってしまう可能性があります。どちらにもしてもメッセージのやりとりだけで関係が終わってしまう可能性が高まるので、相手に合わせることは大切です。

送る時間に気を配る

メッセージを送る時間帯は、平日ならお昼頃か17時以降などと、送る時間に気を配りましょう。一般的な会社員が仕事をしている時間にメッセージを送ると、「仕事をしていないのかな」と不安に感じる人もいるかもしれません。また、夜遅すぎる時間帯に送っても、「非常識な人なのかもしれない」「相手の立場が考えられない人なのかもしれない」と思われてしまう可能性があります。

お昼休憩の時間や、仕事が終わった後、晩ご飯後の時間などにメッセージを送ると、相手も落ち着いてメッセージを読むことができます。

毎日決まった時間に送る

送る時間に気を配ることに加えて、朝の出勤途中や会社からの帰宅中、寝る前の時間などと、決まった時間にメッセージを送るとさらによいです。毎日同じ時間にメッセージが来ることで、相手はメッセージを確認することが習慣になります。

無意識にメッセージを待つようになる可能性があるので、習慣化させることは相手に自分を意識させるテクニックとしておすすめです。

質問攻めにしない

話題が途切れないようにと次から次へと質問をしたくなるかもしれませんが、質問ばかりでは相手に圧迫感を与えてしまいます。１つのメッセージの中に質問がたくさんあったり、相手からの返信を待たずに立て続けに質問を送ったりしないように気を付けましょう。相手が負担に感じてしまう可能性があります。

休日は少し頻度を多めに返信する

休日であれば相手もメッセージを読んだり返信したりする余裕があるかもしれないので、頻度を増やして返信してみるのもよいです。自分のことを考えてくれている気持ちが伝わり、相手のテンションが上がり、ぐっと距離が縮まるかもしれません。ただし、あくまでも相手のペースを考慮して送るようにしましょう。

マッチングアプリでやりとりをしているとメッセージの頻度が少なくなってくることがあります。なぜメッセージの頻度が下がるのでしょうか。

仕事が忙しい

単純に仕事が忙しいことが考えられます。相手も返信をしたいとは思っていても、仕事などの理由でメッセージを確認したり、返信したりする時間がないという可能性があります。

他の人ともやりとりをしている

マッチングアプリでは同時進行で他の人ともやりとりすることができます。他の人とのメッセージの頻度が上がって、自分の優先順位が下がっているパターンも考えられます。

もともとメッセージのやりとりが好きではない

もともとLINEやメールなどのメッセージも苦手で、やりとり自体が好きではないという性格の場合もあります。最初は頑張ってメッセージのやりとりをしていたものの、疲れてしまったというケースもあり得るでしょう。

メッセージのやりとりでテンションが下がった

中には、数回のメッセージのやりとりで、「相手とは合わない」と判断されることもあるでしょう。ペースやノリが合わないと感じ、テンションが下がってしまったのかもしれません。

マッチングアプリでのメッセージ頻度が少なくなるのは珍しいことではありません。メッセージの頻度が減った場合、どうすればよいのか対処法を紹介します。

メッセージをもう一度送ってみる

しばらく返信がない場合は、もう一度自分から連絡してみるのは問題ないでしょう。このときのポイントは、自分が送った最後のメッセージから、一週間ほど様子を見ることです。返信していないのに相手から何通もメッセージが来ると、重い印象を与えかねません。そして、メッセージを送る場合は、短く簡単な内容にするとよいでしょう。

仕事や体調を気にかけている内容にする

相手が返信できないのは、仕事が忙しかったり、体調が悪かったりする可能性もあります。メッセージの内容に悩むようだったら、仕事の忙しさや体調を気にする内容にしてみるのもおすすめです。相手を責めるような内容ではなく、明るくポジティブに相手を気遣い、返信しやすいような内容に配慮するとよいでしょう。

気にしすぎない

マッチングアプリを利用する人のスタンスはそれぞれなので、まだ会ったことのない人とのやりとりが減ってしまったとしても、落ち込みすぎる必要はありません。相手からの返信を気にしすぎてしまうと、メッセージの内容も重くなりがちです。いったん、アプリのことは忘れて、仕事や趣味などの他のことに没頭するのも手です。

他の人ともメッセージのやりとりをする

ある程度待ってみて返事がないようであれば、他の相手を探してみましょう。一人の人とのみメッセージのやりとりをしていると、どうしてもその相手に執着してしまいがちです。同時進行で複数の相手とやりとりをすることで、一人からのメッセージの頻度が減ったとしても、あまり気にならなくなります。

マッチングアプリのメッセージ頻度は、１日１往復以上した方がふたりのテンションもキープできるということが分かりました。とはいえ、頻度が減ってしまうのは珍しいことではないので、今回お伝えした理由を気にしつつ、対処法を試してみてください。

マッチングアプリで婚活をしている人は、結婚相談所での婚活も併用してみてはいかがでしょうか。婚活は複数の方法を併用した方がより多くの人と会え、婚活もスムーズに進むと言えます。ゼクシィ縁結びエージェントは、専任のマッチングコーディネーターが付くプランもありますので、メッセージの頻度が減ったときの対処法についても相談できます。ゼクシィ縁結びエージェントの婚活が気になる方は、無料カウンセリングを受けてみてはいかがでしょうか。

取材・文／坂田圭永

【監修】
澤口珠子さん
婚活コンサルタント。スフィアロココス株式会社 代表取締役社長。特定非営利活動法人日本教育福祉振興支援協会 少子化対策顧問。理想のパートナーを引き寄せる外見・マインドづくりのプロフェッショナル。これまで8年間で、1000人以上の女性を女子力アップレッスンでサポートし、8000人以上の女性を1対1で婚活コンサルサポート。「婚活」に特化したイメージコンサルタントとして、「マインド」「外見磨き」「コミュニケーション」の3軸で、理想のパートナーを引き寄せるノウハウを伝えている。主な著書に、『はじめての「ネット婚活」幸せになるための最短ルート』（幻冬舎）、『愛もお金も全て手に入る美しく自由な女になる方法』（総合法令）などがある。
公式サイト：https://sawaguchitamako.com/