- 恋愛対象として興味があるとき
- 社交辞令やその場の流れで
- 友人がその人を好きなとき
- その人がどんな人に惹かれるのか興味が湧いたとき
- 恋愛や異性への興味があるとき
- 話すネタがないとき
- 1.見た目のことばかりを挙げる
- 2.悪い面ばかりを挙げる
- 3.現実的でない理想を挙げる
- 4.具体的すぎる理想を挙げる
- 今好きな人に聞かれた場合
- 恋愛対象となる相手に聞かれた場合
- グループ内に好きな人がいる場合
- 答えずに聞き返す
- わからないとはぐらかす
- 「なんでそんなこと聞くの?」と返す
- たくさんあって答えられないと笑いにする
多くの人が好きなタイプを聞かれた経験があると思います。では、異性に好きなタイプを聞くのはどんなときなのでしょうか。好きなタイプを聞く理由から、好きなタイプを答えるときに避けたいポイント、好きな人に聞かれたときの答え方まで、心理カウンセラーの竹内えつこさんに伺いました。好きなタイプを答えたくないときの返し方も紹介するので、相手によって使い分けてみてください。
異性に好きなタイプを聞くのはどんなとき?
そもそも好きなタイプを聞くのはどんなときなのでしょうか。考えられる理由を挙げてみました。
恋愛対象として興味があるとき
相手を恋愛対象として意識しているときに、相手の好きなタイプを聞くことがあります。気になる人の好みを知って、自分が当てはまっているのかを確認したいと思う人は多いでしょう。
社交辞令やその場の流れで
グループなどで恋愛話が盛り上がると「好きなタイプ」の話題になることはよくあります。このパターンはその場の流れで好きなタイプを聞いただけのことで、恋愛の話をする延長くらいの感覚であることが多いです。
友人がその人を好きなとき
友人がその人のことを好きな場合、友人のために好きなタイプを聞いてくることがあります。友人の恋のサポートとして情報収集のために聞いているということです。
その人がどんな人に惹かれるのか興味が湧いたとき
恋愛とは別に魅力的な人に出会うと、「この人はどんなことに興味があるのだろう」と心惹かれることもあるでしょう。「素敵な人が好きなことを知りたい」という興味から、好きなタイプを聞いてくるケースもあります。
恋愛や異性への興味があるとき
恋愛自体に興味がある人は、いろいろな人の好きなタイプが知りたいはずです。特に他意はなく、リサーチのために異性に好きなタイプを聞いています。
話すネタがないとき
話すネタがなくなったときに、恋愛話の定番ネタとして好きなタイプの話題が出ることがあります。話の繋ぎとして深い意味はないものの、会話に詰まったときの雑談の一つとして好きなタイプを聞くこともあります。
好きなタイプを答えるときに避けたい4つのポイント
好きなタイプを答えるとき、ネガティブな印象を与えかねない答え方もあるでしょう。また、好きなタイプを聞いてきたのが苦手な相手だったとしても、他の人に伝わる可能性も考えて、ネガティブな答え方は避けた方が無難です。できれば避けたい答え方には、どのようなものがあるのでしょうか。
1.見た目のことばかりを挙げる
顔や身長、体形など見た目の特徴ばかりを挙げると、面食いだと思われてしまいます。また、見た目や身体的特徴などの、人によってはコンプレックスにもなる部分を取り上げるのは、表面的な部分しか見ていない人だと思われてしまうでしょう。さらに、人の気持ちがわからない人というイメージを与える可能性もあるため避けた方がよいです。見た目のことばかりではなく、内面などを挙げた方がよいです。
2.悪い面ばかりを挙げる
「タバコを吸う人は無理」「朝が弱い人は合わない」といった、否定的な答え方はネガティブな印象を与えてしまいます。悪い面ばかりを挙げるのは、自分中心的な人に見える上、人の良い面を見ようとしないのかなとも取られる可能性があります。好きなタイプを答えるときは、良い面を答えるようにしましょう。
3.現実的でない理想を挙げる
白馬の王子様やお姫様のような現実的でない理想を挙げると、相手から引かれてしまう可能性があります。実際に、王子様やお姫様のような完璧な人に出会うことは難しいです。
「優しい」「マメな人」といった、多くの人に当てはまるような現実的な条件を挙げる方が好印象です。
4.具体的すぎる理想を挙げる
好きなタイプを聞かれたときに、条件をたくさん挙げることは避けた方が無難です。また、「身長が○cmくらい」で、「どこに勤めていて」などの具体的すぎる条件も引かれてしまう可能性が高いです。
具体的すぎる理想を挙げると細かい人という印象も与えかねないので、たとえはっきりとした理想があったとしても、「楽しい人」「一緒にいてリッラクスできる人」などと、抽象的にふんわりと答えるくらいにとどめておきましょう。
【状況別】気になる相手に好きなタイプを聞かれたときの答え方
好きなタイプを聞かれたときは、どのように答えるのが正解なのでしょうか。今好きな人に聞かれた場合、恋愛対象となる相手に聞かれた場合、グループ内に好きな人がいる場合の状況別に解説します。
今好きな人に聞かれた場合
相手の特徴にマッチしているものを挙げましょう。また、趣味や取り組んでいることなど、本人が自覚しているであろう特徴を添えると相手には好意が伝わりやすいです。「◯◯さんみたいに笑顔が素敵な人がタイプです」など、相手の名前を入れながら伝えるのもおすすめです。
性格の特徴は当たり障りない印象があり、身体的特徴は表面しか見ていない印象が強いので、性格や身体的な面は好きな人に聞かれた場合は補足程度にとどめるのが無難です。
恋愛対象となる相手に聞かれた場合
今現在の好きな人ではないが、恋愛に発展してもよいと思える相手に対しては、「優しい人がタイプです」「明るい人が良いなあ」などと、誰にでも当てはまりそうなことを答えておくとよいでしょう。外見の特徴を挙げてしまうと、相手が「自分は恋愛対象にならない」と引いてしまうことがあるので、「見た目はあまりこだわりがなく、内面重視の優しい人がタイプです」と、外見の特徴を避けて答えるようにしましょう。
グループ内に好きな人がいる場合
当たり障りのないタイプを軽く挙げた上で、決定的なポイントとして好きな人に該当することを挙げましょう。例えば、「面白い人も好きだけど○○を頑張っている人っていいよね」などと、相手に当てはまることを挙げ、「もしかしたら自分のことかも?」と思わせるような答え方ができるとよいでしょう。
好きなタイプを答えたくないときはどう返す?
好きなタイプを聞いてきた相手が恋愛対象ではない場合、上手にかわすにはどう返せばよいのでしょう。
答えずに聞き返す
答えたくないときは、同じ質問を相手に返すようにしましょう。「好きなタイプかあ。◯◯さんは?」と返し、相手の答えに関する話を広げていくことで、自分が答えなくてもよくなります。
わからないとはぐらかす
「わからない」「難しいなあ」とはぐらかすことで、相手の質問欲をそいでしまうのも一つの手です。そのまま「そんなことより~」と、別の話題を振ることで、好きなタイプの質問から逃げることができます。
「なんでそんなこと聞くの?」と返す
相手に質問の意図を聞いてみましょう。答えが「何となく」など、相手もそこまで興味がなさそうだったら、「何となくだったら答えたくない」と言ってしまうのもありでしょう。
たくさんあって答えられないと笑いにする
「好きなタイプはたくさんあって答えられないよ」「答えたら朝になっちゃうけど大丈夫?」などと、笑いにすることで質問を回避することができます。笑いに変えるとまではいかなくとも、「好きになった人がタイプかな」と濁すことも質問から意識を反らすには有効です。
好きなタイプの答え方は相手によって使い分けて!
好きなタイプを聞かれたら、気になっている人なのか、恋愛対象外の人なのかで、答え方が違ってきます。気になっている人には好意が伝わるような答え方をしたり、答えたくない人にははぐらかしたりといった、相手によって使い分けることが大切です。
婚活中も相手から好きなタイプを聞かれて、どのように答えればよいのか迷うときがあるかもしれません。どうしたらよいかわからないときに、気軽に相談できる相手がいるのは婚活を進めていく上で強みになるでしょう。ゼクシィ縁結びエージェントには、専任のマッチングコーディネーターが付くプランがあるので、悩みや困ったこともすぐに相談することができます。自分一人で頑張るのではなく、人の手も借りながら婚活を頑張りたい方は、無料カウンセリングを受けてみてはいかがでしょうか。
取材・文/坂田圭永
【監修】
竹内えつこさん
心理カウンセラー。大学時代に心理学を学び、卒業後はバーテンダー、アロマセラピスト、アロマ講師、カウンセラーという、異例の職歴を持つ。得意なジャンルは夫婦問題・パートナーシップ。現実的かつ理論的なアドバイスに定評があり、悩みを抱えている多くの女性たちから支持を得ている。東京・恵比寿にカウンセリングルームを持ち、対面、オンラインでのカウンセリングを行っている。
公式サイト:https://counseling-sou.com/blog/
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