- プライドが高く完璧主義である
- 結婚に対するイメージが具体的過ぎる
- 自立し過ぎている
- 一人の時間が充実し過ぎている
- 出会いがないと思い込んでいる
- 条件は「譲れない」ものだけに絞り込む
- ポジティブな姿勢で臨む
- 婚活を楽しむ
- いつまでに結婚するという目標を定める
- 「結婚したい」と周りに宣言をする
- 「出会いの機会」を自ら増やす
周りの友人が結婚、出産、とライフステージを変化させていくのを横目に「私はこのまま一人でいてもいいのかな」と不安になってしまったこと、ありませんか?「結婚したいのに、いい縁に恵まれない」と感じているのであれば、もしかすると「結婚できない女性」のパターンに陥っている可能性があります。ここでは「結婚できない女性」の特徴や傾向を考察し、結婚できない状況から抜け出すための方法について、心理カウンセラーの竹内えつこさんに話を伺いました。
「結婚したいのにできない女性」に多い特徴とは?
「結婚したい」と考えているのに、その機会になかなか恵まれないという女性には、いくつかの考え方や行動に特徴があるようです。ここでは主だったものを5つ挙げていきます。
プライドが高く完璧主義である
プライドが高く完璧主義すぎると、結婚以前に「交際に至るまでのハードル」を高めに設定する傾向があります。その結果、相手の欠点をフォーカスして見てしまい、近づく隙をなかなか与えません。
いざ交際がスタートしても減点方式で相手をチェックしてしまうため、最終的に「結婚には値しない」と、ふるい落としてしまいます。
結婚に対するイメージが具体的過ぎる
「結婚したら◯◯したい」「◯◯な人と結婚したい」と“理想の結婚像”を微細に描き過ぎている場合、条件と合致する相手となかなか巡り合うことができず、縁を逃してしまうことがあります。
また、このタイプの女性は周囲にどう思われるかを気にしすぎるあまりに、自分が望んでいる以上に結婚の理想を高く持ってしまうケースもあります。
自立し過ぎている
経済的・精神的に自立している女性は、男性から「一人で生きていけそう」「男性を必要としていなさそう」という先入観を持たれ、結婚をイメージされにくいこともあるかもしれません。
また、自立している女性はしっかりしている分、自分から甘えたり頼ったりすることが苦手で「相手となかなか距離を縮められない」と悩むケースも多いようです。
一人の時間が充実し過ぎている
仕事や趣味に打ち込んでいたり、家での“一人時間”を満喫していたりすると、他人に「一緒に生活するイメージ」の余地を与えづらく、異性を遠ざけてしまうことも。
一人の時間が忙しいと、自分でも出会いの機会を設けること自体をおっくうに感じてしまうこともあります。
出会いがないと思い込んでいる
「職場には出会いがない」「周りにいい男性がいない」など、今の環境に早々と見切りを付けてしまうと、身近にある出会いを見逃してしまいます。 漫然と「いつか来る出会い」を待っているだけでは、出会いのチャンスは巡ってきません。「出会いがない」と決めつけずに、自分から出会いを求めて行動できる方が、結婚というゴールに結びつきやすくなります。
結婚の機会を引き寄せるための心構え
「結婚」は一人で頑張ってできるものではありません。「生活を共にしたい」とお互いに感じ合うことができる相手と出会うには、どうすればいいのでしょうか。ここでは「結婚」の機会を引き寄せるために必要な、心構えについて3つ挙げていきます。
条件は「譲れない」ものだけに絞り込む
「結婚に対するこだわりが強い」という自覚のある人は、結婚相手の条件を「これだけは絶対に譲れない」というポイントのみに絞って婚活を始めてみましょう。
これまでとは別の角度から男性を評価する軸が生まれ、自分の価値観も変わってくるはず。何事も「お互いさま」という気持ちで向き合うことが大切です。
ポジティブな姿勢で臨む
なかなかゴールの見えない婚活に息切れして、婚活へのモチベーションがダウンする日も出てくるはず。そこでネガティブになり過ぎることなく、ポジティブな姿勢でい続けられるよう意識しましょう。
心持ちは表情や振る舞いに大きく影響します。自己肯定感を上げ、「自分ならば大丈夫」と明るく結婚の縁を引き寄せましょう。
婚活を楽しむ
「結婚というゴール」に向け、期間限定で行う婚活。せっかくですから思い切り楽しんでしまいましょう。
「嫌だな」「やりたくないな」という気持ちを抱えていると、自分の心が擦り切れてしまいます。シリアスになり過ぎず、例えば一つ一つのタスクを「ミッション」に置き換えて、クリアする達成感を味わうのも一案です。
それでも「つらい」と感じるようであれば、友達やカウンセラーに相談したり、休憩をはさんだりして、再びフレッシュな気持ちで婚活と向き合い直すことをおすすめします。
「脱・結婚できない女性」におすすめ行動3つ
心構えが決まったら、次は行動です。ここでは「結婚できない女性」から脱するために必要な行動について挙げていきます。
いつまでに結婚するという目標を定める
「年内に結婚する」「◯歳になる前に結婚する」など、いったん具体的な期間を設定しましょう。ここまで、というゴールができると、行動を先送りしなくなるので成果を得やすくなり、モチベーションも程よくキープできます。
仮に期間内に成果が出なかった場合も「失敗」と捉えず、ここまでの婚活を見つめ直す「振り返り」のタイミングとして、修正点があれば改善をし、新たに婚活をスタートさせればいいのです。
「結婚したい」と周りに宣言をする
周りに「結婚したい」と宣言することで決意が固まりますし、婚活をスタートさせざるを得なくなります。
周囲も「この人はパートナーを探しているんだ」と認識するので、紹介される機会も徐々に増えるかもしれません。ぜひ自分から「私に合いそうな人がいたら紹介してほしい」と発信していきましょう。
「出会いの機会」を自ら増やす
行動しなければ新たな出会いは見つかりません。自分から積極的に出会いの場へ足を運ぶようにしましょう。
人間関係を新たに築くだけでなく、職場の男性を改めて見直したり、疎遠になっていた男性に連絡してみたりして「縁の掘り起こし」をするのもおすすめ。人間関係が活性化することで、新たな縁に結び付きやすくなるはずです。
ただしいずれの場合も「結婚」を絶対視し過ぎるあまり「これぐらいの違和感は目をつむろう」と思ってしまうのはよくない兆候です。その小さな違和感が、結婚後の大きなトラブルに発展するかもしれません。たとえ好条件の相手でも「あれ?」という違和感を覚えたら、自分の内なる声に耳を傾けることを忘れずに。
「結婚できないかも」と不安になったら、まず行動を変えてみよう
「結婚したいけどこのまま結婚できないかもしれない」という漠然とした不安がある場合は、これまでの考え方や行動を見直してみましょう。もしそこで課題が見えてきたならば、改善を意識するだけでいい縁に巡り合う確率がアップするはずです。
もし本気で婚活を始めるのであれば、結婚相談所の利用もおすすめです。ゼクシィ縁結びエージェントでは、無料カウンセリングを実施中。ぜひ一度相談してみてはいかがでしょうか。
取材・文/吉田美奈子
【監修】
竹内えつこさん
心理カウンセラー。大学時代に心理学を学び、卒業後はバーテンダー、アロマセラピスト、アロマ講師、カウンセラーという、異色の職歴を持つ。得意なジャンルは夫婦問題・パートナーシップ。現実的かつ理論的なアドバイスに定評があり、悩みを抱えている多くの女性たちから支持を得ている。
公式ブログ:https://counseling-sou.com/blog/
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