彼女と結婚したい！男性が結婚を意識する瞬間とは

「彼女と結婚したい！」「彼氏と結婚したい！」と思っていても、相手がまだその気じゃない場合はどうしたらよいでしょうか。多くの男女を結婚に導いた婚活コンサルタントの澤口珠子さんに、相手が出している結婚したいサインや、相手に結婚を意識してもらうための行動ポイントなどを教えていただきました。ぜひ参考にして、結婚へと前進してください！

男性はどんなときに「結婚したい！」と思うのでしょうか。男性が結婚を意識するときの代表的な例を紹介します。

仕事に疲れて癒やされたいと感じた瞬間

仕事を頑張っている男性は、「癒やし」を求める傾向があります。家庭という癒やしの場や妻という癒やしてくれる存在が欲しくなり、それが結婚と結び付きます。

精神的に癒やされれば、さらに仕事が頑張れる！と、やる気にもつながります。

父親になりたいと感じた瞬間

友人に子どもができたり、幸せそうな家族の姿を見たりすると、「そろそろ自分も家庭を持ちたいな」「父親になりたいな」という気持ちが芽生えやすくなります。

子どもが欲しい、父親になりたい、という感情は結婚を強く意識させるでしょう。

経済的に安定したと感じたとき

多くの男性は結婚に対して、経済的な責任感を持っています。そのため、社会人として未熟なときや収入が少ないときは、現実的に結婚を考えることができません。

しかし、社会人経験を積んで収入も安定すると「結婚しても大丈夫」と自信が持て、前向きに考えることができます。

彼女との未来を思い描けた瞬間

落ち込んでいる時に、明るく前向きな彼女に救われた。彼女の他人に対する優しさに、思いやりのある人柄を感じた。など、彼女と結婚したら楽しい結婚生活や温かい家庭が築けるなどと感じたときは、具体的に「この人と結婚したい」と思うでしょう。

お互い好き同士で仲良く付き合っているカップルなのに、彼氏の方が結婚にいまいち乗り気じゃない、踏み切れないというときは、どんな理由があるのでしょうか。

まだ自由でいたい

自由な独身生活を謳歌（おうか）したい、という場合。多くの男性は、結婚したらお金も時間も自由に使えなくなる、束縛されてしまう、と思っています。結婚したら自由じゃない、遊べない、好きなことができない、という考えが結婚に対してブレーキをかけています。

収入や将来が不安

共働き家庭が増えているとはいえ、経済的に余裕がないうちは結婚を考えられない男性は多いです。また、将来の方向性が定まっていないときも、自分の人生すら漠然としているのに誰かと一緒に歩む結婚生活までとても想像できない、となっています。

結婚より優先したいことがある

キャリア形成や資格取得のために勉強をしたい、もっと趣味を楽しみたいなど、結婚よりも優先したいことがあり、それに集中したいときも結婚は後回しになります。しかし、結婚前にキャリアを積んで収入を安定させたい、結婚したら家族を優先したいから今のうちに趣味を楽しみたいなど、その先に結婚を考えている場合もあります。

この女性で良いのか決断できない

結婚生活に対する不安よりも、結婚相手に対する不安の場合もあります。彼にも結婚願望はあるけれど、今付き合っている彼女に対して本当にこの女性で良いのかという迷いがあり、決めかねてしまっているのです。

女性が結婚したい！と思っているとき、彼氏に対してどのようなサインを出すのでしょうか。「結婚したい」という気持ちが隠れている、特徴的な行動を見てみましょう。

料理ができるアピールをしだす

毎朝お弁当を作って職場に持って行くようになった、外食が多かったのに自炊するようになった、彼の家でご飯を作る、料理教室に通い始めるなど、積極的に料理をしたり料理上手をアピールしたら、結婚を意識している現れでしょう。

家庭的な一面を見せることで、彼に結婚生活をイメージしてほしいと思っているはずです。

自分の親に紹介したがる

「親に彼氏として紹介したい」「付き合っていることを報告したい」などと、自分の親に会う機会を設けたがるのも結婚したいサインです。親に会ってもらうことで、ふたりの関係を真剣に考える、結婚について前向きに考えるきっかけになると考えているのです。

彼の家族に会いたがる

「彼の親公認の存在になりたい」「家族ぐるみで付き合いたい」という思いから、彼氏の親や兄弟に会う機会も求めてきます。彼の家族と仲良くなって味方に付け、結婚に進みたいと思っているでしょう。

結婚関連の情報を収集する

『ゼクシィ』などの結婚情報誌を購入し、彼の目に付く場所に置いている。最近の結婚式のトレンドなどを話題にする。など、結婚や結婚式に関する情報を集めているというアピールは、ド直球のサインです。

彼氏と結婚したいけど相手はまだそんなそぶりもない……、という場合は、彼に結婚を意識してもらう行動を取りましょう！

結婚関連のことを話題にする

最近出席した結婚式や友人の子どものことなど結婚をイメージすることを話題にして、彼に結婚を意識してもらいましょう。結婚式がとても素敵だった、子どものしぐさが可愛いなど、共感しやすい内容で盛り上げるといいですね。

将来の話をする

「いつ結婚するか」というよりも、「将来どうしたいか」という話題で、彼と価値観を擦り合わせてみましょう。何歳までに子どもを産みたい、結婚したら仕事はどうするか、家は購入するかしないか、など「結婚」ではなく「将来」の話で具体的にふたりの未来像を描くと、彼も自然に「じゃあ結婚はいつ頃だね」と考えるはずです。

共働きをアピールする

結婚しても仕事を続けたいことを伝え、男性が抱えてしまいがちな経済的な不安を払拭するのも効果的です。また、仕事の愚痴を言い過ぎると「仕事を辞めたいから結婚したいのかな？」と誤解される場合があるので、仕事の愚痴は控えた方がいいでしょう。

彼をサポートする

彼が病気をしたときに献身的に看病したり、仕事で落ち込んでいるときに明るくサポートしたりと、普段から精神的に支えることも大切。彼にとって頼れる彼女、癒やしてくれる彼女という、かけがえのない存在になることが結婚への近道です。

そろそろ彼女にプロポーズしたいけど彼女がまだ結婚を意識していない……、という場合もありますよね。彼女に結婚を意識してもらう方法も紹介します！

誠実な人間だと認識してもらう

浮気する男なんて信じられない、自分は浮気をしない。と、誠実で真面目な人間だというアピールをしましょう。浮気だけでなく、ギャンブルはしない、うそはつかない、お互いの親を大事にするなど、自分の誠実な面は積極的に見せるといいですね。

彼女に頼られる存在になる

彼女の話を真剣に最後まで聞き、受け止め、共感し、時にはアドバイスするなど精神的に彼女を支え、頼られる存在になると、「この人とずっと一緒にいたい」「彼がいない生活は考えられない」となるでしょう。

力仕事や高い所の電球替えなど身体的なことも「頼れる！」と思ってもらえるポイントです。

家事や育児の分担を宣言する

女性は結婚したら家事育児がワンオペになることに不安を抱きがちなので、自分は家事や育児を分担すると宣言しましょう！

口だけだと「本当かな？」「ちゃんとできるのかな？」と思われてしまうので、実際に家事ができる、得意ということも見せた方が効果的です。実家暮らしの男性は1人暮らしを始めて、家事の練習をするのもおすすめです。

将来設計の話をする

現在の収入はいくらで今後はこうなる予定、など、できる限り具体的に自分の将来設計を伝えると、彼女の不安を払拭できるはずです。経済的なことだけでなく、ちゃんと将来のことを考えているという計画性にも安心してもらえます。

結婚は、彼女や彼氏どちらか一方が無理に押し通すのではなく、お互いがふたりの結婚生活を前向きにイメージできるようになることが大事。付き合っている彼氏や彼女と結婚したいなら、日頃から相手が結婚を意識するような行動を取りましょう！

結婚したいけどこれから相手を見つけるという人は、結婚相談所を利用するのもおすすめです。ゼクシィ縁結びエージェントにはマッチングコーディネーターがアドバイスしてくれるプランがあるので、プロのアドバイスのもと婚活ができます。まずは、気軽に受けられる無料カウンセリングを受けてみてはいかがでしょうか？

取材・文／仲西なほ子

【監修】
澤口珠子さん
婚活コンサルタント／スフィアロココス株式会社 代表取締役社長
特定非営利活動法人日本教育福祉振興支援協会 少子化対策顧問
理想のパートナーを引き寄せる外見・マインドづくりのプロフェッショナル。これまで8年間で、1000人以上の女性を女子力アップレッスンでサポートし、8000人以上の女性を1対1で婚活コンサルサポート。「婚活」に特化したイメージコンサルタントとして、「マインド」「外見磨き」「コミュニケーション」の3軸で、理想のパートナーを引き寄せるノウハウを伝えている。主な著書に、『はじめての「ネット婚活」幸せになるための最短ルート』（幻冬舎）、『愛もお金も全て手に入る美しく自由な女になる方法』（総合法令出版）などがある。
公式サイト：https://sawaguchitamako.com/