目次
10歳年上の男性にとって、年下は恋愛対象外? 大人の男性が女性に求めることって?
  • 精神的に自立している女性を好むことが多い
  • 女性に品の良さを求める
  • 甘えん坊は苦手、甘え上手は好き
10歳年上の男性をキュンとさせるアプローチ3選
  • 人前で彼を立てる
  • 相談に乗ってもらう
  • 仕事に理解を示す・応援する
10歳程度の年の差カップルがうまくいくコツ!
  • 年の差を楽しむ
  • 年齢に捉われ過ぎない
  • 女性が恋愛をリードする
10歳の年の差を楽しめる関係を目指して

好きになった相手が10歳くらい年上の男性だった場合、彼との恋愛関係は成立するのでしょうか。年の差に抵抗のある男性とそうではない男性の傾向について、心理カウンセラーの沼田みえ子さんにお話しを聞きました。さらに、10歳程度年の離れた男性への効果的なアプローチや、恋愛でうまくいくポイントについても解説。気になる年上男性がいる人は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

10歳年上の男性にとって、年下は恋愛対象外?

10歳年上男性の心理が知りたい!年下は恋愛対象外?年の差は気になる?

沼田さんによると、男性によって恋愛における年の差を気にする人とそうでない人は分かれるといいます。

例えば、妹の面倒を見て育つことで、年下の女性は甘えてくるものという思い込みがある男性は、年齢差の大きい恋愛に抵抗を感じるようです。年下というだけで「子どもっぽい」と感じてしまったり、「依存されるのが嫌だな」とつい避けてしまったりすることもあるのだそう。また、中には「こんなおじさんと付き合うことになったら、なんだか申し訳ない」というふうに罪悪感を抱く男性もいるようです。

一方、自分自身を実年齢よりも若いと感じているような男性や、女性を「リードしてあげたい」、「知らないことを教えてあげたい」と思うような男性は、自分よりずっと若い女性も恋愛対象と捉える傾向があります。

大人の男性が女性に求めることって?

10歳年上男性の心理が知りたい!年下は恋愛対象外?年の差は気になる?

10歳くらい年が離れていると、相手は大人で頼りがいがあって、たくさん甘えられると期待してしまう人も多いのではないでしょうか。実は、そこが勘違いしやすいポイント。大人の男性であれば、仕事に励んでいる人や社会的な立場がある人も多く、そういった状況だからこそ女性に求めるものがあるようです。

精神的に自立している女性を好むことが多い

年齢を重ね、社会での経験も増えていくほど、男性も自分ならではの価値観を持ち、精神的に自立するようになります。すると、パートナーに対しても、自分自身と対等であるような精神的な自立を求めるようになります。

女性に品の良さを求める

大人の男性は女性が思う以上に、社会でどう見られるかを気にする場合もあります。年齢を重ねるほど、社会での自分の立場に合った振る舞いを求められる機会も増え、おのずと、恋愛対象や交際する女性に対しても、「品の良さ」「礼儀正しさ」を求めるようになります。ちなみに、「品の良さ」は、「言葉遣い」や「姿勢」に出やすいといわれています。

甘えん坊は苦手、甘え上手は好き

男性には「頼られると嬉しい」、「誰かの役に立ちたい」と思う傾向があるといいます。そのため、上手に甘えられる女性を好む男性も多いようです。沼田さんいわく、注意したいのは、「甘えん坊」と「甘え上手」は似て非なるもの。「甘えん坊」はどんなことでも相手に頼り切ってしまうこと。「甘え上手」は、仕事上の相談や車の運転、荷物を持ってもらうなど、相手が得意なことで頼ることです。

10歳年上の男性をキュンとさせるアプローチ3選

10歳年上男性の心理が知りたい!年下は恋愛対象外?年の差は気になる?

大人の男性の中には、恋愛以上に社会的な立場や仕事に重きを置く人も多いもの。そんな背景や男性心理を理解した上で、男性が喜ぶアプローチを心掛けると、恋愛相手として意識されるきっかけになるかもしれません。

人前で彼を立てる

例えば、意中の彼が職場の上司だったとしたら、同僚や取引先の人との会話の中で「●●さんはいつも的確なアドバイスをしてくださるので、助かってるんです」などと、その人を引き立てるような発言をしてみるのがおすすめです。

男性は少なからず社会的にどう評価されているかを気にする傾向があります。そのため、人前で彼を誉めることで好感度を上げることができます。

相談に乗ってもらう

前述の通り、男性は誰かの役に立つことや頼られることで自尊心が満たされます。そのため、具体的な相談を持ち掛けるのも手。

「これまでいろんな問題を乗り越えられてきた●●さんに相談するのが一番だと思って……」などと、相手を称賛するような前置きをプラスすると、より喜ばれるでしょう。

仕事に理解を示す・応援する

特にキャリアを重ねている男性は、恋愛で時間を必要以上に奪われることに抵抗感を抱くこともあるようです。「仕事と恋愛どっちが大事なの?」というような質問を投げ掛けるような依存的な女性は、そんな男性に敬遠されてしまいます。

仕事に打ち込むことに理解を示す言動や、頑張っていることを応援している気持ちが伝わるメッセージは、仕事を邪魔されるのではないかという男性の不安を払拭し、交際へのハードルを下げてくれるかもしれません。

10歳程度の年の差カップルがうまくいくコツ!

10歳年上男性の心理が知りたい!年下は恋愛対象外?年の差は気になる?

もし、気になる年上男性と交際することになったら、年の差のギャップを乗り越えて、いい関係を保っていきたいものですよね。そこで、年が離れていても仲良しで心地いい関係を続けるコツやポイントについてご紹介します。

年の差を楽しむ

昔よく聴いていた音楽や遊んでいたゲームなど、同世代なら共通の話題として楽しめるテーマでも、年が離れていると、盛り上がりにくいと感じるかもしれません。そんなとき大事にしたい視点は、相手自身や相手の世代について「興味を持つこと」。「10年の間にゲームはこんなに進化していたんだ!」などと、世代のギャップを楽しんでみましょう。

相手に興味を持つことは愛情表現の一つ。年の差恋愛に限らず、相手に関心を向けることは良好な関係を保つのに欠かせないことです。

年齢に捉われ過ぎない

相手を年齢という尺度で見るのではなく、一人の人として見ることも大切です。パートナーシップにおいては、甘える方と甘えられる方といったような役割が固定されてしまうと、関係性はうまくいかなくなるといわれています。ずっと甘えられる方は疲れてしまいますし、甘える立場であれば物事が相手次第になり、振り回されているような感覚に陥りがちだからです。

もし「年下だから私の方が甘えるのが当然」といった感覚があれば、それは要注意。時には、自分なりに相手にしてあげられることがないか、自分自身の力を信頼して関わってみましょう。

女性が恋愛をリードする

「自分なりに何かできること」として、まずおすすめしたいのは、相手がやってくれたことに「ありがとう」と伝えたり、褒めたりすること。「感謝や賞賛は相手の自尊心を満たします。簡単だけれど、良い関係性を保つのに絶大な効果があります」と沼田さん。

母のように包み込む力や、素直に相手を認めたり信頼したりできる才能は、パートナーシップでこそ生かせるもの。だからこそ、相手がずっと年上だとしても、あえて女性から愛情表現をしたり感謝を伝えたりといったことで恋愛をリードすることが、関係性を良好に保つ最大の秘訣(ひけつ)と言えるでしょう。

10歳の年の差を楽しめる関係を目指して

世代のギャップがあるからこそ、それぞれの価値観を共有することでお互いの世界を広げることができ、それは年の差がある恋愛の魅力の一つでもあります。もし気になる相手がかなり年上だったとしても、年齢以外の部分にも目を向けて、一人の人として尊重しつつ、関わっていきたいものですね。

年齢を問わず心を通わせられるような相手を探しているなら恋活や婚活を始めるのもおすすめ。ゼクシィ縁結びエージェントなら、多くの男女の出会いをサポートしてきたマッチングコーディネーターに相談しながら婚活を進めていくことができます。無料相談も行っているので、婚活を始めたい人は、ぜひ気軽に問い合わせてみてくださいね。

取材・文/小松ななえ

【監修】
沼田みえ子さん
カウンセリングサービス所属の心理カウンセラー、心理学ワークショップ講師。短大卒業後、JAL国際線CAとして7年乗務。結婚後は、18年間海外駐在妻を経験。長男を香港で、次男をドイツで出産。海外駐在中に夫が他の女性と会っていることを偶然知り、夫婦関係の再構築を模索中に心理学に出会う。結婚前よりもラブラブな夫婦関係を手に入れた経験を多くの人にも生かしてほしいと、浮気問題、失恋、婚活などパートナーシップの問題を中心に6000件を超えるカウンセリングを行ってきた(2020年10月末現在)。自信を失った状態から自己肯定感を高めるカウンセリングにも定評がある。
https://numatamieko.com/

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