1年以内に結婚する方法とは？
結婚したいと思ったら、何をすればいいの？

結婚したいと思ったら、まず何から進めていけば良いのでしょうか。友人や職場の同期など周囲の結婚や、親からのプレッシャーに焦りを感じ、できるだけ早く結婚したいと感じている人もいるかもしれません。とはいえ結婚は相手があって成立するもの。丹念に段階を踏んでいくことが大切です。なかなか自分一人ではどうしたらいいか分からないものなので、この記事では、結婚をするために必要なことについて解説します。

結婚観を明確にする

まずは、結婚そのものについて考えてみましょう。自分はなぜ結婚したいのか、どんな結婚がしたいのか、結婚観をきちんと捉えておく必要があります。結婚したいと思う理由は人それぞれで、「寂しいから」「友人や知人など周りが次々に結婚しているから」「家族が欲しい」など、何かしら具体的な目的や動機があるはずですが、自分が結婚を通して何を得たいと思っているか明確にできている人は多くありません。

結婚のメリット・デメリットを考える

また、結婚するに当たって生じるメリット・デメリットについても、あらかじめ考えておきましょう。家族が増えることの安心感や幸福感がある一方、ふたりで過ごす時間が増え、自分の趣味などの時間がなくなることをデメリットだと感じる人もいるかもしれません。メリットとデメリットを考えることで、結婚に対する心構えをつくることができます。

理想の結婚相手像を明確にする

自分の結婚観が固まったら、次は自分の理想の結婚相手について具体的に考えてみましょう。結婚相手の条件を書き出してみるのも良いかもしれません。ただし、世間的なイメージで相手の年収や容姿などを重視しすぎるのは控えましょう。条件を厳しくすればするほど、対象となる相手の幅を狭めてしまいます。あくまで自分にとって大事な条件は何かという優先度を付け、なぜその条件が大事なのか理由を明確にできると良いでしょう。また、自分と相性が良い人はどんな人かについて考えておくことも大切です。

パートナー探しには、どんな方法があるでしょうか。ここでは特に代表的な5つの探し方についてご紹介します。

結婚相談所を活用する

結婚相談所は、結婚を希望する男女の会員に出会いを提供し、成婚までサポートしてくれます。専任のマッチングコーディネーターのサポートの下、パートナーを探して出会うことができます。真剣に結婚を考えている会員の中から自分の条件とマッチする人を探せたり、婚活のプロから客観的なアドバイスをもらえたりするため、効率的にパートナー探しを進められます。

婚活パーティを活用する

婚活パーティは、結婚を希望する男女が集うパーティです。会員制のもの、年代別や趣味別に企画されるもの、必ず全員と1対1になる時間が設けられるものなどさまざまな形態があり、自分に合ったタイプを選ぶことができます。

マッチングアプリを活用する

マッチングアプリとは、共通の出会いを求める人同士がアプリ上で出会うことのできるアプリのこと。その中に、結婚相手を探す独身男女向けの、婚活に特化したアプリがあります。
マッチングアプリの特徴は、お金をあまりかけずに、いつでもどこでも手軽に始められるところ。
利用方法は簡単で、登録して自分のプロフィールを作成するだけです。後は、アプリ上で異性のプロフィールを閲覧し、気になる異性を探しましょう。気になる異性に「いいね」を送って、相手からOKがもらえればマッチング成立し、アプリ上でメッセージのやりとりができるようになります。
マッチングアプリは、日常では出会えないような人ともアプリを介して出会うことが可能です。

友人から紹介してもらう

友人からの紹介も一般的です。自分に合いそうな人を紹介してくれる可能性も高く、共通の友人がいるため相手との距離も縮まりやすくなるでしょう。

趣味の場を活用する

共通の趣味を持った人と結婚したい方は、サークルなどの趣味の場を活用してパートナーを探す方法もあります。趣味を通して、相手と自分の相性を確かめられるでしょう。しかし、あくまで趣味のための集まりなので、相手に結婚願望があるかについては慎重に確認したいところです。
パートナーを探す際には、とにかくさまざまな方法を試してみましょう。いろいろな場所に行って出会いを探すことも大切です。人に積極的に出会うことで、自分がどんな人と相性が良いのか明確になります。

パートナーを探す際には身だしなみを気遣うのも重要なポイントの一つです。第一印象は相手に大きな印象を与え、再び会うときにもその印象は引き継がれます。清潔感と派手になりすぎない身だしなみを心掛けましょう。

気になる異性と交際に発展した場合、どんなことに気を付けて付き合うといいでしょうか。

できるだけ頻繁に会う

異性との関係に限らず、人と親密な関係になるためにはまず頻繁に会うことが大事です。
相手に好感を抱いていることを行動で伝えたいなら頻繁に会いましょう。忙しいときも、少しの時間でいいので時間をつくって会うことが大切です。もし忙しさを理由に会う回数が減ると、相手は「自分の優先順位は低いんだ……」と捉えてしまいます。

小まめに連絡を取る

実際に会うことがあまりできない場合でも、メールや電話でこまめに連絡を取ることは関係を構築する上で重要です。相手に負担を感じさせない範囲で連絡を取りましょう。お互いに親近感が湧き、仲が深まります。
一方で、いくら相手のことが好きだからといって長文メールを何度も送ったり、返信をせかしたりすることだけは避けてください。相手は連絡を取るのがおっくうに感じてしまいます。
また、事前に普段の連絡方法や連絡頻度の希望を確認しておくと、お互いにとって適切なコミュニケーションにつながることでしょう。

自分を偽らず、素直に話をする

交際中は「相手に好かれたい！」という気持ちが強くなる一方で「でも自分は好かれるだろうか……」という不安な気持ちが同時に生まれることがあります。そうした気持ちが強まると、自分をよく見せたくて普段とは違う振る舞いをしたり、うそをついたりしてしまいたくなるかもしれません。しかし、自分を偽って好かれたとしても、それは本当の自分ではありません。また、偽っていることが相手に見透かされると、不誠実な印象を与えてしまいます。相手と本当に良い関係を築きたいのであれば、誠実に話をしましょう。

相手の話を聞く

デート中沈黙が長く続くと気まずさを感じてしまうことがあります。かといって、会話をエスコートすることに集中しすぎて、自分の話ばかりしないようにしましょう。
また、相手のことが気になって、ついつい質問ばかりしてしまうと相手を疲れさせてしまいます。会話が一方的にならないように注意して、相手の話をよく聞くようにしてください。自分の話を聞いてくれる人に、人は好感を持つものです。

パートナーが見つかり交際することになったら、まずは結婚についての話をしてみましょう。ステップ①で考えた結婚観を徐々にお互いに話し合い、共通するところとそうでないところを照らし合わせてみましょう。将来結婚したいか、するとしたらいつが良いか、子どもは欲しいかなどの価値観を確認します。結婚観に違いがある場合は、相手の考えを否定するのではなく、その違いを許容できるか話し合うことが大切です。

結婚について互いの考えを共有できたら、同居をしてみるのも一つの選択肢です。同居をすることで、デートでは分からなかった互いの生活習慣が見えてきます。

結婚への意思が固まったら、互いをそれぞれの両親に紹介しましょう。結婚は互いの家族が大きく関わります。相手の両親と会うことで、相手の人となりをより深く知ることができ、結婚への意識も高まることでしょう。

もし交際中に相手が結婚に前向きではないことが分かったら、別れを決断する必要もあるかもしれません。結婚についての考え方が違うと分かっているのにもかかわらず無理に交際を続けていくと、互いに不信感が高まってしまうこともあるでしょう。

最後に、結婚するために意識したい主なポイントは、相手とコミュニケーションをしっかり取ることです。自分の考えていることは、口に出さなければ相手に伝わりません。思ったことや感じたことは、適切な方法で相手に伝えましょう。また、言うべきことがあるときは、タイミングを逃さないことも大切です。言うタイミングが遅いことで、相手に不快感を抱かせることもあります。

心掛けたいのは、素の自分で相手と向き合うことです。結婚相手を探すということは、人生を共に過ごすパートナーを探すということ。素の自分でいられる相手を選ぶことで、結婚のイメージが湧くでしょう。

これまで結婚するために必要なステップを紹介しました。大切なのは、自分の中の結婚観を明確にすることです。人と出会う機会を増やし、コミュニケーションを通して互いを深く理解することも重要です。

しかし、「結婚観といっても、まず何から考えたら良いか分からない」「パートナー探しの選択肢が多すぎてどうして良いか分からない」という方もいらっしゃるのではないでしょうか。そんな方には、リクルート運営・ゼクシィがプロデュースする結婚相談所「ゼクシィ縁結びエージェント」のご利用をオススメします。ゼクシィ縁結びエージェントでは、婚活のプロであるマッチングコーディネーターが、約30,000人を超える豊富な会員※の中から、自分にぴったりのパートナーを探すお手伝いをしてくれます。
まずは無料カウンセリングを実施して、過去の振り返りや現在のライフスタイル、理想の未来などを一緒に整理し、自分の価値観を明確にしてくれます。自分でも気付かないような価値観を把握して婚活をスタートできるため、効率的に結婚までの道のりを進められるでしょう。ぜひ一度、お気軽に無料カウンセリングでご相談ください。

※CONNECT-ship参画各社会員さまを含む（2021年3月末時点）