目次
結婚相談所のお見合い成立率って、どれくらい? お見合いの申し込みは「相手からされる」のと「自分からする」のは、どちらが良い? お見合い申し込みがたくさん来る男性・女性はどんな人?
  • 申し込みをたくさんもらう男性とは
  • 申し込みをたくさんもらう女性とは
【男女別】お見合い申し込みが来ない理由とは
  • 男性からの申し込みが来ない理由とは
  • 女性からの申し込みが来ない理由とは
女性が男性にお見合いを申し込むときのポイント
  • メイクを習ったり、髪形、服装を変えて自分磨きをする
  • 普通の男性が、人気の男性であることを知る
  • 相手の条件を見直す
  • 相手のプロフィール文の本質を見ていく
男性が女性にお見合いを申し込むときのポイント
  • 服装や髪形を清潔感や好印象のあるものに変える
  • プロフィール文を具体的に充実させる
  • 5歳年下の女性に申し込むのは高望みと知る
お見合いの申し込みは自分から進んでしていこう!

結婚相談所に登録はしたものの、こちらからお見合い申し込みをしても成立しなかったり、相手からのお見合い申し込みが来なくて悩んでいる人もいるのではないでしょうか。この記事では、お見合い申し込みが成立しない原因や、お見合い申し込みが来ない理由を大手結婚相談所・行政機関で婚活セミナー講師を務める恋愛・婚活コンサルタントの菊乃さんに解説してもらいました。また、お見合いを申し込む際に成立しやすくなるポイントも合わせて紹介します。

結婚相談所のお見合い成立率って、どれくらい?

結婚相談所のお見合い成立率って、どれくらい?

恋愛・婚活コンサルタントの菊乃さんによると、お見合いの成立率は結婚相談所によっても異なりますが、20代後半女性でも10人に申し込みをして1人成立するかしないかくらいの確率が一般的だそうです。一般的には男性の方が申し込む数が多い傾向にあるのでその分成立しにくく、また年齢が高くなるほど成立しにくくなる傾向にあります。ですので、10~20人に申し込みをして1人前後成立すれば良いと頭に入れておきましょう。

お見合いの申し込みは「相手からされる」のと「自分からする」のは、どちらが良い?

お見合いの申し込みは「相手からされる」のと「自分からする」のは、どちらが良い?

男性も女性も自分から申し込むことをおすすめします。自分からお見合い申し込みをすれば、その分、数が増えるので男女とも結婚の確率が高くなる傾向にありますが、女性の場合は特に上がる可能性が高いです。なぜかと言うと、女性はなかなか申し込む相手を決められなかったり、勇気が出なくて申し込めなかったり、来た人の中からしか選ばない人がいるからです。ですので、女性自ら相手を探してどんどん申し込みができる人はそれだけ成立率は上がりやすくなります。
男性の場合ですと、お見合い申し込み数の上限まで申し込む人が比較的多いので、気になる相手を見つけたらどんどん申し込むことをおすすめします。

お見合い申し込みがたくさん来る男性・女性はどんな人?

お見合い申し込みがたくさん来る男性・女性はどんな人?

お見合い申し込みは自分から積極的にした方がいいと上で述べましたが、相手からのお見合い申し込みがあったら嬉しいものですよね。ここでは、お見合い申し込みをもらいやすい男性・女性の一般的な特徴を紹介します。

申し込みをたくさんもらう男性とは

まず言えるのは、写真が好印象な人は申し込みをもらいやすいです。明るく優しそうで、清潔感を感じる写真は会ってみたいと女性から思ってもらえます。また、身長は平均より上を条件としている女性が見られることから、平均身長以上の人も申し込みをもらいやすいと言えるでしょう。
菊乃さんによると、今人気がある男性は、何か飛び抜けて高いウリがある人ではなく、NG要素がないバランスが良い人だそうです。

申し込みをたくさんもらう女性とは

女性もまず大事なのは写真と言えます。笑顔で明るい雰囲気で、ヘアスタイルやメイクも女性らしいイメージのものが望ましいでしょう。
一緒にいたら楽しそう、共通の話題があると思われる趣味などが書いてある方も申込が多いです。ゲーム、アニメ、漫画、野球観戦、神社仏閣巡り、ハイキングなどは男性も興味を持つ方が多いので当てはまる方は趣味に追加しましょう。
また、婚活ではオタクを隠した方がよいと思ってしまう女性が多いのですが、最近では内容によっては好印象を持たれることもあります。

【男女別】お見合い申し込みが来ない理由とは

【男女別】お見合い申し込みが来ない理由とは

結婚相談所を利用している方の中には、お見合い申し込みがなかなか来なくて悩んでいる人もいるのではないでしょうか。ここでは男女別にお見合い申し込みがこない理由を紹介します。

【女性向け】男性からの申し込みが来ない理由とは

●プロフィール写真が魅力的ではない
プロフィール写真は第一印象の決め手となるものです。お見合い申し込みがこない場合、まずは写真を見直してみましょう。写真の加工は避け、服装やメイクをナチュラルで女性らしいイメージに見直してみましょう。プロに撮ってもらう人も多いので、依頼することをおすすめします。

●プロフィール文が充実していない
趣味・性格などのアピールポイント、休日の過ごし方や結婚に対して真剣に考えていることなど、プロフィール文に具体的なことが記載していなければ、男性はあなたをイメージしにくくお見合いの申し込みがしにくいでしょう。 また、結婚後は仕事を辞めたいと誤解されそうなことを書いている方も、今は共稼ぎがスタンダードのため、プラスの印象にはならないです。

●相手への希望ばかり書いている
年収や学歴など、相手に求めることばかり記入していると注文が多い人だと思われてしまい、お見合いの申し込みを避けてしまう男性がいます。また、「◯◯な人はNG」のような内容も書かない方が良いでしょう。

【男性向け】女性からの申し込みが来ない理由とは

●プロフィール写真が魅力的ではない
お見合い申し込みが来ない場合、男性の場合もまずはプロフィールと写真を見直しましょう。プロに撮影を頼む場合は、笑顔で優しい表情を引き出す婚活写真が得意なフォトグラファーに撮ってもらうことが大事です。また、服装や髪型も相談にのってもらうとよいでしょう。ビジネスの写真のような真顔で腕組みの写真は婚活のプロフィール写真としては不向きということも覚えておきましょう。

●年齢を限定している
男性に多いのは、自分より下の年齢を条件にしていることです。しかし、以前と比べて同年齢での結婚が増える傾向にあることを知りましょう。また、年齢だけではその人の本質はわかりません。なんとなく年齢を条件に入れているのであれば、幅を広げることをおすすめします。

●相手の希望や自分のことで、女性が避けたくなる内容を書いている
例えば「容姿端麗、心身ともに健康な方を希望」のような内容は女性にとって上から目線で選ばれている気分になってしまい申し込みには至らないです。また、「マンションを持っているのでそこで暮らすことができます」のような内容も、自分のプラスのスペックを紹介しているように見えますが、その家で暮らすことを強要しているように見えるので避けたい内容だと言えるでしょう。

女性が男性にお見合いを申し込むときのポイント

女性が男性にお見合いを申し込むときのポイント

お見合いを申し込んでも不成立で悩んでいる人もいるのではないでしょうか。成立率を上げるために、女性が男性にお見合いを申し込むときのポイントを紹介します。

メイクを習ったり、髪形、服装を変えて自分磨きをする

プロフィール写真を魅力的に見せるためにも、外見の自分磨きをしましょう。大切なのは清潔感です。ナチュラルメイクでつやのある髪の毛、TPOに合わせたファッションを心がけていきましょう。

普通の男性が、人気の男性であることを知る

最初にもお伝えしたように、今人気なのは条件のバランスの良い男性です。大卒で年収が500万円以上、身長も平均か平均以上で、清潔感を感じる男性は他の女性からも人気があります。ですので、自分磨きを続けお見合い申し込みも自ら行うことで成立率を上げることが大事と言えます。

相手の条件を見直す

最初になんとなく決めた条件のまま活動を続けている場合は、その条件が譲れない条件なのか、それともこだわらなくてもよい条件なのか、改めて見直して優先順位をつけましょう。

相手のプロフィール文の本質を見ていく

相手の学歴や仕事内容について、表面的なものではなく本質をしっかり見ていきましょう。例えば、年収が現在平均以下だとしても、転職したばかりで将来的には平均以上になる見込みがある人も中にはいます。プロフィール文を時間をかけて見ていくことで素敵な相手が見つかる可能性もあります。

男性が女性にお見合いを申し込むときのポイント

男性が女性にお見合いを申し込むときのポイント

続いて、男性が女性にお見合いを申し込むときのポイントを紹介します。

服装や髪形を清潔感や好印象のあるものに変える

スーツの色みは清潔感を感じるネイビーが好まれる傾向にあります。ネクタイはTPOに合わせてしなくても問題ありません。大事なのは清潔感です。スーツのサイズは合っているか、靴が擦り減ってないかなど見直しましょう。
スキンケアや髪のセットをしない男性もいますが、その状態を「清潔感がある」とはいいにくい可能性があります。肌やヘアを気にかけることで、例えば年収が高いわけではないけれどコミュニケーション力や外見で人気になる男性が増えているので、雑誌で研究をしたり美容室に行き相談することをおすすめします。

プロフィール文を具体的に充実させる

女性は男性よりプロフィール文章や項目を一言一句チェックしている人が多い傾向にあります。空欄は作らず、各項目を具体的にイメージできるくらいまで記載しましょう。女性は決め手がないと申し込みまでは踏み込まない人もいます。あなたをきちんと知ってもらい、一歩踏み出してもらうためにもプロフィール文の見直しはマストです。

5歳年下の女性に申し込むのは高望みと知る

30・40代の人にとって、親が5歳以上の年の差がある人もいることから、年下に申し込むのが普通と感じている男性もいるかもしれません。ですが、最近では結婚した夫婦の年齢差は2歳前後のケースが多く見られます。年齢で絞っているのであれば広げていきましょう。
もちろん、5歳ぐらい年下の女性でもお見合い成立するケースもありますが、年下女性は基本的に同年代を希望していて何かメリットがあれば年上でもいいかな、と考えていることが一般的だと押さえておきましょう。

お見合いの申し込みは自分から進んでしていこう!

お見合いの申し込みは自分から進んでしていこう!

お見合いの成立率はそもそも高くないので、男性も女性も気になる人が見つかれば自分からどんどん申し込みをしていきましょう。女性の場合は特に自ら申し込むことで成立率は上がりやすいと言えます。申し込みがなかなかうまくいかない場合は改めてプロフィールを見直し、ブラッシュアップしていくことが大事です。

婚活をしていく上で何か不安があれば、プロの意見やサポートを受けてみることをおすすめします。ゼクシィ縁結びエージェントでは、婚活に関する疑問や不安などを相談できる無料カウンセリングを実施しています。これから婚活を始めてみたいという人は、活用してみてはいかがでしょうか。

取材・文/田原奈奈

【監修】
菊乃さん
恋愛・婚活コンサルタント。マンツーマン相談の他、大手結婚相談所や行政機関で婚活セミナー講師を行う。29歳まで手抜きを個性と取り違えたダメ女だったが、低レベルからの女磨き・婚活をつづったブログが「分かりやすい」と話題を呼び、2011年から恋愛・婚活コンサルタントとして活動。相談者の約4割は一度も交際経験がない女性。 著書に『あなたの「そこ」がもったいない。』(すばる舎)、『なぜか愛される女がしている73の習慣』(双葉社)など。
公式サイト:https://www.bestpartner-prj.jp/
X(旧Twitter):@koakumamt
恋愛・婚活コンサルタント菊乃Blog:http://ameblo.jp/koakuma-mt/

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