- 交際相手との出会い方ランキング
- 結婚相手との出会い方ランキング
- 社会人サークル
- バー&居酒屋
- 婚活パーティ
- マッチングアプリ
- 結婚相談所
- 友人・知人からの紹介
- 結婚式のニ次会や同窓会
- 動機を見極める
- 「結婚=ゴール」と勘違いしない
- 「嫌われたくない」という不安を捨てる
- ネガティブにならない
交際相手や結婚相手がいる人は、どんな形で相手と出会っているのでしょうか?国のアンケート調査結果を基に、恋愛&婚活コンサルタントの松尾知枝さんにお話を伺いました。交際相手・結婚相手との出会い方ランキングを紹介し、近年の出会い方の特徴などについて解説します。さらに結婚したい人と出会える方法や、結婚したい人が気を付けるべきことをまとめて紹介します。交際相手や結婚相手との出会いを求めている人は、参考にして役立ててください。
交際相手・結婚相手との出会い方ランキング
交際相手との出会い方ランキング
2023年8月31日に発表された国立社会保障・人口問題研究所による「第16回出生動向基本調査」において、2021年の調査時点で交際している異性の恋人がいる未婚者または婚約者がいる未婚者に、交際相手と知り合ったきっかけを尋ねたところ、次のような結果となりました。
<男性>
1位 学校 30.1%
2位 職場や仕事で 14.5%
3位 ネットで 11.9%
4位 アルバイトで 7.0%
5位 サークル・クラブ・習い事で 6.1%
<女性>
1位 学校 26.8%
2位 ネットで 17.9%
3位 職場や仕事で 15.8%
4位 アルバイトで 6.5%
5位 サークル・クラブ・習い事で 6.3%
「学校」と答えた人が男女共に約3~4人に1人とトップを占めています。次いで2位、3位を占めるのが「職場や仕事で」「ネット」を通して出会ったという回答で、過去年と見比べると「職場や仕事で」が減少し、「ネット」が上昇傾向にあります。昔なら職場で出会うことも多かったですが、代わりにSNSやマッチングアプリなどインターネットで出会う人が男性の10人に1人、女性の6人に1人と急増しています。
結婚相手との出会い方ランキング
次に過去6年間に結婚した夫婦に相手と知り合ったきっかけを尋ねたところ、次のような結果となりました。
1位 職場や仕事で 21.4%
2位 学校 14.1%
3位 ネットで 13.6%
4位 見合い結婚 9.0%
5位 街中や旅先で 5.8%
「職場や仕事で」と答えた人が最も多く、5人に1人を占めています。ちなみに前年と比べると減少傾向にあり、代わりに3位「ネットで」と4位「見合い結婚」と答えた人が増加傾向にあります。 コロナ下の影響もあってか、職場や学校などの自然な出会い方は減り、お見合いやネットでの出会いが増加。意識して出会いをつかんでいかないと出会いにくくなってしまったという社会背景が見受けられます。
結婚したい人と出会える方法7選
結婚したい人と出会いたい場合、どうしたら良いのでしょうか?おすすめの出会いの場所や方法を紹介します。
1.社会人サークル
同じ趣味を持つ人が集まって情報交換したり、一緒に趣味を楽しんだりする社会人サークルは出会いの場としておすすめです。一つの趣味を通した出会いだとお互いに話もしやすく、自然に恋愛に発展する可能性もあります。いろいろな社会人サークルを探せるアプリがあるので利用するといいでしょう。興味のあるイベントなどに参加するのも、出会いが広がるチャンスです。
2.バー&居酒屋
バーや居酒屋なら、お酒を飲みながら自然な形で新しい人と出会える可能性もあります。バーのマスターやスタッフが結果的にキューピッド役となるケースもあるようです。ただし、真剣交際を求めている人ばかりではなく、軽い気持ちでお付き合いしたいという人もいるかもしれませんので、見極めも必要です。
3.婚活パーティ
婚活パーティは、リアルに直接相手に会って話をすることができる貴重な出会いの場で、一度にたくさんの異性と出会え、効率よくパートナー探しをしたい人にはおすすめです。アプリ内の情報とは違って相手の表情や雰囲気から伝わるものも多いので、ピンとくる出会いがあったら、迷わず行動しましょう。
4.マッチングアプリ
インターネットを利用したマッチングアプリは、自分のプロフィールを登録し、相手のプロフィールを見ながらメッセージのやりとりをするという出会い探しの場で、利用者も年々増加しています。忙しい人でもスキマ時間に恋人探しができて、気軽に登録できるのが魅力です。ただし恋愛だけがしたい人や遊び目的の人も中にはいますので見極めが必要です。
5.結婚相談所
入会金や月会費など費用はかかりますが、その分、結婚に対する意欲が高い人と出会うことができるのが結婚相談所です。専門の婚活カウンセラーの助けを借りながらパートナー探しができるので、真剣に結婚を考えている人にはおすすめです。
6.友人・知人からの紹介
親しい友人から、「相性が良さそうだから会ってみない?」と誘われて出会うケースもあります。友達を通して出会う安心感もあるので、出会いの場としてよいでしょう。そういう意味では、日頃から友人に結婚したいと伝えておくことも大切です。
7.結婚式のニ次会や同窓会
結婚式の二次会や同窓会などもおすすめの出会いの場です。「新郎の〇〇さんとはどんなつながりですか?」など、全くの初対面同士の出会いと比べて共通の話題を見つけやすいという利点もあります。出会って最初の「この人信用できる?」という警戒の段階を省いて打ち解けやすく、共通の友人が多いのも良い点です。
結婚したい人が気を付けるべきこと4選
結婚したい人が注意すべきことは何でしょうか?次にまとめてみました。
1.動機を見極める
そもそもなぜ結婚したいのか、自分の動機を整理することが大切です。覚えておいてほしいのは、結婚の動機の強さやわくわく度が婚活へのモチベーションに影響するということです。何となく婚活を始めてしまうと、途中でマッチングアプリやお見合いの相手からお断りの連絡が来たときに心が折れてしまったり、落ち込んで諦めモードに入ってしまったりすることがあるでしょう。
2.「結婚=ゴール」と勘違いしない
結婚を焦るあまりに、結婚をゴールと勘違いしないよう気を付けることも大事です。結婚後の生活をイメージするよう心がけましょう。どんな家庭をふたりで築きたいのか、どんな生活スタイルで暮らしたいのかなどといった明確なビジョンを持つことがポイントです。
3.「嫌われたくない」という不安を捨てる
嫌われたくないという理由で、プロフィールに無難なことしか書かないという人がいますが、八方美人的なプロフィールは実は誰の印象にも残りません。自分自身をきちんとアピールするためには、自分の価値観や考え方、生き方などをプロフィールに反映させる必要があります。「全員に好かれたい」という気持ちを捨てて結婚の相手探しに臨みましょう。
4.ネガティブにならない
「このままずっと独身だったらどうしよう」「結婚できなかったらどうしよう」などというネガティブな思考の沼にはまってしまうと、せっかくの出会いを逃してしまうでしょう。そういう気持ちが浮かんだら、反対に「結婚したらこんな生活スタイルで暮らしたいな」「パートナーとこんなことをしたいな」といった明るい未来を思い浮かべることをおすすめします。「~できなかったらどうしよう」から、「こういう未来が叶ったら何をしようかな」といったポジティブな見方へ発想の転換を図りましょう。
自ら行動して、積極的にアプローチしよう
出会い方はさまざまですが、どんなふうに出会ったとしても大事なのは行動することです。「この人いいな」「もっと話がしたいな」などという出会いがあったら、迷わずに積極的にアプローチしましょう。勇気を持って行動することが、運命の人と出会うための一番の近道です。ステキな出会いがあるよう祈っています。
真剣に結婚相手やパートナーを探している人には、婚活のプロのサポートが得られる結婚相談所もおすすめです。ゼクシィ縁結びエージェントでは、マッチングコーディネーターが一人一人の悩みや不安に答えてくれます。無料カウンセリングも受けられますので、興味のある人は予約してみてはいかがでしょうか?
取材・文/Jun
【監修】
松尾知枝さん
恋愛&婚活コンサルタント、(株)インプレシャス代表取締役。国際線CAを経て、“合コン総研アナリスト”としてテレビや雑誌に出演。自身の経験と心理学をベースにした自分ブランド構築スクール「Precious 美女塾」を開設。女性の生き方を豊かにする人材開発を行い、全国から受講者が集まるようになり、著書の累計発行部数は10万部以上。セミナー、パーティ開催を通じ、多くの女性に恋愛アドバイス、出会いサポートを行っている。主な著書:『最高の自分で最高の相手をつかまえる!』(青春出版社)、『1日5分で夢が叶う 日記の魔法』(KADOKAWA) 他
【公式HP】:https://chie-matsuo.studio.site/
【公式Instagram】:https://www.instagram.com/chie_matsuo/
【YouTube】:https://www.youtube.com/@chiematsuo
【データ出典】
※2021年社会保障・人口問題基本調査(結婚と出産に関する全国調査)
現代日本の結婚と出産-第16回出生動向基本調査(独身者調査ならびに夫婦調査)
[調査対象]
「令和 3 年国民生活基礎調査」で設定された調査区から無作為に選ばれた全国 1,000 調査
区に居住する 18 歳以上 55 歳未満の独身者と妻の年齢が 55 歳未満の夫婦(回答者は妻)
[調査時期]
令和 3(2021)年 6 月(6 月 30 日現在の事実)
[調査数]
独身者調査:配布調査票 14,011 票 有効票数 7,826 票(有効回収率 55.9%)
夫婦調査:配布調査票 9,401 票 有効票数 6,834 票(有効回収率 72.7%)
[調査機関]国立社会保障・人口問題研究所
記事一覧
-
自然な出会いにつながる趣味13選!趣味で出会うメリットや注意点を恋愛のプロが伝授
出会いを見つけやすいおすすめの趣味や、趣味で出会いを見つけるメリットや注意点などをご紹介します...
詳しく見る -
付き合うにはどうすべき?付き合うまでの流れのポイントをステップごとに解説!
出会いから付き合うまでの流れを解説!「出会い」「知り合う」「仲を深める」「告白する」の4つのステップのポイントをご紹介します。...
詳しく見る -
一人で行ける出会いの場はどこ?おすすめスポット、出かけるときの注意点を紹介
一人で行ける出会いの場について紹介します。社会人サークルやバーなど気軽に行ける場所の中から、タイプ別おすすめスポットを心理カウンセラー・服部希美さんに教えていただきました...
詳しく見る
その他のカテゴリ
-
婚活のはじめ方
「結婚はしたいけど、婚活まではちょっと。」「自分には結婚なんて。。。」と思っている方、実は今が大事かも!?将来結婚するために今知っておきたいことをチェック!
詳しく見る -
年代別・婚活ポイント
「自分には婚活はまだ早い」という方必見!20代~40代の年代別、男女別で結婚に向けてできること、やっておきたいことをご案内します!
詳しく見る -
結婚相談所で婚活
「婚活に興味はあるけれど、どんなものがあるんだろう?」という方へ、「結婚相談所」を中心にいろいろな婚活の方法をご紹介します!
詳しく見る -
結婚相談所の特徴
結婚相談所は何を基準に選べばよい?タイプ別のおすすめやかかる費用、結婚までの交際期間などのリアルな話についてお話します!
詳しく見る
一人一人に合った「出会い」をサポート!