お見合い相手との４回目のデートが重要な理由！今後の進展のために意識したいこと

婚活で出会った相手との４回目のデートは、告白や真剣交際に進むかどうかを決めるタイミングと言われています。お見合い相手との４回目のデートでの男性心理・女性心理や告白の成功方法などを心理カウンセラー服部希美さんの監修の下解説します。また、４回目のデートを迎えるまでの連絡頻度やデート当日のプランなどについても併せてご紹介していきます！

なぜお見合い後の４回目のデートが重要なのでしょうか？回数を重ねるにつれてデートの内容やふたりの関係性は変わりゆくものです。ここでは４回目のデートが重要な理由を紹介します。

お互いに好意の有無が定まってくる時期だから

初対面である１回目～徐々に慣れてくる３回目まではお互いのことを知ろうとするデートになることが多いです。

その後、そんなデートを経てお互いに好意があるかどうかがだんだんと見え始めるのですが、一般的にはそのタイミングがちょうど４回目のデートだと言われています。

真剣交際を意識するタイミングだから

１回目や２回目のデートで告白をしてしまうと、相手に「早すぎる」と感じさせる可能性がありますが、３回もデートを重ねているのに真剣交際に進む気配がないと、今度は「この人はきちんと将来のことを考えているのだろうか」と不安に感じさせてしまうことがあります。

そういった意味でも、このまま真剣交際に進むのか、進まないのかを決断するのにちょうどいいのが４回目のデートの頃が適したタイミングであると言えるでしょう。

素の性格が出始めるタイミングだから

初めは緊張していても、回数を経るごとに徐々に慣れてきて、素の性格や振る舞いが出始めてきます。

４回目のデートはそういった意味でお互いの素が見えるのでこの先も相手と会いたいか、関係性を深めていきたいかなどを見極めることができるでしょう。

では、そんな重要な４回目のデートを迎えるにあたり、どんなことを意識して日々のやりとりを行えばいいのでしょうか。ここでは、４つのポイントを紹介します。

なるべく毎日連絡を取り合う

毎日連絡を取り合うことで、お相手に対して熱意があることがアピールできます。

また、毎日小まめに連絡することで、お相手の生活の中に、あなたの存在を入り込ませることができるので、４回目のデートを迎えるまではなるべく毎日の連絡がおすすめです。

デートは週に１回のペースを目指す

デートの間隔が空きすぎて、気持ちが冷めてしまい失敗してしまうケースがよくあります。ふたりの気持ちを盛り上げていくために、なるべく間隔を空けすぎずにデートを設定しましょう。

お互いに仕事が忙しいなど時間をとりづらいときはちょっとお茶をする程度のデートでもOKです。

将来のことを意識した会話をする

どこに住みたいか、どんな夫婦になりたいかなどを話し、価値観をお互いに知っておきましょう。

お見合いで出会った相手であれば、将来の話はあまり負担にならないことが多いので、真正面から聞いてみるのもいいでしょう。一緒にショッピングデートなどをしながら自然な流れで話を切り出してみるのも一つの手です。

段階を踏んで、デートの内容を盛り上げていく

最初はお茶に行くような短めの軽いデートから始め、徐々にデートの時間を長くしていくなど、４回目のデートで一番特別感が出るようにデートプランを考えていくと、ふたりの気持ちが盛り上がったタイミングで告白することができます。タイミングで告白することができます。

４回目のデートで告白することを考えている場合の成功ポイントやアドバイスをお伝えします。ただし、ふたりの関係や相手のタイプにもよるので、相手の好みを考慮しながらどのように告白するかを決めるようにしましょう。

長時間のデートを提案する

４回目のデートは、３回目までのデートよりも長い時間のデートを提案してみましょう。

映画など受け身のデートよりも、遊園地や動物園、水族館など、ふたりで一緒に歩き回りながら楽しめるようなデートがおすすめです。

最後に、少し特別感がでるようなレストランでの夕食も盛り込みましょう。

デートプランに告白できそうな場所を盛り込む

告白には雰囲気や特別感も大事です。おいしくて雰囲気の良いレストランや、公園や海辺などの景色がキレイで落ち着いた場所など、事前に告白する場所のめどを付けておきましょう。

ただし、絶対にここで告白をすると決めすぎているとうまくいかなかった時に動揺してしまうこともあるので、ある程度このあたりでという目星をつけておき、後は当日の雰囲気を見て決める……くらいのラフさを持っておきましょう。

ネットなどで調べていたけれど、行ってみるとイメージと違ったという場合もあるので、できれば事前に実際に足を運んでみることをおすすめします。

コーディネーターに相談してアドバイスをもらう

デートプランやレストラン選び、ファッションに自信がない、告白するタイミングや方法がわからない、など不安がある場合は、プロに客観的なアドバイスをもらいましょう。

相手がどんなふうに思っているかなど、心境を把握できる可能性もあるので、コーディネーターにぜひ一度相談してみるとよいでしょう。

４回目のデートの位置付けやその重要性について、少しイメージが湧いたでしょうか？ふたりによって関係性の進度なども異なるので、必ずしも４回目に告白をしなくてはいけない／告白されなければ脈がないというわけではないということもぜひ念頭に置いておきましょう。

お見合い後になかなか４回目以降のデートに繋がらないという方にはお相手との仲を進展すべきか、どうやって進めるかなどを結婚相談所のコーディネーターに相談するのも一案です。

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取材・文／奥野瑞歩

【監修】
服部希美さん
心理カウンセラー。恋愛、対人関係の改善、自分が本当に望んでいる人生へのシフトチェンジへのサポートを得意とする。特に「さびしさを笑顔に変えるカウンセリング」をテーマに掲げ、30代女性の生き方、恋愛・婚活サポートを精力的に行っている。高い共感力を生かした「共に考え、併走する」カウンセリングスタイルが好評。マンツーマン相談のほか、恋愛心理学セミナーやグループカウンセリングを行っている。
公式サイト：https://www.counselingservice.jp/project/hattori_nozomi
カウンセラーブログ： https://www.hattori-nozomi.jp/