目次
付き合う前のサシ飲みはデートといえる? 付き合う前、自然にサシ飲みに誘う方法
  • 相談したいことがあると話す
  • おいしいと評判のお店に誘う
  • 回数を限定してはっきり誘う
付き合う前のサシ飲みで距離を近づけるには?
  • マナーに気を付けて振る舞う
  • 質問しながら褒める
  • パーソナルスペースを保つ
  • 共通点を見つけて話を膨らませる
  • 相手を気遣う言葉をかける
  • 次のデートにつながるキーワードを見つける
  • 「どんな人と結婚したい?」と聞いてみる
付き合う前のサシ飲みで気を付けたいこと
  • 自分の話ばかりしない
  • 食の好みを押し付けない
  • お酒の種類やペースをなるべく合わせる
  • 脈がないのに口説かない
  • 強引に2軒目に誘わない
付き合う前のサシ飲みで会話を盛り上げるコツ
  • ふたりで一緒にメニューを見る
  • 身に着けているものを「似合う」と褒める
  • 興味を持って質問する
サシ飲み相手が脈ありかを見分けるチェックポイント
  • 悩みや本心を打ち明けてくれるか
  • プライベートな質問をされるか
  • 今後行きたい場所の話をするか
サシ飲みはお互いを知るチャンス!

付き合う前に気になる人とのサシ飲み。このサシ飲みはデートなの?この機会に好印象を持ってもらえる?サシ飲みの成功の秘訣や注意すること、会話を盛り上げて関係を進展させるコツを恋愛アドバイザーの田中絵音さんに聞きました。脈ありなのか見極めるポイントも知って、サシ飲みに備えましょう。

付き合う前のサシ飲みはデートといえる?

付き合う前のサシ飲みはデートといえる?

「ふたりで飲みに行こう」と誘われたり、話の流れでサシ飲みに行くことになったりしたのであれば、大前提として、相手から、「恋人としてお付き合いする可能性がゼロ」とは思われていないということです。

もし相手が、お付き合いする気が全くない場合は、「じゃあ友達も誘うね」などと、複数人での飲み会になる可能性が高いです。ふたりで飲みに行く=デートとまでは言い切れませんが、お互いに距離を縮められれば、今後の進展はあり得るといえます。

付き合う前、自然にサシ飲みに誘う方法

付き合う前、自然にサシ飲みに誘う方法

お付き合いしていないけれど、気になっている相手をサシ飲みに誘うのは、少し勇気が必要ですよね。自然に誘う方法をご紹介します。

相談したいことがあると話す

「ちょっと話したいことがあるから飲みに行こう」「相談したいことがあるから飲みに行こう」と口実をつくってお願いすると、相手は相談があるなら……と断らずに話を聞いてくれることが多いです。

どんな話なんだろう?と興味を引くことができるため、サシ飲みの約束を取り付けやすくなります。

おいしいと評判のお店に誘う

「おいしいと評判で行ってみたいお店があるんだけど、ひとりではちょっと行きづらいから」など、人気店や流行のお店に一緒に行ってほしいとお願いしてみましょう。

相手の好みをリサーチしておくと、相手も乗り気になってスムーズに話が進みやすいです。

回数を限定してはっきり誘う

「一回ちょっとサシで飲みに行こうよ」とはっきり誘うのも一つの方法です。

「一回行ってみようよ」と限定的に誘われると、一回なら行ってみてもいいかなと思う人も多いもの。多くを語らずに誘うことで、相手は「どうして誘われたんだろう?」ということに興味が向くので、その先の展開があるかもしれないと匂わせたい場合にも使える誘い方です。

付き合う前のサシ飲みで距離を近づけるには?

付き合う前のサシ飲みで距離を近づけるには?

せっかくのサシ飲みなので、これを機会に親しくなりたいですよね。サシ飲みで距離を近づけるためのポイントをご紹介します。

マナーに気を付けて振る舞う

初めてのサシ飲みでは相手への配慮が大切です。男性も女性もマナーに気を使って振る舞いましょう。

身だしなみもマナーのひとつ。カジュアルすぎずに少しおしゃれをすると、会ったときに相手の気分もぐっとあがるはず。

飲み会だからとざっくばらんになりすぎず、飲み物の追加の声がけなど、相手を思いやる姿勢を見せると好印象を残せます。

質問しながら褒める

サシ飲みでは、一緒にいて楽しい気持ちになってもらうことがとても大切です。

会話を広げるためには質問するのが効果的ですが、「質問をしながら褒める」のが距離を近づけるためのポイントです。

「いつもおしゃれな服を着ていて似合っているけど、どういうところで服を買ってるの?」など、質問しながら褒めてみましょう。褒められることで相手も嬉しくなりますし、自分が普段から相手に興味があることを伝えることもできます。

パーソナルスペースを保つ

身体的な距離が近づきすぎたり、肩を寄せられたりするのが苦手な人もいます。

初めてのふたりきりの飲み会では、パーソナルスペース(他人に近づかれると不快に感じる空間)を侵害しないように一定の距離を保つようにしましょう。

共通点を見つけて話を膨らませる

話している中でなるべくお互いの共通点、共通の話題を見つけて話を膨らましていくとよいでしょう。

「学生時代は新宿でバイトしていたよ」と言われたら、「私も大学生の頃は沿線に住んでいた」「友達とよく遊びに行った」「仲の良い友達も新宿でバイトしていた」など、どんな小さな共通点でも大丈夫です。

話を膨らませていくことで意気投合して、距離が近づき、相手への安心感にもつながります。

相手を気遣う言葉をかける

「バッグここに置こうか」「コートかける?」」「寒くない?暑くない?」という、ちょっとした気遣いが大切です。ふたりきりになって初めて気付く細やかな思いやりに、あなたへの意識が変わるかもしれません。

次のデートにつながるキーワードを見つける

相手の好きなものから、次のデートにつながるようなワードを見つけると次回の約束がスムーズです。

例えば「焼肉が好きなら、おいしい焼肉屋さんを知っているから今度行こうよ」など、次のデートにつなげましょう。

「どんな人と結婚したい?」と聞いてみる

恋愛に発展させたい人とのサシ飲みで「どんな人と結婚したい?」と聞いてみるのもおすすめです。相手にすごく興味があると伝わるし、結婚というワードが入っていることで、真剣交際という誠実さをイメージさせることができます。

もし、相手が持つ理想の結婚像に共感できるようであれば、共感したことを積極的に伝えましょう。交際後の理想像が同じであることがわかると、幸せな交際ができそうというイメージが持てるため、一気に距離が縮まります。

付き合う前のサシ飲みで気を付けたいこと

付き合う前のサシ飲みで気を付けたいこと

まだ付き合う前の関係だから、調子に乗りすぎて失敗!なんて事態は防ぎたいところです。サシ飲みで気を付けるポイントを見ていきましょう。

自分の話ばかりしない

自分のことを知ってもらおうと張り切りすぎて自分の話ばかりしてしまうと、相手が疲れてしまうかもしれません。自分の話も挟みつつ相手に質問して、なるべく相手に楽しく話してもらいましょう。

話してもらう割合の目安としては半々、もしくは相手が6割くらいでちょうどよいです。話すことで相手もオープンな気持ちになっていきます。

食の好みを押し付けない

食べるものや食べるペースには人によって好みがあるので、自分の好みやペースを押し付けてしまわないように注意しましょう。

例えば、相手は魚が好きかもしれないのに、肉ばかりすすめてしまう、相手はゆっくりお酒を楽しみたいのに、ごはんものを先に頼んで定食みたいなスタイルでさっと飲んでしまうなど、勝手にペースをつくって押し付けると相手は楽しめません。

どんなお酒やメニューが好きなのか、コミュニケーションを取りながら楽しく食事しましょう。

お酒の種類やペースをなるべく合わせる

苦手なものを無理に合わせる必要はありませんが、相手にお酒の種類や飲むペースを合わせると、和やかなムードをつくりやすいです。

もしも、相手があまり飲まないタイプなのに自分だけがハイペースで飲んだり、相手がお酒好きなのに一切飲まないなど、ペースが異なりすぎると相手が気を使ってしまうかもしれません。

お酒があまり得意でない場合や、飲めるお酒の種類が限られている場合は、お店選びの時点で相手に伝えておきましょう。

脈がないのに口説かない

明らかに脈がない場合や脈ありかがわからない場合は、焦って口説くことははやめましょう。距離を縮めるつもりでも、相手にまだその気がなければ逆に相手が引いてしまう可能性も考えられます。

好きになるペースは人によって違います。出会ってその日にすぐ好きになってしまう直感系の人もいれば、何カ月もかけて徐々に信頼して好きになっていく人もいます。

一度、お互いの気持ちがずれていると認識されてしまうと元の状態に戻すのは難しいので、ペースを読みながら関係を進めていきましょう

強引に2軒目に誘わない

相手の意向を聞かずに「2軒目を押さえているよ」と二次会に誘うのは、やめた方が無難です。たとえ盛り上がったとしても名残惜しいくらいのタイミングでお開きにし、次につなげましょう。

初回のサシ飲みで何時間もかけるより、話の中で次の約束をしたり、帰り道のLINEのやり取りなどで盛り上がると、次回のサシ飲みがより一層楽しみになります。

付き合う前のサシ飲みで会話を盛り上げるコツ

付き合う前のサシ飲みで会話を盛り上げるコツ

初めてふたりで飲む機会だから、楽しい飲み会にしたいですよね。「緊張してしまって、会話が続かなかった」ということにないように、会話を盛り上げるためのコツを紹介します。

ふたりで一緒にメニューを見る

一つのメニューをふたりで見ていると、「これおいしそうだよね」という、たわいもない会話から距離が縮まります。ふたりの共同作業感がでると、連帯感が生まれ話しやすくなります。

身に着けているものを「似合う」と褒める

デートではなくてもサシ飲みなので、身だしなみにも気を使って来ていることが多いはずです。ただ「おしゃれ」と褒めるだけではなく、「似合っていてかわいい」「あなたの雰囲気に合っていてかっこいい」と褒めましょう。服や小物だけでなく、相手のセンスなど相手を褒める言葉を選ぶと、より喜ばれます。

興味を持って質問する

「学生時代、何の部活に入っていた?」「きょうだい構成は?」など、その人のベースとなる成長期の質問がおすすめです。部活の思い出や学生時代のエピソードなど昔話をすることで、心を開いて話しやすくなります。

子どもの頃に好きだったことや打ち込んでいたものを聞くことで、「休みの日は何してるの?」など最近のプライベートの話も聞きやすくなります。

サシ飲み相手が脈ありかを見分けるチェックポイント

サシ飲み相手が脈ありかを見分けるチェックポイント

サシ飲みに行った相手が、この先の恋愛で脈があるかどうかとても気になりますよね。会話の中で相手が見せる脈ありサインとして次の3つのポイントをチェックしてみましょう。

悩みや本心を打ち明けてくれるか

愚痴や悩み、過去の恋愛話を打ち明けてくれるのは、心を開いてくれているからです。脈がない場合は自分の話はあまりせずに、「誰かいい人を紹介して」と言ってくるかもしれません。

プライベートな質問をされるか

興味がない相手のプライベートは詳しく知りたいと思わないはずです。サシ飲みしていて、好きなものや場所、趣味、仕事など、プライベートなことを聞いてくるのであれば、脈ありの可能性が高くなります。

今後行きたい場所の話をするか

「イルミネーションが見たい」「沖縄に行きたい」「○○にある美術館に行きたい」など、行ってみたい場所の話をするのも脈ありサインと考えられます。

行ってみたいところを話したら「じゃあ今度行こう」となるのが自然の会話の流れなので、脈がない相手には行きたい場所の話をしない人が多いです。

サシ飲みはお互いを知るチャンス!

サシ飲みはお互いを知るチャンス!

2人きりで飲みに行くと決まった時点で、今後の進展の可能性は十分にあります。ふたりで飲みに行かなかったら恋愛に発展しなかった男女でも、たまたまふたりで飲みに行くことになって関係が深まったというエピソードはよく聞く話です。

サシ飲みは、お酒が入って話が盛り上がり、恋愛に発展しやすいシチュエーションなので、ちょっぴり期待しつつ気合いを入れて楽しんでみてはいかがでしょうか。お互いを知る時間の中で楽しいと思えれば、きっと次につながるはずです。

もしサシ飲みしたいと思えるような出会いを求めているなら、恋活や婚活を始めるのもおすすめです。ゼクシィ縁結びエージェントでは無料カウンセリングも実施しています。婚活に関する様々な質問・相談ができるので、気軽に活用してみてはいかがでしょうか。

取材・文/竹本紗梨

【監修】
田中絵音(たなかえのん)さん
一般社団法人日本合コン協会会長。恋愛アドバイザー。きき酒師。
数々の婚活イベントの運営に携わり、恋愛心理やコミュニケーション学に精通する。また1児の母でもある。著書に『こじらせ男子の取扱説明書(トリセツ)』(双葉社)など。
日本合コン協会:https://gokon-jpn.org/
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