女子の告白セリフ12選！好きな相手の気持ちをキュンとさせよう

好きな彼への告白、何度経験してもドキドキして緊張しちゃいますよね。勇気を振り絞って告白するのだから、ぜひその言葉にもこだわりたいもの。そこで、思わず彼が「OK」したくなる可愛くて心を揺さぶる告白のセリフや成功率を高めるポイントを、ブライダルコンサルタントで恋愛心理に詳しい江頭美鈴さんに教えてもらいました。

思わずキュンとする、告白におすすめのセリフを紹介します！相手のタイプによっては避けたいもの、あまり効果的でないものもあるので、告白する相手やふたりの関係性も考慮しながら参考にしてください。

「好きです」 「○○君のことが好き」

シンプルな言葉をストレートに言うと、相手の心に真っすぐ届きます。「好きです」という気持ちを伝えたあとに、「付き合ってください」「あなたの彼女にしてください」など、素直で具体的なお願いをする言い方を組み合わせると、より効果的。知り合ってからまだ日が浅い相手への告白にも使えます。

「ずっと前から好きでした」

「ずっと前から」という言葉に、ひそかに思いを寄せていた期間があったというけなげさが込められています。相手に「告白するまで悩んでくれていたのかも」「そんな気持ちで見てくれていたのか」と想像させる言葉です。「出会ったときからずっと好きでした」というのもおすすめ。

「○○君の彼女になりたいな」 「○○君の彼女にしてください」

ストレートに潔さを感じさせる言葉です。続けてひと言「好き」というと、相手はドキッとするでしょう。

「ずっと一緒にいたいな」 「ずっとそばにいてね」

ストレートにはっきり伝えられないタイプの人は、独り言のような言い方で告白してみるのもあり。多くの男性はそのいじらしさにグッときます。そのあと「いい？」と聞くと、きっと男性は「いいよ、一緒にいよう」と答えてしまうはず！

「これからも一緒にいてもいい？」 「これからもそばにいてもいい？」

問いかけるように聞くと「NO」とは答えにくいものです。このあとに「だって、○○君のことが好きだから」など、直球の理由を付け加えると、相乗効果でより思いが伝わります。

「○○君がいてくれないとダメなの」 「私には○○君しかいないの」

男性の「守ってあげたい本能」に火がつく言葉です。特に、いつも明るく元気な女性や仕事を頑張っている女性がけなげに言うと、そのギャップから「僕が守らなきゃ」という意識が芽生えやすくなります。

「私を離さないでね」 「私のことをしっかりつかまえておいて」

脈ありの可能性が高く、なおかつ相手が真面目な男性の場合に効果的なフレーズ。自由奔放で男女問わず友だちが多く、好奇心旺盛な女性が言うと「自由に振る舞っているようで、僕のことを気にしてくれているんだ」と、嬉しい気持ちになります。本気で付き合うきっかけになるでしょう。

「こんなに人を好きになったのは初めて」

情感豊かな相手に響きやすい言葉ですが、相手によっては「重すぎる」と思われ逆効果の場合もあります。相手目線になってみて「彼はこの言葉を喜んでくれそう」と思えたら使いましょう。

「会えないときも、いつも○○君のこと考えてるよ」

相手が自分のことをあまり意識していない場合や友だち関係が長かった場合におすすめの言葉。特別な存在にステップアップするのに効果的です。

「○○君以外は考えられない」

「男性は星の数ほどいるけれど、その中で唯一、あなたがいい」という意味合いなので、相手が「大勢の中から自分を好きになってくれたんだ」という気持ちになれる言葉です。脈ありの相手に使うと効果的ですが、逆の場合は重い言葉で引かれてしまう可能性もあるので気を付けて使いましょう。

「私じゃダメ？」

甘えん坊タイプの女性から謙虚に言われると、男性は気持ちが動かされるでしょう。問いかけで聞くと相手に選択肢があるので、優越感がくすぐられます。

「いつもあなたの支えになりたい」

頑張っている男性に効果的な言葉です。「頑張っているあなたが好きだから」という言葉を添えると、より気持ちが伝わるでしょう。

告白に適しているタイミングも教えていただきました。成功率を高めるため、行き当たりばったりではなくプランを立てて告白をイメージしてみましょう！

3～5回目くらいのデート

2回目のデートまではきっとお互い緊張しているので、本来の自分が出せないことも多いでしょう。3回目くらいから徐々にリラックスできるようになってくるので、そのタイミングで伝えるのがおすすめです。また、デートを重ねすぎると友だち感覚になっていきタイミングがつかみにくくなることもあるので、5回目のデートまでに告白するのが一般的な目安です。

相手から脈ありサインが出ているとき

相手も同じ気持ちの場合には、マメに連絡をくれたり返信が早かったり、楽しそうに話をしてくれるなどの脈ありサインが見えます。サインを確認できたら告白してもバッチリ成功するでしょう。

夜のデートのタイミング

告白は昼間のデートより夜のデートの方がおすすめ。何もかも明るく見える昼間に比べ、夜は景色に陰影がついて自分たちの世界に入りやすいからです。周りの雑踏も効果音のように聞こえるので、夜の雰囲気の力を借りるのも一つの方法です。

夜景の見える場所で

わざわざ夜景スポットに行かなくても、高層ビルのテラスなどでもOK。並んで夜景を見ればふたりの距離も縮まり告白しやすい雰囲気がつくれ、相手も受け入れてくれやすくなります。

デートの帰り道・別れ際

楽しいデートを終え余韻に浸りながらの帰り道は、自然に気持ちを伝えることができます。帰り道で告白のタイミングを逃したら別れ際でも大丈夫。さよならする直前に、「どうしても今日伝えたいのだけれど……」と素直な気持ちで切り出しましょう。答えはその日にもらえないかもしれませんが、帰り道や別れ際の告白は強く印象に残ります。

告白前は言動にも気を付けて！気持ちが先走ってしまったり親しくなるとやってしまいがちなNG言動を紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

外堀を埋める

告白する前に、友だちを通してこちらの気持ちを先に伝えてしまったり、相手の気持ちをリサーチしてもらったりという小細工はおすすめできません。告白したときの新鮮さが失われるだけではなく、相手は策略的に誘導されているように感じてしまい、あまり気持ちがいいものではないので避けましょう。

LINEの返事が遅い

既読したにも関わらず、すぐに返信ができなくて遅くなってしまうことってありますよね。でも、忙しくて返信できないときは「今はゆっくりお返事できないから、また今夜するね」とひと言入れておきましょう。既読をつけたら迅速に明るく返事をする。ほんの少しの配慮でも「マナーの良いしっかりした女性」と好感度を高めるポイントになります。

過去の恋愛の話や他の男性の話

過去の恋愛話は極力しないようにしましょう。こちらからはあえて話さないようにしても、会話が弾んでくると「前に付き合っていた人はどんな人？」と聞かれるかもしれません。そこで何も考えずに答えてしまうと、つい余計なことまで言ってしまうかもしれないので、「どうだったかなー？」などと明るく上手に話をかわしましょう。

愚痴や批判、否定的な話

付き合う前は相手に「どんな女性なのかな」という視点で見られている段階。人の悪口はもちろん、仕事の愚痴、ニュースに対する批判的な意見などは避けましょう。マイナスな話をしているときの表情は美しいものではありません。この段階ではなるべく前向きな話やハッピーな話で会話を楽しむことを心掛けてください。

告白は、自分の気持ちをはっきりストレートに伝えることが一番大事ですが、言葉は相手のタイプに合わせて選ぶのがポイントです。甘えた方がいいのか、支えになりたいと言うのか、ギャップを見せるのか……など、相手のタイプやふたりの関係性を考えて、キュンとさせる告白のセリフを見つけてください！

告白する相手がいない場合や恋をしたいけど相手が見つかっていない場合は、恋活・婚活を始めてみてはいかがでしょうか？ゼクシィ縁結びエージェントでは、マッチングコーディネーターが婚活についての相談に乗り、一人一人に合わせたアドバイスをしています。無料カウンセリングも行っているので、気軽に問い合わせしてみてくださいね。

取材・文／仲西なほ子

【監修】
江頭美鈴さん
M.E.プロダクション　代表
一般社団法人　エグゼクティブ・イメージコンサルタント　代表理事
東映株式会社の専属女優を経て、アナウンサー・司会等の話す仕事へ転向。NPO法人日本サービスマナー協会認定マナー講師、一般社団法人全日本ブライダル協会ブライダルコンサルタント、全日本ブライダルMCアライアンス所属。ICBインターナショナル認定イメージコンサルタント、NPO法人日本交流分析士協会心理カウンセラーなど。「話し方」「ファッション」「マナー」「心理」の４つの専門スキルを統合した独自カリキュラム、メソッドを開発。現在は、婚活講師、マナー講師、話し方講師をはじめ、企業・団体の人材育成に携わる。
公式サイト：https://me-pro.biz/index.php